合気という概念は人により多様です。


観念的な解釈は、お好みの解釈でも構いませんが、精神性を強調すると宗教的な偏りを感じる方も少なくないのではないでしょうか。



私が定義している武術としての合気道は『瞬間冷凍技術』です。


入門してすぐの生徒さんに、合気道の武術としての特長を説明するときに、よく使う言葉です。



子供の頃、夏の遊びとしてゴム風船に水を入れて投げ合ったことはありませんか?


水手榴弾の威力を上げようと水道の蛇口から入れる水の量を増やし過ぎて、投げるどころか、きちんと持てずに落として足元で破裂したりして。


もし、あれを冷凍庫で凍らせたらどうでしょう。固まった氷は簡単に運べばます。


実際にやったことがないので、ゴムが冷凍により劣化して凍る前に破れるかもしれませんので、もし試す方は自己責任で。笑



人体も同じで一瞬で固める事が出来たらどうでしょうか?


柔道の経験からですが、強引な背負い投げをかけられたとき、畳に着く前に、猫のように身体をひねることで、技ありを有効に、有効を無効に変える事が出来ます。


私の指導する合気道技は、一瞬で、相手の身体を固めるので、そのような逃げが出来ません。

 

ぷよぷよの水風船が、凍りつくからです。


使える合気道とは『瞬間フリーズ』の技術を持つ合気道です。


これは、お約束の型稽古と忖度の演武では、磨かれない技術です。


◆合気道S.A.越谷・春日部に、ご関心をお持ちになられた方は、是非、稽古の見学をされて下さい。


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殺気を感じるセンサーがあると相手の力量がわかります。


ある日、道場に入るとすぐに、いつもと異なる気配が場内に漂っていました。


普段は存在しないバイオレンスの圧力です。しかも張り付くような粘度がある。


気配のする方向を見るとずんぐりした大柄な男が座って、こちらを見ています。


一瞬、頭をよぎったのは

 

「もしかしたら、時代錯誤の道場破りか?


しかし、それにしては殺気がない」


あるのは、かなり強いバイオレンスの世界の圧力。


体型や筋肉から見て、こういうタイプはルールなしの喧嘩がかなり強い。 


格闘技や武道などで鍛えたタイプではない。


生来のファイター体質…



もし、暴れ出したら、どう料理するかと全身にその男の視線を感じながら考えていると…


一人の先輩が道場に入って来ました。


なんと!


そこに座っていたのは、その方の息子さんでした。


お父様は小柄な方なので、何回か見比べてしまいました。


先輩が語るには、以前、息子さんは暴走族のヘッドだったそうです。


なるほど。


彼からの気配のバイオレンスの濃さがわかりました。


前から合気道S.A.の話をして、入門を勧めていたが、武道なんて実戦では役に立たないと言って相手にされていなかったそうです。


武道や格闘技経験者との喧嘩の経験から、そう思っているのでしょう。


そうだろうなと思いました。


筋力や技だけで喧嘩には勝てませんから。

 

道場内の稽古や試合の経験だけでは、あのバイオレンスの圧力を真っ向から浴びせられたら、身体がすくんでいつもの動きが出来ないでしょう。


新撰組の近藤勇は、道場の中の稽古では、それほど強くなかったが、刀で斬り合う真剣勝負では、めっぽう強かったそうです。


それと同じでしょう。


稽古が始まると、背後から私の動きを凝視しているのが肌でピリピリしてわかります。


まあ、道場破りではないとわかったので、稽古に心を向けました。


途中、気配が無くなりましたので、座っていた方を見ると彼は姿を消していました。


あとはいつも通りの稽古となりました。



翌週、その先輩が私に嬉しそうに話し出しました。


あの日、帰宅すると息子さんから言われたそうです。


「合気道にも強い奴がいるじゃないか」


入門はしないが、認めてもらって嬉しかったそうです。


合気道を稽古することをバカにされていたので、鼻が高かったというのです。


まあ、あれ以上強くなったら、昔の私のように、思わぬ事故になる危険性が高まるだけです。



気配を感じ取ると護身に役立ちます。


というかリアル護身には、必要な能力ではないでしょうか?


私の気配サンサーは強弱だけでなく、質もわかります。


そして、人混みもコンクリートの壁も無関係に感知します。


目の前で、いきなり襲われるよりも、離れた場所で感知が出来れば、回避の確率がさらに高くなります。


私の生徒さん達も殺気を感じる稽古をしていますから、有段者の生徒さん達は、皆さん、数メートル離れた背後からの殺気を感じられます。

  


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才能が溢れる生徒さんに技を伝授するのは、師範としは至上の喜びです。


今回も優れた有段の生徒さん達に、合気道の極意を丁寧に指導しました。


長年、私の元で稽古を継続されて来た方々ですから、修得されました。


極意は私から掛けられる体験をする事で身体が覚えます。


驚きとともに、笑い声があがります。


それまでの常識や経験を一変させてしまうからです。


今回は『最小の力で最大の効果を発揮』する<真の合気道>の術理の伝授でした。


そして、それが極意と呼べるのは、2つの条件が必要と考えています。


1.路上の護身で使えること


2.全ての技の速度や威力が増すこと


合気道とは相手に過剰な怪我やダメージを与えない護身武術と思っています。


そして、弟子や仲間内でしか通用しない、お約束の世界の技では、バーチャルであり、護身の世界では使えない合気道になるとも考えています。


路上の護身で使えることが必要です。


*路上の護身と言っていますが、トラブルは狭い室内や車内でも起きます。いや起きやすいです。


2番目の条件がかなう事が『極意』と呼べる技術です。


一つの技が変わるだけでは、それは単なるコツの域を出ません。


今回、指導伝授した技法は、まるでマスターキーのように、全ての技の『達人の扉』を開く技法です。


それまでの技をその極意を使い掛けると、技の速度と威力が激変しました。


いつも技を受けている方は『これは危ない!しっかり受け身を取らないと』と感想を漏らしていました。


ゴールデンウィークの最中の極意伝授は、師弟ともに、驚きと笑顔のとても充実した稽古となりました。



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これで3度目の投稿です。


運命学的に、今年は地震の年です。


実際に震度4、5以上の地震が日本各地で起きています。


なぜ、合気道家のブログで地震への警戒を3回も投稿するのか?


不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。


リアルな武道家、武術家は、試合に勝つとか、路上で遭遇する暴行から身を守るだけでなく、事故や災害まで含めて『命を守る』生き方をします。


今年がどんな年なのか?


何に気をつければ良いのか?


それを予測して、準備をすることは、至極当然ならことです。



そして、3回目なので、それ以外のことに触れますと…


今年は、食料も要注意な年です。


地球温暖化による干ばつ、豪雨、冷夏、偏西風や海流の変化…


農業も漁業も酪農も厳しい環境にさらされます。


当然、価格高騰や品不足が起きます。


ご自分の生活を考慮して、対策を立てるのが賢明と思います。


そして、健康が全ての活動のベースですから、食事と運動と休息の三要素を大切にされて下さい。


食費を節約し過ぎて、健康に影響が出ないようにされて下さい。


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体格差のある相手に、つかまれるのは危険です。


つかまれる⇨殴られる‼️


つかまれる⇨投げられる‼️


つかまれる⇨振り回される‼️


つかまれる⇨壁に押し付けられる‼️


つかまれる⇨首を締められる‼️


etc


合気道では、つかまれた危機の場面から、反撃する技が多いです。


手首、肩、胸元、袖


昔ですと着物に帯や襟 


それらをつかまれた危険な場面からの脱出です。


『離脱』という技を学びます。


合気道が『護身の武術』と言える特徴です。



また、武術的には『後の先』という戦術を使います。


相手の攻撃を受けてから、反撃します。



合気道S.A.越谷・春日部では、少年少女クラスだけでなく、大人の体術クラスでも、離脱の稽古をします。


体格差の大きな相手からつかまれると、かなり不利な状態になります。


空手やボクシングなどの打撃系は体格差があると相手につかまれると不利になります。


投げに持って行かれたり、突きや蹴りをする間合いをつぶされる可能性が出て来ます。


また、ボクシングでは、相手をつかんで押さえ込んで攻撃をする事自体が反則なので練習はしていないはずです。


路上の護身で、もし、相手が胸ぐらをつかんで来た段階で、相手の顔面を殴り、鼻や歯を折るような時は、過剰防衛になる可能性があります。


『過剰防衛』とは『防衛の限度を超えた行為』を指します。


法律的には、正当防衛になるための、4要素の一つである『防衛行為に相当性があるか?』が問われるでしょう。


例えば赤信号を無視して渡る自転車や歩行者は、違法ですが、では、違法だからと轢いて良いわけがありません。


『相当性』が問題です。裁判で争われる点です。


『先手必勝』は、正当防衛では、認められないはずです。


〇〇されそうだったから、攻撃した


は、法律の解釈では、通用しないようです。


謝罪や逃避で避けられた危機ではないかと問われます。


そんな事も説明しながら、後の先である離脱法を指導伝授です。


昨日は、離脱法3の稽古でした。


よく護身の本や講習会で行われている離脱法ではなく、リアルに使える離脱法となっています。


離脱3がマスター出来たら、次は離脱4となります。


大人クラスですと離脱からの合気護身技へと連続する稽古をします。

 

離脱だけで済まないときもありますので。


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以前、このブログで書きましたが、運命学的に今年は地震の年です。


サバイバルに必要なのは

1.知識

2.情報

3.装備

4.体力・気力


1.災害と災害への対応への知識


地震、津波、崖崩れ、河川反乱、液状化、建物倒壊 等

災害への知識


会社、学校、在宅時、退勤、通学時、昼間、夜間、

春夏秋冬、四季、晴、雨、雪など


様々な状況での被災への知識


2.災害時の情報

平時、自宅、会社、学校のハザードマップ情報

災害発生には、ラジオ等で正確な情報の入手 

情報の分析⇨判断⇨行動


3.被災時備品

持ち出し用 最低限の水、食料、手袋、マスク、医療品、

自宅備品 水、食料、緊急セット(怪我・常備薬・持病用) 、ヘッドランプ、安全な靴、手拭い、洗面用具、軍手、革手袋、マスク、帽子、作業の出来る服、ゴアテックスのアウター、ゴーグル、ウエットティシュ、サランラップ、水を使わないシャンプー、スマホの充電器、テーブルガスコンロ、予備のボンベ その他


個人的に必要な物、メガネ、入れ歯、杖、補聴器、etc


4.被災に耐えられる体力と気力

被災者になった時に、負けない体力と気力を養う

ストレスの高い生活で体調を崩さない為の体力

そして気力が必要


大きな災害ですと長期戦になります

持久戦に強い心身を普段から作る必要があります


武術としての合気道の師範としては、生徒の皆さんに、地震の年であることを伝え、丹田と体軸を作り練り上げる指導をしています。


勿論、被災地は一時的に無法地帯になる可能性もあるので、型や演武ではなく、実戦護身に使える技も指導をしています。


自分と大切な人を守れる合気道です。


備えよ‼️常に‼️  


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2011年平成23年)3月11日14時46分

東日本大震災から、13年が過ぎました。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし致します。そして被災された地域を応援致します。

合気道の生徒さんのご親戚の方々も津波でお亡くなりになられています。
 
また、福島原発の事故により、何代も続いていた農家の方が自ら命を絶ち、奥様はその翌年、ガンでお亡くなりなった話も伺いました。合掌。

合気道の稽古もしばらく出来なくなりました。

久しぶりの稽古の最中に、道場が大きく揺れる余震がありました。

怯える子供達でしたが、1人の子は真っ青な顔になり、保護者に抱きつき震えていました。

私は山籠りや滝行などにより、周囲の気を感知する能力があります。

その時、すぐに大地に向かって気のセンサーを伸ばしました。

大地の中に、大きなエネルギーはありませんでした。
   
生徒の皆さんに「これ以上の揺れは無いから安心して稽古をして下さい」と伝え、その日の稽古中は余震もなく、無事に稽古が終わりました。

大地の『気(エネルギー)』と感知センサーを通して『合気』をしました。

これは自慢ではなく「合気とは何か?」への私からの答えの一例です。
 
実は『大地との合気』は、その時が初めてではありません。

昔、まだ風水という単語がほとんど知られていない時代に、友人の風水師から頼まれて「龍穴」、風水における「パワースポット」巡りをしました。

後年、風水ブームで有名になられる方が風水ではなく、気学で家相の本を出されていたのですから、普通の方々は、風水という言葉すら知らない時代です。

風水師の友人が算出したパワースポットを私が人体サンサーで確認をするという面白いものでした。
 
パワースポットのだいたいの位置はわかるのですが、より正確に確かめるに、現地に足を運び、私がセンサーを大地に向けます。

少しづれただけでパワーが変わるパワースポットがあり、様々な気の量や質を体験しました。中には、大地の気脈を切られたのか、パワーを感じないものがありました。

その経験から、大地に残る余震のエネルギーを探るのは容易いことでした。


私の合気道では護身が大きなテーマです。

危険を察知して回避するのが合気護身です。
    
私の元で稽古を続けて来た生徒さん達は『背後からの殺気』を感じられるようになります。

数メール以上、離れた場所からの殺気を背後からでも感じる事でリアルな護身になると思っています。

大地は私達に殺気は出しませんが、溜まったエネルギーの危険を察知することは可能です。

予言者になる必要はありません。無意識のうちに、ご自身と大切な方々の危険を回避すれば良いのです。

今年は運命学的に地震の年です。

皆様も出来る限りの準備をされて、もし、被災された時は、生き延びて下さい。
 

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武道、武術の型稽古では、技をかける相手は『仮想の敵』です。


普段は仲の良い稽古仲間は、理不尽な暴力をふるう暴漢の役です。

 

プロレスでいうところの『ヒール(悪役)』です。

 

『合気』は仲良く和気あいあいと稽古をしないと身につきません。


このときの仲良くとは「忖度」して自ら倒れてあげるのではなく、効かない時は、倒れずに、型の狂いを指摘して、調整をしてあげることです。


合気道S.A.越谷・春日部では、上級者同士になると『抵抗』や『反撃』を入れた稽古をします。


この時、お互いの信頼関係と上達への純粋な情熱がないと、単なる力比べ、勝負になってしまいます。


次はどうやって相手を倒すかに気持ちが傾いてしまいがちです。

 

『自分だけでなく相手も上達させる』のが、真の合気道の稽古です。


講道館柔道の創始者である嘉納治五郎先生が提唱した『自他共栄』です。


そうでなければ、師弟ハラスメント、先輩ハラスメントになってしまいます。


抵抗しない相手に必要以上に痛みやダメージを与える型稽古や演武をYouTubeなどで散見しますが、私には武道ハラスメントにしか見えません。


ちなみに、下の写真は、片手を掴まれた状態からの離脱や反撃技の稽古です。


成人男性では、こういう状況は少ないのですが、女性や子供には、絶対に必要な合気護身技です。


昔、夜の繁華街で見かけた嫌がる女性の手首を掴む不埒な酔漢からの護身


そして子供の連れ去りからの護身


ここでまた一言、実践合気道の師範と言わせて頂くと、忖度まみれの「型のための型稽古」では、いざというときに、頼りになりませんから、ご注意下さい。




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おかげさまで、新しい生徒さん達が入門して、稽古がリフレッシュしています。


特にこの春に新生活が始まる生徒さんのために、ストレスに負けない心身になってもらうために指導しています。


ピカピカの一年生は不安と期待のストレスを感じます。


合気道S.A.越谷・春日部では、合気道の上達には、丹田と体軸の構築の強化が不可欠と考えて稽古指導をしています。


丹田と体軸は合気道技の速度や精度をあげ、威力を増すだけでなく、日常生活では、ストレスに強い心身を作ります。


新生活は希望と不安が混在する時期です。


スタートでつまづくと辛いです。


感受性の高い人ですと、ダメージが長引く事があります。


新生活に、丹田と体軸を構築して鍛える武術としての合気道が稽古出来る合気道S.A.越谷・春日部は、いかがですか?


もしかしたら、これからの人生が変わる分岐点になるかもしれませんよ。


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残念ながら、『型稽古』を何年、いえ、何十年、稽古をしても『技』は身につきません。


一生稽古をしても、身につきません。


なぜならば、型の稽古だからです。


何年も何十年も稽古をすれば、上達します。


しけし、上達するのは、型稽古が上達するのです。



型がある日突然、技に変わることは残念ながらあり得ません。


『型稽古』は『型』を身につける稽古だからです。


『技』を身につけるには、型稽古ではなく『技稽古』が必要です。



型を身につけるには、型稽古‼️


技を身につけるには、技稽古‼️


至極、当たり前なら事です。



では、そもそも、型稽古と技稽古の違いは何なのか?


私は合気道S.A.に入門した当初、型稽古で型を覚えると、自動的に技が身につくと思い込んでいました。


機動隊や警視庁のSPに指導経験のある合気道S.A.創始者の櫻井文夫代表は、明確に型と技の違いを理解されていて、指導をして頂きました。


おかげで、目から鱗が落ちました。


型稽古は技の構造や原理を学ぶ稽古。


技稽古は、型稽古で身についた型を実戦で使えるようにする稽古。


型と技の違いは『抵抗』や『反撃』の有無です。


型稽古では、技を受ける役割の人から、抵抗や反撃は一切ありません。あってはならないのです。


技の構造や原理を習得するのが目的なのが、型稽古です。


初心者が相手から抵抗や反撃を受けてしまうと、合気道技になる前に、力技、腕力の技になってしまいます。


それでは、自分より大きくて強い力の相手には掛からなくなります。


技稽古では、相手からの抵抗や反撃に負けない技を稽古します。


そこに合気という技法の原理の修得が必要になります。


では、型稽古はいらないのか?


最初から型稽古をしないで技稽古に入ればいいのでは無いか?


そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、型稽古は必要です。


型の稽古は、技を身につけるまで過程の稽古方法です。


型の修得をした後に、技稽古に入れます。


私の稽古場では、目安として、2段以上で3段、または3段を目指す生徒さん達は、技の稽古に入って行きます。


ただ、ここで注意して欲しいのは、型稽古といっても、技の型を稽古しないといけません。


型稽古には落とし穴があって、相手の無抵抗、無反撃の協力により、技につながらない「型のための型稽古」に陥る可能性が高いのです。


反撃や抵抗にあっても、それらを貫通する技に繋がる技のための型稽古をしないと意味がありません。


合気道S.A.に入門する前に、既存の流派の合気道の有段者からよく聞いた言葉は「自分の合気道が実戦で使えるかわからない」でした。


するとその後に続いたのが「合気道は戦わない武道だからそれで良いのかもしれないが…」


私はその時、こう相手に話しました。


「戦わないは高尚な精神だが、理不尽な暴力に押し潰されるような武道だとしたら、それは武道の本来の存在意義をなくしているのでは」


私の信じる武道は、自分と自分の大切な人を守る技術です。


その信念が合気道S.A.の『(護身)使える合気道』と一致したので師範まで稽古が続けられました。


型のための型稽古であると見抜いたら、すぐに辞めていたでしょう。


余談が長くなりましたが、合気道S.A.越谷・春日部では、技のための型稽古をしっかり稽古をした後に、技稽古に移行します。


合気道の型ではなく、技を身に付けたい方は、是非、稽古体験をされてみて下さい。

 


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