テロを起こしている欧米諸国と軍事政権の良いタイとミャンマー | 海外と仕事の感動の館

テロを起こしている欧米諸国と軍事政権の良いタイとミャンマー

日ごろマスメディアでニュースを見聞きしていると
国民がプロパガンダに染まるというより
事実がなんであるか自体がわからないまま判断してしまう危険がある気がする。
この辺はDHCシアター
https://www.youtube.com/user/theatertelevision
で平日毎朝8時に虎ノ門ニュース8時入りと称する番組が大変参考になる
(全て同意できるかどうかは別として事実関係の整理は容易になるかと)。
通常であれば有料のメルマガや講演会で手に入るような情報が無料で手に入る。
youtubeチャンネル登録はお勧めします。
・・・・・
昨日パリでテロがあったが見ず知らずの人らを確かに攻撃するのは問題であるとは思うが
国や地域同士の戦争という見方をすることもできるわけで
そもそも欧米諸国が石油利権等で湾岸諸国に戦争をして大勢の人を殺しているのも事実で
フランスなんかも9月下旬に爆撃に参加している。
先進国や白人の命は他より重いので攻撃してはならんがイスラム圏や黄色人種や黒人なら
OKという論理があるとするとこれはかなり危険だと思う(マスメディアの報道は
そんな感じがするが)。この辺はDHCシアターの武田邦彦先生(月曜日担当)でも
語られている話でこっちから他の領土に攻撃を仕掛けて領土の分断や虐殺しておきながら相手が怒って
そういう国に対して反逆に来た時に、テロだ!断固として許さない!というのもずいぶん勝手が良い主張だ。
そういう意味では日本は私は先進国とかヨーロッパとか白人という理由のみで
フランスの支持・支援を判明してしてはいけないと思う。
中立であるべきだと思うがどちらかというと最初にケンカを売る行為をする
欧米諸国(フランス爆撃も対象)を批判すべきなのではないかと。
・・・・・
軍事政権が平和であることも多い。
私の家族はタイにもいるが軍事政権によるクーデターが報じられ飛んでもないような論調が当時は
出回ったが今や軍事政権を支持する国民がほとんどのようだ。
軍事政権のトップは豪華な生活をしているのかと思いきやトップですら
例えば飛行機でエコノミークラスで移動することが話題になっていてくだらない質問をする記者に
「なんで私が国民の税金を使ってビジネスクラスで視察すべきなのか逆に教えてほしい」と
メディアに問う姿勢も国民の多くに評価されているようだ。
治安という面では最近時は爆弾テロがあったが国内の治安全体としてはかなり安全に向かっていると思う。
少なくとも軍事政権前の時代では主義主張の論争で発砲事件も相次いでいたが今はそういう
ニュースは聞かなくなった。
そこで気がかりなのはミャンマーの選挙だが
軍事政権が続いてきた今まではミャンマーは非常に平和だったと思う。
治安は良くて道徳・倫理が高い人たちが多い国だと思う。
お金にこだわらない精神・・・簡単にいうと純粋な精神で生活してきた人が多い。
スーチー氏はイギリスよりの人であるがスーチー氏に率いてもらいたくて
投票したわけでもない人も多いと思うがなぜかスーチー氏は自分はミャンマーでトップになって
全て決める、大統領なんかも上回って自分が決めるんだ(いわゆる強硬手段で独裁をすると
言っているように聞こえた)ということを聞いてちょっと驚いた。
今後どうなるかわからないが今まで安定してきたミャンマーという国が少し危うくなるのではないかと思う。
これについては上記のDHCシアター、昨日でも取り上げられていたが同感だ。
「軍事政権が悪」みたいな考え方はやめたほうが本当にいい。
隣の国のタイでも軍事政権で平和になったのだから。そして多くの国民が支持している。
※私はなぜアメリカ、フランス、日本といった国がそういった体制を非難して攻撃をすることが
良いのかわからない(タイは資源があまりなく攻撃をする対象としてはおもしろくないのだろうけど・・・
地政学的にもとりあえず様子見なんだろうけど、もしタイのような国が資源豊かでイスラム圏にあれば
真っ先に攻撃を受ける国になってしまうのだろうと思う。。。)