ガレージ 一狐亭

ガレージ 一狐亭

PC、時々車、処によってはバイク

 
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どうもこんばんは、一狐です

今回でゲイルのマスターネタは完結

 

前回は販売されているスイッチキットの改造をしましたが、クラッチ側のスイッチ部ストロークの無さにちょっとどうかなと思ったため、今回はベースプレートから自作してみようと思います

 

スイッチは防水タイプでしっかりON-OFFできるロングストローク仕様、半端なM2.3なんか使いたくない、で選定した結果これにしました

定格は2Aのため、バルブは12V23W×1個が限界となります

LEDバルブに変えてしまいましょう

 

前回交換した奴との形状と比べるとこんな感じ

M3ネジと回り止めのポッチで固定する仕様

このポッチが1.5mm飛び出しているので、プレート板厚は1.5mm以上となりますが、2mmのだと厚すぎてピボットピンのネジ部分にセルフロックナットがかかりません

なのでベースプレートは1.5mmしか選べません

穴あけ

寸法はこれで

ブレーキとクラッチで共通でひっくり返して使います

 

ゲイル純正との比較

スイッチの先端を1mm中心側へ移動しています

当初ゲイルと同じ位置に先端が来るようにした所、実際作ってみると思ったよりゲイルより更に端っこになってしまったため、1mm動かしました


小さいサイズのため許容誤差はかなり小さく、一発で寸法通りの穴あけは難しいかと思います
なのでアルミ板に先に穴を開け、上手くいったら切り出すの方が良いかも


スイッチのポッチ部3mm穴以外は多少ずれてもヤスリで穴を広げればOK
角度調整用の穴は後で長穴加工にすれば良いでしょう

1.5mm厚のアルミ板なので、カッターで深く切込みを入れて万力で挟み、曲げ戻しを何回かすれば勤続疲労で折れます
図面の形よりもう少し不要な部分を削ぎ落としても大丈夫ですが、面倒くさかったのでRを付けて終わりにしました



取付けはナットの種類にもよりますがM3×10~M3×15のボルトを使用

M3ネジ1個での取付けなので、ネジロックなりセルフロックナットを使用します
 

取付けてみるとこんな感じ
多少動作位置が変わっていますが、クラッチがほぼ繋がっているのに切れた判定になっているのは相変わらずで、ゲイル純正よりちょいマシ程度です
今のところ特に問題なく使えています

入手性が悪いM2.3ネジが嫌で今回のマイクロスイッチにしましたが、現在オムロンのスイッチの納期が不安定になっており欠品が多いです
Digi-Key在庫をマルツ電波経由で買うか、まだ少し在庫のあるMonotaROで買うかでしょうか

ゲイル純正を改造するか、DIYでプレートから作るかはお好みでどうぞ
プレートから作ったほうが安上がりにはなりますが、結局どっちも手間はかかりますw

これでゲイルネタは終了です

それではまた

どうもこんばんは、一狐です

前回に引き続きゲイルのマスターネタ

もう後1回あります

 

ゲイルスピードのマスターにはスイッチが付属しておりませんが、純正で設定されており価格も安いので使いやすいはず・・・

しかしそのスイッチの評判がよくありません

ハンダが取れやすい、すぐにブレーキが点かなくなる、錆びると言った評判

 

実際に買ってみました

ボルトの真上に配線が来ており、取付け時に配線を大きく曲げる必要がありますが、根本から何回も曲げたりは厳禁、そして走行時の振動でハンダクラックも心配

 

同じプレートを使い反転させてブレーキとクラッチに対応している様です

かなり硬い塗装ですが、出荷前に付いた傷や取付け時に付いた傷から錆びてくる模様

所々で銀色の下地が出ているので、錆びないようにマーカーペンなんかで塗って補修したほうが良いでしょう

なお購入したクラッチスイッチの熱収縮チューブがちゃんと収縮しておらず、品質管理がとても不安

 

スイッチ部は定格5AのOMRON SS-5

21/5Wの電球2つを持つ車種でも対応していますが、適合負荷領図を見ると最小は100mAとなっています

LEDバルブによっては下限値ギリギリで、クラッチは100mAも流れていないかも?

それでも通常なら問題なく使えるんですが、非防水タイプのSS-5を水のかかる屋外で使うので、LEDテールの人は速攻で駄目になるんじゃないでしょうか

クラッチ側も気がついていないだけで多分駄目になっているでしょうw

 

走行時よりも洗車の方が水がガッツリかかり、純正スイッチの様に水抜き穴も無いため、洗車時は絶対水がかからないようにしましょう

幸いSS-5は他のスイッチと互換性があるので、テールが3Aを超えないならさっさと防水タイプに交換した方が良いです

左のレバー付きはクラッチに、右はブレーキに使うのが良いでしょう

 

取付けはネジ止めになり、M2.3が必要になります

この穴にネジの頭を入れる事になるので、画像のようなスプリングワッシャー付きだと飛び出しすぎて付きません

 

クラッチ側にレバー無しタイプを使うと1%もクラッチ切れていないのに、ほんのちょっとでもクラッチレバーを握るとバイクはクラッチ切れてる判定なります

標準装備のSS-5でも同じ問題がありますが

 

レバータイプを使えばストロークがちょっとだけ伸びます。それでも半分以上は繋がっているので純正ほどのストロークは期待できません

 

ブレーキはレバー無しの方がヨシ

 

スイッチの接触不良はオムロンの防水タイプに変更することで故障率が劇的に下がります

プレートが錆びる問題には塗装だとある程度限界があるので、メッキを施すとサビに強くなります

まず綺麗に塗装を剥がす必要があるんですが、かなり固くペーパーや剥離剤だとうまく剥がれてくれません

電動工具かサンドブラストで剥がしましょう

電気メッキします

ベースに銅、その上にに亜鉛メッキしました

メッキのやり方はこちらやyoutubeで

 

メッキ後軽く磨きました

サンドブラストで表面がかなりザラザラの状態でメッキかけたので、テカテカにはなりません

ピカピカにしたいなら下地が大事

 

プレートはメッキしスイッチを交換。しかもあまり流通していないM2.3ネジを準備する等手間がかかりすぎる気がします

防水スイッチの方が100円位コストアップになりますが、手間考えたら最初からそっちにしてくれと心から思います

もう既に買ってしまった人はスイッチ交換で直すのもアリですが、DIYをできる人ならプレートから自作した方が楽レベルです

 

そんな訳で次回は自作スイッチキット

どうもこんばんは、一狐です

今回はゲイルスピードのマスターシリンダーをブレンボと比較してみたいと思います

以前VTR1000Fにブレンボのマスターを付けた時、ゲイルの方が良かったかも~的な事を書きましたが、あれは正しかったかどうか

 

クラッチマスター

ゲイルスピードVRCとブレンボRCSの比較

どちらもレバーレシオ調整式になっており、ブレンボ2段階に対してゲイルは8段階と調整幅が段違い

クラッチが重い車種だと、ゲイルの1段階でも1日走ると手の疲労がかなり違うので、クラッチがちゃんと切れる限界まで軽くしたい人は断然ゲイル

 

レバー形状はゲイルの方がカーブがやや緩やかで、ブレンボだとレバーを全握りした時にスイッチボックスに当たります

ゲイルだとギリギリで干渉しないので、ブレンボで気に入らなかった部分が解消されてるのはとてもGOOD(車種による)

 

フルードタンク用のホースはブレンボφ6に対しゲイルはφ6とφ7.3両対応のため純正のタンクを利用可能(ストレートアダプタが両方付属)

ただし、最初に付いているアダプタはストレートで、ホースの取り回しが厳しい場合は無理せずオプションのLアダプタを買いましょう

ボルトは両方M10P1.0

 

なおこのエルボアダプタはサイトにリアマスターシリンダー用として掲載されていますが、ストレートの方は全て共有、逆に箱にはリアの記載がないと言う売る気のない商品のため、存在を知らない人も多いのではないでしょうか

ライコランドのゲイルコーナーにほとんどのオプション品が揃っていましたが、これは売っていませんでしたw

 

クラッチスイッチに関しては両方別売りです

ブレンボRCSは純正でクラッチスイッチが出ていないので、社外品を選別して買う必要がありちょっと手間です

ゲイルは純正でスイッチが用意されていますが、出来がキングオブクソなので何社からも選べるブレンボの方が圧倒的に良いという困った事に

ゲイルのスイッチがあまりのクソなため、次はスイッチネタとなっておりますw

 

クラッチが重くて乗るのが辛いレベルの人には断然ゲイルスピードをお勧めします

ブレーキ側をブレンボにしたからクラッチも変えたいなレベルなら、ブレンボで合わせた方が幸せになれるでしょう

 

 

ブレーキマスター

ゲイルのVRCとブレンボのRCSコルサコルタ

フルードホースとエア抜きの位置はほぼ同じ

裏側もホース位置はほぼ同じで、L型アダプタを取付けできるゲイルの方が有利

 

レバー形状はクラッチ同様ゲイルの方がカーブがやや緩やかで、レバーはゲイルの方が質感が良い

 

レバー比の切替えは強弱2段階のブレンボに対し、ゲイルは8段階と多く、2段階も動かすとハッキリと違いが感じ取れるので、好みにビシッと合うとレバーから感じる情報量はブレンボより豊か

ゲイルの方が若干精度が良いのか剛性感が上なのも良いところ

強力なキャリパーとパットでローターと路面を掴むようなダイレクト感は今まで味わったことのないレベルです

その反面、強いダイレクト感と多いフィードバックはツーリングだと疲れます

 

ブレンボは程よいダルさを持ちつつも強く握り込めばゲイルと同等のフィードバックもありその匙加減が絶妙

細かく調整しなくても十分に対応できるので、レバー比は2段階あれば十分とも思えます

工業製品としてはゲイルの方が優秀ですが、職人技術としてはブレンボの方が優秀

尖ったスポーツカーなゲイル、良質なGTカーなブレンボ

 

ブレンボコルサコルタなら最初からブレーキスイッチが付いているので苦労はありません

それに対し、ゲイルのブレーキスイッチは完全にギルティ

クラッチなら出来がキングオブクソでもまだ許せましたが、ブレーキが駄目なのは無視できません

バイクメーカー純正なら即リコール案件レベルです

特にテールランプがLEDの場合早々に点かなくなるでしょう

 


そんな訳で、両社のクラッチとブレーキを試してみました

クラッチ操作レベルなら調整範囲の多いゲイルが優秀となりましたが、ブレーキはブレンボの技術力というのを改めて実感させられました

ゲイルのブレーキも荒削りで尖った部分のある、出たての芸人の様な面白さもあり悪くはありません

 

ブレーキで苦労したくない人はブレンボを、ブレーキを楽しみたい人はゲイルをオススメします

どうもお久しぶりです一狐です

ちょこっとネタができたので久しぶりに更新を

 

今回はマキタの18V用空気入れを買ってみました

メルテックの空気入れの騒音がいい加減に嫌になったので

実際使ってみると音の大きさ(db)的にはそこまで変わりませんが、めっちゃ低音になったので耳障りではなくなったのと、一瞬で空気が入るので近所迷惑になりにくいですね

起動スイッチを握りっぱなしにしないと駄目ですが、定期的なエア補充なら20秒もかからないので不満は無いです

 

ポンプのサイズが桁違い

ピストン径もコンロッドもくっそでかい

ギヤにモリブデングリス塗るとちょっと静かになる

 

ポータブル空気入れの中でも圧倒的なパワーなのは良いのですが、良くない部分も

 

オートストップが役に立たない場合がある

タイヤに2.4kPaで入れたいのに、実際には+1kPaの3.4辺りに設定しないと直ぐにポンプが止まる

エアバルブが抵抗になってタイヤ内部とコンプレッサー側で圧力差が出るためでしょうか

エアバルブで当たり外れが結構出るので、もう諦めて常に4K辺りに指定してます

 

米式ネジ込みがクッソ使いにくい

自転車用のアダプターが邪魔で、ホイールを傷つける可能性があるので外しましたが今度は残ったリングが邪魔

バイクのフロントホイールみたいに狭い所だとリングに邪魔されて回せないので、エア漏れが多い

これはメルテックのネジ式に比べてマジで使いにくかったので、ヘッドを変えることにしました

 

車用だとあまり良さそうな物がありませんでしたが、自転車の米式を見てみると結構出てるみたいです

ど定番のヒラメ、ブリジストン、そして今回買ったこれ

 

ホース内径3.5~4mm用のヘッドで、マキタのホースをぶった斬って内径を測ると5.4mmでした

外径は適正サイズなのでなんとかなるっしょって事で、そのまま付けてもエア漏れは無かったのですが、心配なら熱収縮チューブをハメても良いかも

後は締め込むだけ

 

ホース内径的にはヒラメの方が合っているのでこっちも良いかも?

 

締込時はリングを1回転くらいで締め込めますし、抜くときはリングを上げるだけなのでエア漏れがほとんど無いです

おまけにエアリリーフバルブが付いているので減圧が可能

マキタのMP180DZはこの減圧バルブが無いのが嫌で購入を見送ったんですが、ヘッド変えれば付けられるので、安い方で良かった様な気も・・・

 

 

使い勝手はめっちゃ良くなりました

今回ポンプヘッドを探して最終的に自転車用に行き着きましたが、自転車用はかなり試行錯誤して商品を作っている印象でした

電動なら多少漏れてても充填できますが、自転車用だとほぼ手動ポンプのためエア漏れしてると無駄な労力が必要になるので作り込みが全然違います

どうもお久しぶりです一狐です

これにてVTR1000F編完結!?

 

前回最終仕様を書いたのですが、それまでに色々試したりもしているので、試したパーツは数しれず

12年間乗ってきた中でイチオシのおすすめパーツたちを紹介したいと思います

 

15位 新型ボルテージレギュレータ

こいつは性能面で変化はありません

ECU、CDIユニット、メーター等電子機器保護のための保険

純正のレギュレータはノイズがメチャクチャ多く、容量の抜けてきたコンデンサでは対処できずに壊れる可能性があります

ECUもCDIも壊れたら終わりなので、できれば対策を

 

14位 M6ワッシャー

ワッシャーを入れるだけでシートが劇的に外しやすくなります

VTR1000Fファイアーストーム情報12の62番に過去に話題になったシートの脱着を簡単にする方法とあり、04年の時点で過去と言っているので相当昔からある定番ネタ

 

13位 スモークタンク化 トップブリッジ リアブレーキマスター

黄ばんだリザーバータンクが古いバイクだということを否応無しに主張してくるんですが、スモーク化でグッと引き締まって新しく見えます

安いので変えて損なし

 

12位 リアフェンダー

リアインナーフェンダーがオススメというより、リアサスペンションガード(ABSの板)を外すことによりエンジンの排熱が太ももの裏側に当たらなくなる

ガードを外すだけだと砂埃がサスを直撃するためガードするために入れた感

地味だけど真夏にに思ったより効果を発揮

これで泥跳ねの心配が減りフェンダーレスキットを付けられると思ったものの、良いフェンダーレスキットが無いと言うジレンマ

 

11位 Ninja250Rミラー

後方視認性に大きく貢献

純正形状の物が左右で3,000円以下で買える位安いのも良い所

後方確認ヨシッ!

 

10位 リアサスペンション

VTRのサスはお世辞にも良いとは言えないので予算があれば変えるのもアリ

別にオーリンズじゃなくてもナイトロンや他でも良いと思います

一緒にフロントのフォークオイルも高性能な奴に変えてやると一気に乗り心地もグリップ感も向上

 

9位 ニッシンラジアルマスター

今まで乗ってきた中でトップクラスの貧弱ブレーキ
パッドをZCOOに変えてもイマイチだったため、マスターとキャリパーの交換は必須
その中でもニッシンのマスターは必要十分にしてコストパフォーマンス抜群

しかしビレットレバーに変えるとコスパが下がり、レシオの切替ができるゲイルやブレンボ(並行輸入)の方が良い気も・・・

安心と信頼にニッシン+お手頃価格が魅力。キャリパーとのレシオに気をつけて

 

8位 ダイノジェットキット

吸気系はFCRかDYNOJETダイノジェットの2択、ダイノもかなりレスポンスが上がってご機嫌+燃調とれば燃費もアップでFCRより安い

セッティングパーツが少ないのでどうしても燃調が合わない箇所があり、エンジンがガサツになる印象が拭えない

セッティングのためにキャブを外そうとすると、エアクリボックス内外にある大量のネジを外す必要があるため、クッソ面倒

セッティングはお店に任すか、自分でやるなら電ドラは必須

 

7位 TERMIGNONIスリップオンマフラー

定番のマフラー交換、各社似てるようで微妙に違う

個人的なオススメはバランスの良いテルミ

ストレートタイプのスリップオンだと、海外製の方が乗りやすい物が多かったりします

輸出モデルは国内仕様に比べて低速トルクが薄めだったので、海外製はなるべく低速トルクを犠牲にしない設計が多い印象

 

ポイントとしてはエキパイのサイズが純正エキマニ出口とサイレンサー入口で径が大きく変わっていない物の方が乗りやすい気がします

TERMIGNONI、LeoVince、DELKEVIC、GPR、TSR等がいい感じですね

国産のサイレンサーもバッフル入れれば結構いい感じになりますし、反転バッフル式なら静かでトルクモリモリ

 

6位 レシオ切替式ブレーキマスター

Brembo、FRANDO、GALESPEED等のレバーレシを切替できるタイプのマスター

ブレーキはレバー比、マスター径、キャリパー径のトータルレシオがとても大事ですが、レバー比以外は買い換える以外選択肢がありません

レバー比だけでも変えられれば自分好み=ダイレクト感に繋がるのでアレコレ買い換えて沼に嵌るよりかはマシですw

キャリパーとのレシオに気をつけて

 

5位 KEIHIN FCR

ヤバさで言えばダントツの1位、スロットルぶん回せば脳汁がパない。家系をRED流で食べる時よりもヤバい

手間と費用で5位ですが、摩耗により濃くなる一方の燃調、年々上がる補修部品、迫りくる欠品、手間と費用がそのうちに逆転しそう

中古FCR、補修部品、セッティングパーツ、キャッチタンクやエアクリ等で最低20万円かかる事と冬場の始動性の悪さが痛い所

 

4位 ダイレクトイグニッション化

付けた当初は良いんじゃない?程度でしたが、冬場の始動直後の安定性や極低速の扱いやすさ向上にかなり貢献します

年式的にコイルもコードも劣化して弱まっているので入れて損は無いです

地味ですが縁の下の力持ち

 

3位 ラジアルクラッチマスター

Brembo、FRANDO、GALESPEED等でΦ16の物

とにかく軽くなりツーリングも楽になります

Φ16×16だと割とクラッチが切れるギリギリなので、心配な人はレバーレシオ切替できる物をオススメします

クラッチが重いと感じたら入れて間違いない代物

 

2位 ニッシン62mmキャリパー

ブレーキを強化したいならもはや必需品

Bremboでも良いですがキャスティングならニッシンと変わらないので、キャリパーサポートがある分ちょっと不利かも

ピストンのバリエーションが色々あるのでマスターとのレシオに気をつけて

 

1位 GALE SPEED ホイール

個人的なオススメ1位はゲイルのホイールです

曲がる、止まる、走る全てにおいて1ランク1世代上がるので、値段に見合っただけのリターンはあります

キャブセッティングやブレーキのレシオ等考えたりせずに入れるだけでOKなお手軽さ

90年代設計の、現代に比べれば多少曲がりにくいバイクを豪快に曲げて走ってる感はちょっと減った気もします

 

 

さて長い期間VTR1000Fのブログを書いてきましたが、ここら辺で締めくくりたいと思います

正直な所よくもまぁVTRネタで200件も書いたなという印象です

本当はもうちょっとやりたい事もあったりしますので、いつの日かまたVTRに乗れたら良いなぁとも思っています

なのでブログを消したりはしません

 

不定期に何かネタができたら書いていく所存

それではまた

どうもこんにちは、一狐です

結局今年はほぼ更新できずでした

今回は今までしてきたカスタムのまとめ

というのも残念ながら家庭の事情でVTR1000Fを降りることになってしまったためです

 

 

ハンドル周り


ブレーキマスターシリンダー ブレンボ 19RCSコルサコルタ
クラッチマスターシリンダー ブレンボ 16RCS
クラッチメッシュホース ACTIVE
ハンドルアップスペーサー ACTIVE 13mm

ウルトラヘビーバーエンド POSH
ウインカースイッチ ZRX1200DAEG
マルチバーホルダー DAYTONA ショート&ロー+ステムマウントキットφ17~20
スマホホルダー  MINOURA iH-520-STD



足回り

ホイール ゲイルスピード TYPE-R
リアサスペンション オーリンズ
フロントフォーク VTR1000F前期+東洋硬化チタンコーティング

ドライブチェーン ThreeD 525Z
スプロケット AFAM

ブレーキ周り


フロントブレーキホース SWAGE-LINE PRO トライピース
フロントブレーキキャリパー CBR929RR Metallicoノーマルスペック
フロントブレーキディスク HRC RS250用鋳鉄

フロントブレーキパッドピン N PROJECT チタンナイトライド

リアリザーバータンク NISSINクラッチマスター用スモークタンク
リアブレーキホース ACパフォーマンスライン
リアキャリパー ピストンのみCBR929RR デイトナゴールデン
リアブレーキディスク BRAKING WAVE

給排気


インテークマニホールド VTR1000F輸出仕様
キャブレター(夏) KEIHIN FCR39 + K&Nエアクリ RC-2810
キャブレター(冬) DYNOJET STAGE1 + K&N純正タイプエアクリ + 輸出仕様ダクト
スリップオンマフラー テルミニョーニ


外装

ミラー Ninja250R+SW-MOTECH ミラーエクステンション
バックステップ MORIWAKI
スクリーン MRA レーシング スモーク

フロントフェンダー あめる商店 カーボン

アンダーカウル Magical Racing カーボン

リアインナーフェンダー A-TECH カーボン
フレームヒートガード PLEASURE カーボン
フロントウインカー CGC シビックカウリングランプ
ヘルメットホルダー Kijima Ninja1000右用

シート 純正+Peace Craft シート表皮ノンスリップ

カウルラッピング Amazonで買った安物ラッピングフィルム

電装

LEDヘッドライトバルブ P18 H4

ダイレクトイグニッションコイル CBR1000RR(SC57)
空燃比計 INNOVATE MTX-L
データログ INNOVATE SSI-4
Bluetoothアダプタ RN-42
レギュレータ V-Strom1000 SH847AA
ウインカーポジションキット
シフトインジケーター PZ RACING GEARTRONIC2
後期輸出仕様 300K/hメーター
DEFIっぽいマルチメーター

 

VTRを手放す終えない事になってしまい残念ですが、機会があったらまた所有したいほど気に入っていますので、その時は今までとは違ったアプローチで攻めてみたいと思っています

 

初めて12年も継続して乗ったバイクでもあり、ここまで色々カスタムしたのもこのバイクが初めて

おまけに最終仕様が↑なだけであって、それまでにもかなり色々試してますので、外したパーツも数しれず・・・

今まで試したパーツでオススメの物を書いていきたいと思います

VTRの記事はもうちょっとだけ続くんじゃ

どうもお久しぶりです、一狐です

ちょっと色々あり、10ヶ月ぶりの久々更新

 

今回はFCRの話

前にフロント側リンク部のカシメが緩んでスロットルの同調が全く取れなくなった事がありました

その時はカシメ直し、なんとなくフロントとリア側のリンクアームを入替えたら、何故か治ったのでヨシッ!としてそのまま動かしてました

レバー比が狂ったせいなのでしょうが、正常な状態のレバー比が分からないため現状維持

むしろ今の状態の方が荒々しくVツインのパルス感が強いので好きだったりしますw

 

 

今回リンクアームの正確な寸法が分かったので検証をしてみました

左がフロント、右がリア側リンクアーム

個体差と計測誤差は気にしないで

 

重要なのはスロットルシャフトからピロボールまでの距離

スロットル全開でF側100%でもR側99%とちょっとだけ差が出るように設計されているのに、故障時はレバー比が逆転したせいで調整不可になりました

レバー比が逆転したので、リンクアームを前後逆転させると正常になったと言う事でした

 

このリンクアームが壊れる何て事は聞いたことがなかったので特殊な故障なんでしょうが、この部品はもう入手不可です

キッチリカシメたので大丈夫なんですが、入手不可となるとちょっと気になる所

現在スロットル全開でF100%、R96%位と正常値から3%ほど下がっているのも気になる

 

正しい寸法が分かっているので、無いなら作れば良いじゃないという事で作ってみました

スロットルシャフトとピロボールまでの距離が大事なので、形状に拘る必要は無いです

VTR用FCRでここの部分が💧みたいな形したメーカーもあった気がします

 

図面を書いて外注に丸投げ

レバー比を変えたいなら長穴にすると,スロットルバルブの動きを完全に同調させることもずらす事もできます

上がちょっと長いのはリターンスプリングを取付ける場合のタップ穴を開けるため

こんな感じにスプリングの押さえ板を乗っけたり

 

材質は鉄でもアルミでも可

 

アイドリングで同調を取るので、開度1/2以下は殆ど分かりませんが、スロットルを一気に開けたときは結構体感できます

レバー比を同一にして開度を合わせると、恐ろしくスムーズでVツインらしさはかなり消えます

純正キャブだとレバー比は同じなので吸気のセッティングを変えてドコドコ感を出してますのでFCRでも前後でファンネル変えてセッティングも変えるのもアリかも?

 

どうもおしさしぶりです一狐です

丸っと2ヶ月ほど更新してませんでした

特に病気になったりした訳では有りませんが、単純にネタ切れです

 

VTRも11年乗っているわけで流石にもうネタもほぼ出尽くしましたね…

最近はバイクより自身の装備品を買っているので、そっちの方はもうちょっとだけネタがあるかと

 

乗り換えも検討してますが、1000CCオーバーで3気筒以上の国産車を考えており、本命はZRX1200DAEGだったんですけど、ABS無いので却下したら良いのが無いなー

 

コペンは今年色々弄ったので結構満足の出来

電サス入れたいけれど純正より車高を上げられるサスが無いのが悩み

 

来年は以前ほどの頻度では更新できませんが、細々と更新したい所

それはお体に気をつけて良いお年を

どうもこんばんは、一狐です

最近バイクも車もイジってないので深刻なネタ不足

 

前からあったら便利だなと思いつつも、便利だなレベル止まりで買っていなかったクランプメーターをついに買ってみました

 
 

物は↑の奴とちょちょっと違ってUT210E Proです

UT210Eに周波数測定が追加された物がProだそうで、いらんかなぁと思いつつも新しい方にしてみました

 

クランプで電流の他にも電圧、抵抗、周波数、ダイオード、コンデンサと一通り揃っていてこれ1つで不足になることはほとんど無いでしょう

国産のちょっと良いテスターに比べれば精度とリフレッシュレートがやや落ちますが、ホビーレベルだと必要十分

 

肝心のクランプ直流電流の精度はどうなのか見てみます

まず大切なのはゼロ調整

測定する配線に向かって垂直に当て、ゼロ調整をしてからそのまま挟み込む事が大事

安い測定機ほど補正や外来ノイズに対して弱いので、しっかりやる必要があります

 

2Aレンジで測ってみると、予想以上に優秀な値が出てきました

負荷は白熱電球を使用し安定化電源の電流制御を行っているので、19mA時の電圧は0.04Vまで下がっているのに割と正しい値が出たのにはビックリ

 

クランプメーターのレビューを見ていると、意外と車の暗電流を測りたいって人が多かったので、実際に測ってみます(車種はLA400Kコペン)

正確な暗電流を測るため、12.4Vにした外部電源を繋げたままバッテリーのターミナルを外して出た数値がこちら

うん、暗電流測定は駄目ですね

14.76mAに対しクランプメーターは66mAを表示しています

サンワのテスター表示は12mA~23mAを結構激しく変動しており、クランプメーターの方も40mA~80mAを行ったり来たりで実際より多めに出ました

 

ついでにバイクも

キャブ車のバイクなので暗電流も1.65mA、クランプメーターだと58mA…

 

端子を戻して14.4Vで充電してみると

こんな感じ

なまじ表示される分気になってしまいますが、百分台は無視するのが良いでしょう

むしろ激安クランプメーターの割にコンマ1Aはほぼ正しいと気持ちを切り替えるのが良いですね

アナログテスター使っていると思えばそんなもんですし

 

100mA以下は信用できませんが、個人用のクランプメーターとしては十分でしょう

白熱電球の様な安定した負荷なら上記の様にもうちょっと精度が上がるのかもしれません

個人的には突入電流が測れればとても良かったのですが

日本製の良い奴でも100mA以下は測れないか、専用のDCミリアンペアクランプメータが必要になってきます

 

良い奴が欲しければHIOKI CM4372をお勧めします

Bluetooth搭載でスマホとリンクさせれば最小1秒単位のデータロガーとして使えます

どうもこんばんは、一狐です

あっという間に涼しくなって、むしろこれからがバイクシーズンなのでは

 

故障しっぱなしで放置していたFCRに復旧の目処が付いたので、修理と街乗や長距離がシンドイ問題の対策をします

 

VTR用のFCRは前後で分離しているため、リンクを介して接続されているのですが、リンクアームのカシメが外れてしまい、スロットルの同調が出来ない状態となったため、純正に戻しました

再びカシメ直しても駄目、リンクアームも入手できずで新たに作るしか方法が無かったため、そのうちにと思っている間に1年半が過ぎました

 

リンクアームの寸法を測っている時に、何気なく前後を入れ替えて付けてみたらなぜか正常な動きに

フロント側のカシメが外れ、レバー比が変わってしまったが、前後を入れ替えたらレバー比が元に戻った様です

 

アームは前後で寸法が違うのとは別に、リア側はリターンスプリングを引っ掛ける部分があります

そこを再現するために適当な鉄板にて作ってみました

鉄板を切り、アームにM3のタップを立ててネジ止め

リア側をフロントに付けるとボディに干渉するため、この後切り落とします

 

板厚1.6mmのSPCCかな?

カシメ直した際に、万力じゃ駄目で油圧プレスでやったら潰しすぎて多少歪みました

これで一応正常に戻ったんですが、カシメ直した部分の強度がちょっと心配なので何か対策を検討中

 

 

次にFCRに戻しても街乗りや長距離がシンドイままだとまた嫌になるので対策を

フロント側のリターンスプリングは単気筒用の弱いスプリングに変えたのですが、まだ重いのでリア側を弱めます

本来ここはスプリングを一周させて予めプリロードをかけるのを、バネカットして半周程度回した状態にし、張力を弱めます

 

次いでピロボール

動きが渋いのでグリスアップしてみましたがイマイチ

ロッドエンド無給油式メネジタイプで日本トムソン製かな?

新品買っても良いんですが応急処置

ピカール塗って回転

こんな事しちゃ本来は駄目なので新品買いましょう

キッチリ洗浄後ベルハンマーを塗布

 

最後にスロットルケーブルに注油

FCR用に買ってからまだ3,000Kmほどしか使ってないけど、とにかくフリクションロスを減らすための秘密兵器ベルハンマー

両方使ってみた感想としては浸透のラスペネ、潤滑のベルハンマー

ラスペネの方は浸透力に優れる反面揮発性が高いのでネジ外し等の短期的、ベルハンマーは浸透性はラスペネより弱いが揮発性が弱いので長期間に向いています

個人的にベルハンマーはグリス代わりに使う感じなので、スプレータイプより原液タイプの方が使い勝手が良いです

 

 

スロットルホルダを外して液を入れておけば勝手に入っていきます

ラスペネだと最初は良いのですが1ヶ月もすると注油する前より重くなってしまいました

CRC556塗って元の油まで洗い流してしまった様な感じ

 

これで無事FCRの復活

FCRでも長距離ツーリングも街乗りもほぼ変わらずこなせるようになりました

スロットルの微妙な調整が難しかったのはFCRのせいと言うより動きが渋いせいだったのかも?

純正より敏感なのでラフな操作は相変わらずNGなのには代わりありませんが

 

FCRの加速はそのままに、街乗りでも使えるようにするにはシッカリとしたコンディションの維持は欠かせないという事なのでしょう…

それが面倒だと言う人にはDYNOJETでしょうか

 

それと燃費はDYNOJETの頃の方が良かったですねぇ

薄めの空燃比でも安定させられる純正のエアクリボックスは偉大です