海外と仕事の感動の館
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

バンコクとソウルに行ってきた・・・

最近バンコクとソウルに行ってきた。
バンコクに到着した日はBike For Dad というイベントがあった。
検索すると情報はヒットするが国王生誕を祝うイベントとして
Bike For Momに引き続き行われた皇族を祝うイベント。
自転車で10万人(?)がバンコクでは走ったそうですが
世界中・タイ国内中で走って祝うイベントでした。
ちなみに東京でも葛西臨海公園、大阪では大川河川敷で行われたとの情報があるが
交通規制は行われなかったようだ。
バンコク中心部では29kmの走路圏内では大規模な交通規制と公共交通機関が止まり
午前9時から実質的に午後9時過ぎまで中心部は車の出入り、
公共交通機関での移動ができない状況だった。
私のような旅行者にとっては死活問題ではあるが旅行者に対しても
同じ措置が取られていた(事前アナウンスがされているので世界中で
知っているべきこととされているようだ・・・)。
バンコクだけではなくてその他の国でも交通規制がされた国があったようだが
日本の都心では交通規制が行われることはなかった。
バンコクではこの平日に行われるイベントではあったがビジネスは休むよう指示も出ていた。
ときどきバンコクには訪れるが初めて訪れたのは2003年。
12年で大きく変わったと思う。スワナプーム空港は当時無かったし、
今や地下鉄が開業しBTS(高架電車)が延長しBRTが走っている。
移動手段が限られていてタクシーに乗るのも危なくて一苦労・・・
ショッピングセンターも大きく変わって昔は今やだれでも知っている
Siam Paragon、Terminal 21、Emporiumなどもなかった。
タイ人は日本にビザ無し入国できるようになったが、所得増加が著しい。
バンコクの最低賃金を見ても2003年には1日169バーツ(600円弱)だったものから
徐々に上がってきて2011年1月には215バーツまで上がってきており、
2012年4月が大きな節目でバンコク都心は300バーツに一気に引き上げられた。
2013年1月にはタイ全土が300バーツになった。
大卒などの給与水準も倍程度に上がっている。
私は昔タイで仕事を探していたことがあったのだが(現地法人採用含め)、
昔は給与が低すぎてとても働く気にはならなかったのだが、
今の給与水準を見ると当時の倍近くになっていることに驚くことが度々ある。
・・・・・
そしてソウルを久しぶりに訪れた。
次々と開業した鉄道・・・
網の目のような鉄道路線は東京に近いものになり
今回は正直私もかなり困った・・・
街中を歩いていると日本以上に少子高齢化が進んでいることをかなり感じた。
若者が集う場所を除くととにかく高齢者だらけ。
経済も疲弊しているようで前と違っていたのはホームレスの多さ。
ソウル中心部の各駅構内は夕方を過ぎると至るところに
段ボールなどで寝泊まりする人が増える。
前にはなかなか見なかった物乞いもかなりいて10年で大きく変わったと感じた。
店先は以前は日本語のサインをよく見かけたものだが今や中国語のサインの方が多い。
10年前と比較すると安価な宿泊所が大量に増えたのも顕著・・・日本と同じような状況。
・・・・・
一度訪れた場所をまた訪れると変化に驚く。
日本でも変わっていることは変わっている。
ただテンポは遅い気がするのと社会全体が大きく変わっているとはあまり思えない。
実は中国の上海なんかにいくと日本に近づいていると思う。
10年前は行くたびに違うことばっかりだったけど
ここ最近2~3年は何の変化もないというか。。。
ということもあって、中国経済の停滞というか景気が良くないというニュースを聞くと
妙に納得してしまう。

テロを起こしている欧米諸国と軍事政権の良いタイとミャンマー

日ごろマスメディアでニュースを見聞きしていると
国民がプロパガンダに染まるというより
事実がなんであるか自体がわからないまま判断してしまう危険がある気がする。
この辺はDHCシアター
https://www.youtube.com/user/theatertelevision
で平日毎朝8時に虎ノ門ニュース8時入りと称する番組が大変参考になる
(全て同意できるかどうかは別として事実関係の整理は容易になるかと)。
通常であれば有料のメルマガや講演会で手に入るような情報が無料で手に入る。
youtubeチャンネル登録はお勧めします。
・・・・・
昨日パリでテロがあったが見ず知らずの人らを確かに攻撃するのは問題であるとは思うが
国や地域同士の戦争という見方をすることもできるわけで
そもそも欧米諸国が石油利権等で湾岸諸国に戦争をして大勢の人を殺しているのも事実で
フランスなんかも9月下旬に爆撃に参加している。
先進国や白人の命は他より重いので攻撃してはならんがイスラム圏や黄色人種や黒人なら
OKという論理があるとするとこれはかなり危険だと思う(マスメディアの報道は
そんな感じがするが)。この辺はDHCシアターの武田邦彦先生(月曜日担当)でも
語られている話でこっちから他の領土に攻撃を仕掛けて領土の分断や虐殺しておきながら相手が怒って
そういう国に対して反逆に来た時に、テロだ!断固として許さない!というのもずいぶん勝手が良い主張だ。
そういう意味では日本は私は先進国とかヨーロッパとか白人という理由のみで
フランスの支持・支援を判明してしてはいけないと思う。
中立であるべきだと思うがどちらかというと最初にケンカを売る行為をする
欧米諸国(フランス爆撃も対象)を批判すべきなのではないかと。
・・・・・
軍事政権が平和であることも多い。
私の家族はタイにもいるが軍事政権によるクーデターが報じられ飛んでもないような論調が当時は
出回ったが今や軍事政権を支持する国民がほとんどのようだ。
軍事政権のトップは豪華な生活をしているのかと思いきやトップですら
例えば飛行機でエコノミークラスで移動することが話題になっていてくだらない質問をする記者に
「なんで私が国民の税金を使ってビジネスクラスで視察すべきなのか逆に教えてほしい」と
メディアに問う姿勢も国民の多くに評価されているようだ。
治安という面では最近時は爆弾テロがあったが国内の治安全体としてはかなり安全に向かっていると思う。
少なくとも軍事政権前の時代では主義主張の論争で発砲事件も相次いでいたが今はそういう
ニュースは聞かなくなった。
そこで気がかりなのはミャンマーの選挙だが
軍事政権が続いてきた今まではミャンマーは非常に平和だったと思う。
治安は良くて道徳・倫理が高い人たちが多い国だと思う。
お金にこだわらない精神・・・簡単にいうと純粋な精神で生活してきた人が多い。
スーチー氏はイギリスよりの人であるがスーチー氏に率いてもらいたくて
投票したわけでもない人も多いと思うがなぜかスーチー氏は自分はミャンマーでトップになって
全て決める、大統領なんかも上回って自分が決めるんだ(いわゆる強硬手段で独裁をすると
言っているように聞こえた)ということを聞いてちょっと驚いた。
今後どうなるかわからないが今まで安定してきたミャンマーという国が少し危うくなるのではないかと思う。
これについては上記のDHCシアター、昨日でも取り上げられていたが同感だ。
「軍事政権が悪」みたいな考え方はやめたほうが本当にいい。
隣の国のタイでも軍事政権で平和になったのだから。そして多くの国民が支持している。
※私はなぜアメリカ、フランス、日本といった国がそういった体制を非難して攻撃をすることが
良いのかわからない(タイは資源があまりなく攻撃をする対象としてはおもしろくないのだろうけど・・・
地政学的にもとりあえず様子見なんだろうけど、もしタイのような国が資源豊かでイスラム圏にあれば
真っ先に攻撃を受ける国になってしまうのだろうと思う。。。)

どこにいってもタイ人が多かった10月

タイにいる子供の学校が休みということでひさしぶりに日本で過ごした10月。
お台場、河口湖、横浜とかいろいろ連れて行ったがどこにいっても平日でも観光客が大勢。
中華系の人もそれなりにいたが際立って目立ったのが家族総出でタイから来ている人たちだ。
どこにいってもタイ語が聞こえてきた。
平日の朝といえば日本の子供たちは学校のはずだが10月の平日に
家族総出でふらふらしている外国人たちはタイから来た可能性が極めて高い。
・・・・・
観光業にとってお盆、年末年始、ゴールデンウィークに集中してしまう観光施設を
どのように遊休にしないかというのは永遠のテーマだと思うが
外国人旅行客の増加、しかも日本の長期連休と被らない連休というのは
かなりメリットがあることだろうと思う。
中華系では10月初めの国慶節、2月中旬の春節、
そして10月1か月まるまるとタイの連休とある。
4月中旬ゴールデンウィークの2週間前程度にタイではソンクラーンという別の連休がある。
ここ最近のタイ人観光客の増加はビザ免除によるものが大きい。
中国人もかなり容易に取得できるようになった。
・・・・・
日本のものを単に海外に運ぶ旅行者は一時期に比べてかなり減ったと思う。
ちなみに私は知らなかったのだが日本人でも
海外に長期滞在している場合であれば店員が知っているかどうかは別として
法的には 「免税」 で日本で買い物ができるそうだ。
ということでわが子も対象になる。子供を連れていけば8%の消費税免除。
消費増税がされればされるほど免税規模が大きくなる。
しかも日本の免税システムって空港で免税のチェックがゆるゆるで
免税買い物をしておきながら実際には国外に持ち出さない人も(国内で転売してしまう人も)
多いのではないかと思う。

LCCや日本っぽく見える海外旅行会社の注意事項

4か月も放置してしまったこのブログだが
最近気になったLCCや日本っぽく見える海外旅行会社の注意事項を書いておこうと思う。
問題の代表格はAir Asia エアーアジアやExpedia エクスペディア。
私もどちらも使ったが結果としては骨折り損のくたびれ儲けといった感じだ。
商取引として日本の法律が適用されないことをいいことにやりたい放題の感じで
SNSやマスコミが自分達は被害者であると大騒ぎすることなく泣き寝入りする日本人が多いのか
日本では商売がしやすいという印象も受けた。
まずはAir Asiaだが勝手に航空会社側が便をキャンセルし、
「自動」で次の翌日の便にされたことがあった。これは成田~バンコク便。
返金などにも対応するといっても結果として返金なんかあり得ずチャットやメールの
カスタマーサポートに連絡しても英語の定型文を貼り付けられる対応で終わってしまい
「無視」もいいところだった。
Expediaは予定確定しても結果として航空券が発券されず
お客さんの(私の)負担で長時間電話せえという依頼があり、
電話した際に「どこのコールセンターに電話しているのか」と聞いても
「所在は答えられない」との一点張りだ。こんな旅行会社(日本の法律が適用されない)の広告をJR
など鉄道会社にかなり目立つように営業活動しているので騙される日本人も多いと思う。
google.co.jpのファースト検索候補でも「エアーアジア トラブル」「エアアジア 勝手に変更」など
表示され、Expediaについてはひどいもんで「エクスペディア 詐欺 航空券」や「エクスペディア コールセンター 繋がらない」 「エクスペディア カスタマーサポート つながらない」などという検索が上位に表示されることもあり多くの消費者が被害にあっているのがわかるのだが営業所が日本にないということから日本の法律である旅行業法などの保護も受けられないという問題があるがWebならともかくとしてもJRなどを使用した営業活動も消費者に対する注意喚起も野放し状態になっているのが現状。
・・・・・・・・・・
LCCについては確かに安くて便利なこともあるが、様々なシナリオを教訓として私が意識して使うのは次の点にしている。
 ・代替交通手段の確保が可能であること
 ・そのLCCでの便数が多いこと(振り替えられる際の対応で面倒にならないこと)
 ・いざとなったら航空券を捨てる覚悟ができる旅行先であること

例えば今でも私が使う候補として挙げられるのは東京(成田・羽田) ~ 札幌 新千歳 便がある。
これならLCCが急に運航取りやめ、にっちもさっちもいかなくても代替えの手段として
電車、バスなどの乗り継ぎで帰ってくる方法や
JALやANAなどの当日購入(新千歳がダメなら旭川とか近場の空港経由で)で何とか帰ってこれるかもしれない。私が誤ったのは成田~バンコク線を購入してしまったところにある。
これはそもそも代替交通手段が困難、そのLCCでの便数も限られており航空券を捨てるなんてとんでもないといったトリプル悪の条件だった。一度買ってしまうと「身動きが取れなくなる」人が多くなるのがこの手の路線・状況だ。国内線ないしは国際線でも近距離で代替手段が簡単に取れないようではスケジュールにタイトな人がLCCに乗るのはかなりリスクが高い。
・・・・・・・・・・
そして航空券やホテルの予約についてだがトラブルがあった際に日本に営業所が無いと
泣き寝入りで終わってしまう可能性が高いこともある。日本のちゃんとした法律の保護も受けられない。
電話番号が東京の番号でも今やオーストラリア、アメリカ、中国、マレーシアのコールセンターに
転送されることはざらにある。来店では解決できないとなるとコールセンターなどでの対応に
限られるがそもそもコールセンターにつながらない、しかもフリーダイアルが無ければ
電話代はお客もちという状況で一度お金を払ってしまったら
どれだけ相手側に不具合があろうと「泣き寝入り」になってしまう。自分が悪いのならまだしも
相手側が悪くても消費者が責任を負わされるというとんでもない仕組みで
私もこれに気づくまでは「安くていいもんだ」などと思い違いをしていたものだ。
1万円のものがネットで100円になっているのならまだしも1000円や2000円をけちることで
いやな思いをするのなら、その可能性があるのならしないのがよいという思いに変わった。
Amazonなどのモノが発送され倉庫などの営業拠点が日本にある通販と
営業所が無いような旅行手配では(どこに電話しているのか、あなたはどこにいるのかと聞いても
そんなことは答えられないというエクスペディアのような旅行会社とでは)
ネットビジネスでも消費者に対する対応が大きく違うものだと感じた。


自画自賛の「最高のおもてなし」の行方

最近、とある誰もが知っている大手系列のホテル(場所は北海道)に宿泊したのだが、「最高のおもてなし」という垂れ幕や案内が客室にあるホテルだったのですが、非常灯は割れて壊れており、アイロンの貸出は無いと拒否され、ポットに入れるお湯は別の階にいかないと無い、電話は約30年前の機種、ラジオは1局しか入らず、Do Not Disturb/起こさないでくださいサインも客室に無い。盗難には気をつけてくださいというサインはあるのに金庫が客室に無い。本当にこれで大丈夫なのかと思うが、誰もが知っているホテルなんです。外国人も多くとまりに来る。最高のおもてなしと主張されても???な感じでした。
・・・・・
おもてなしってサービスを提供する側が定義するものなの?っていつも思います。
それでもって「あなたのためにおもてなしがいいですとかおもてなしをしています」と言われても、
非常に押し付けがましく聞こえる。日本や自社がすばらしいというような本も客室で見かけたが、
例えば外資系でリッツ・カールトン・ホテルが自分達のおもてなしはすごいとか
自分達のホテルはすごいんだとか賞賛している本を客室に置くかと言うと
ほぼ100%置かないだろうと私は認識している。
それが私の価値観としても合う。
・・・・・
いいかげんに日本の物・サービスの提供者側が「おもてなし」を主張するのは止めてもらいたい。
たいしたことしていれば別だけど、本当にそんなんで大丈夫?というのはよくある。

中国の大学入試/高卒試験・カナダの高卒試験の現状

忙しくて最近なかなか更新できていませんが、
ちょっと気になる記事がありました。
点数によって中国の大学入試に直結する試験(センター試験に類似)というか
高校卒業試験もなす試験で高考という試験があります。
中国の教育も日本を越えて改革がなされていて丸暗記が通用しなくなってきています。
臨機応変なスキルが求められ、これはカンニング防止という視点でも良いことだとおもいます。
ちなみにこの試験は中国の地域によって異なり、
全体の約1/3の配点は当日のカンニングもほぼ不可能と思われる試験内容で作文になります。
ちなみに問題を見てみましたが、どの問題も私は相当苦労しそうな問題でした。
【北京】
700字以上で次のいずれかの作文:
・中国の歴史のヒーローにつき、もし1日一緒に時間をすごすことができたら何をヒーローとするか
・植物、動物、ツールなどであなたが深い想い入れ(deep passion)があることについて
150字以下で次のいずれかの作文:
・中国の古典(Classic)
・「Circle」についての詩
・北京におけるUncivilized(大人気ない)活動について
【Version A・・・13の地域】
作文:
・次のいずれが魅力的な人か? バイオテクノロジストで会社を国際的に貢献した人、溶接工で国際的に貢献した人、写真家で世に貢献した人
【Version B・・・5の地域】
少女が高速道路を運転している父親が携帯電話を使用していたので注意しましたが聞きませんでしたので少女は警察を呼びました。警察は父親を指導しました。この事件について社会の反響を呼びました。この事象につき手紙を少女、父親または警察あてに800字以上で書きなさい。
【上海】
誰もがソフトとタフな心を持っています。心の内部に到達し共鳴を得るにはソフトとタフな心を使い分ける必要があります。どのような角度で人と接するべきか800字以上で意見を述べなさい。
【四川】
真面目な人は賢くない可能性があり、賢い人は常に真実を語るとは限りません。このトピックに付き800字以上で意見を述べなさい。
【重慶】
男の子がバスに乗車した後、運転手に母親を待つよう依頼しました。1分経過しても母親は来ませんでした。乗車しているお客は大きな声で文句を言い出し男の子は泣き出してしまいました。母親が何とかバスに乗ることができましたが、そのときには乗客は静かでした。なぜなら母親は身体に障害があったからです。この事象につき800字以上で意見を述べなさい。
【福建】
次の3つの文章から作文を書きなさい。
 (1)世界は最初から道が築かれていたわけではないが、人々が歩くにつれ道が明確になってきた
 (2)間違った道を辿っても、いずれにしても意味があることといえる
 (3)世界ではあなたが歩けない道はない。歩かない選択肢があるだけだ。

ちなみに最近のカナダ(BC州)の高校3年英語州統一試験を見てみました。
20年前の私の時代は1単語だけが試験当日に与えられ、その単語に基づき作文を500単語以上で書く必要がありました(概ね5つのパラグラフで構成)。
試験当日まで単語はわかりません。ちなみに私の回は「Remembering」でした。
過去に出題されたことのある単語としてはIndependenceとかHappinessとかがあったかと思います。
概ね試験全体の1/3の配点がこの作文になります。
いつからか1単語から限定されたトピックに内容が変更になったようです。
最近の2008-2009年から2012-2013年のトピックの例(5年分)です。
・人々の見方は時の流れとともに変わるものである
 A person’s view of the world may change over time
・うれしいことは予期せぬときに経験するものである
 Happiness can be found in unlikely circumstances
・異なる意見は生活が楽しくなる
 Differing points of view make life interesting.
・どの世代も何か価値あることを提供できるものである
 Each generation has something valuable to offer
・経験は対応を左右する
 Our experiences can influence behaviour

アジアの中で日本だけがいまだに丸暗記。
(百歩譲って韓国もそれに近いのかもしれないが)
少なくとも中国より出遅れている感じがします。

参考:
http://edition.cnn.com/2015/06/08/asia/china-gaokao-national-exams/index.html
http://www.bced.gov.bc.ca/exams/search/

日本と違い口先だけではい海外のおもてなし事情

このブログではさんざん日本のおもてなしがグローバルスタンダードになっていないかを説明してきたが、最近香港への出張でまたも感じたことがあった。
ある中級ホテルに宿泊したのだが、スマートフォンが全ての客室に完備されており、
しかも5本のミニバー(ビールやコーラなど)に水が4本毎日サービスで付いてきていた。
少なくともスマートフォンは驚いた。
香港島内は通話し放題、インターネットもし放題、
テザリングもできるし外へ持ち出すこともできる。
周辺店舗や観光施設の「広告」を見ることもできる。
帰宅すればバナナやりんごなどのフルーツがテーブルの上に置いてある。
(物価の高い香港でもありながら)日本の1万円ちょっとのホテルと比較してもえらい違いだ。

SIMカードはどうしようとか悩む必要も無い。

海外であまりに良いサービスを体験して日本に帰国すると
日本のおもてなしって一体何?と思う今日この頃。

お・も・て・な・し なんてテレビで聞くたびにバカじゃないと感じる。

奇妙な日本の軍国主義的義務教育

海外で生活したり教育を受けたりすると日本の学校教育が奇妙に見えてくる。

というのも戦前から何も変わって無いじゃん?と思うから。

読み書きそろばんという時代遅れの教育もしかりだが、

何と言っても朝一番に校庭で自衛隊のような教練をさせることにある。

しかも7歳から。

小学校1年から朝礼ということでお辞儀ならともかく、

回れ右、左向け左というような軍隊の教練から

教室に帰るときは音楽に合わせて手足を合わせて

集団で行進するといった訓練を毎日行っている。

家庭科と称して調理の訓練もするし毎日掃除をさせる訓練までしている。

こういうような教育は少なくともアメリカやカナダではあり得ない教育だ。


日本人の多くが7歳児から軍事的な教育をしていると気づいていない、

アタリマエすぎるのでそういう意識が無い。

北朝鮮の社会がどうだとか批判するのもいいけど、

そんなことより自分の身の回りの小学校にでも目を向けて見たら?

と思うことが良くある。

将軍様に対する敬意という点を除けば北朝鮮と同じような教育であることは

ほぼ間違いないと思う。

どう考えても日本の小学校や中学校は軍事的な教育思想のもとて成り立っている。

そしてそういう教育しか受けない日本人は国というかお上が言うことが絶対という

思想、精神を持つことになる。

批判するものは集団でバッシングする。


こういう教育システムに我が子を通わせたいと一切思わない。

だから通わせていない。


自画自賛のおもてなし・・・英語で言うところのHospitalityと比較して

最近、ビジネスクラスを乗ることがあった。
バンコク~香港はタイ航空、香港~東京はANA。
バンコク~香港は香港~東京の半分の距離・時間なのに、
なぜかそちらのほうが充実していた。
以前の記事で外国人上司がJALのビジネスクラスに乗って憤慨したということがあったが、
私はタイ航空とANAの両方に同日に乗ったわけだが、
やっぱり日系航空会社はダメだなということを感じた。
JALもANAもダメ。自画自賛するおもてなしは到底海外では受け入れられるレベルものではない。、
正直日本人にとっても今回のタイ航空のような外資系航空会社のビジネスクラスをなんどか体験したら
日系航空会社のサービス、設備、料金、制度から何かにつけてバカバカしくなってくる。
少なくともビジネスクラスでは二度とANA、JALを選択しようと思わない。
実際に日系のサービスの何が問題かと言うと今回の事例では単純なところでも
・Welcomeドリンクがない
・Welcomeおしぼりがない
・布のテーブルクロスが使われずペラペラの紙クロス
・機内サービス、巡回が悪いというか回数自体も少ない
・1人あたりの客室乗務員のアサインが少ない
・搭乗前に無理に名前を暗記しようとしているのか対応が不自然
・決まりきったことを決まりきったようにもてなすだけ
 (いわゆるお客さん個人を尊重した対応が皆無)
・空港サービスが縦割りで何も整理されていない
・出迎える意欲も気力も無い

タイ航空・バンコク出発なら空港の一番手前・ゲート1番でチェックインでき、
専用の入管は直結しており、その後、10mも歩けばただちにラウンジに直結している。
そしてファーストクラスなら車寄せから荷物運び専任が常時待機しているし、
ファースト・ビジネスクラスなら30分~90分程度のマッサージ・スパサービスが受けられる。
TGではたった2時間のビジネスクラスだったが、Welcomeドリンクは何度も来たし要望も聞いてきたし
出発前と後でおしぼりは2度は出た。きれいなテーブルクロスで食事できたし、
2時間とは思えないほど充実した機内食に、それによりも何よりもとにかく気配りがよかった。
なんといっても空港での無料マッサージもよかった。
とても日本の自画自賛のおもてなしでは体験できないことばかりでした。
JALもANAも利権があるのかモノ志向なのかわからんが「一流シェフによる機内食」とか
「一流ブランドのワイン」みたいなところにこだわりすぎて、
お客さん自身に対する対応はスカスカ。サービスは空っぽで悪いし、
いまやネットでも大分批判が増えてきたが日系はフルフラットのシート使ってない。
TGのビジネスクラスならフルフラットに近かったしなんといってもマッサージ機能が座席についてました。
大型画面は正面に埋め込まれていたのでわざわざ座席の肘掛から出したり収納したりなんていう
手間も無かった。日系ではこういうところに投資をしないし興味関心も無い。
それでもって「おもてなしおもてなし」と自画自賛、マスコミこぞって大騒ぎ。
オリンピック前に本当に何とかしたほうがいい。
日本は国民全体で集団じみているところもあるので裏を返せば
日本、日系企業、日本人全体が信用されなくなってきている。
少なくとも航空会社は手遅れのレベル。時は既に遅し。

道路の看板



演説等の看板を良く見る。

許可されているのか?不思議だ。

不況だ不況だといいながら、近くの店が道路に看板だしたら

違法なの何だのといって撤去される。

環境や景観が片方では重要だといいながら

もう片方では大量の看板。


電子立国日本といいながら

既得権益の温床。政治や選挙に電子は不用だ。


公職選挙法もよくわからないことがある。



1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>