奇妙な日本の軍国主義的義務教育
海外で生活したり教育を受けたりすると日本の学校教育が奇妙に見えてくる。
というのも戦前から何も変わって無いじゃん?と思うから。
読み書きそろばんという時代遅れの教育もしかりだが、
何と言っても朝一番に校庭で自衛隊のような教練をさせることにある。
しかも7歳から。
小学校1年から朝礼ということでお辞儀ならともかく、
回れ右、左向け左というような軍隊の教練から
教室に帰るときは音楽に合わせて手足を合わせて
集団で行進するといった訓練を毎日行っている。
家庭科と称して調理の訓練もするし毎日掃除をさせる訓練までしている。
こういうような教育は少なくともアメリカやカナダではあり得ない教育だ。
日本人の多くが7歳児から軍事的な教育をしていると気づいていない、
アタリマエすぎるのでそういう意識が無い。
北朝鮮の社会がどうだとか批判するのもいいけど、
そんなことより自分の身の回りの小学校にでも目を向けて見たら?
と思うことが良くある。
将軍様に対する敬意という点を除けば北朝鮮と同じような教育であることは
ほぼ間違いないと思う。
どう考えても日本の小学校や中学校は軍事的な教育思想のもとて成り立っている。
そしてそういう教育しか受けない日本人は国というかお上が言うことが絶対という
思想、精神を持つことになる。
批判するものは集団でバッシングする。
こういう教育システムに我が子を通わせたいと一切思わない。
だから通わせていない。