体格差のある相手に、つかまれるのは危険です。
つかまれる⇨殴られる‼️
つかまれる⇨投げられる‼️
つかまれる⇨振り回される‼️
つかまれる⇨壁に押し付けられる‼️
つかまれる⇨首を締められる‼️
etc
合気道では、つかまれた危機の場面から、反撃する技が多いです。
手首、肩、胸元、袖
昔ですと着物に帯や襟
それらをつかまれた危険な場面からの脱出です。
『離脱』という技を学びます。
合気道が『護身の武術』と言える特徴です。
また、武術的には『後の先』という戦術を使います。
相手の攻撃を受けてから、反撃します。
合気道S.A.越谷・春日部では、少年少女クラスだけでなく、大人の体術クラスでも、離脱の稽古をします。
体格差の大きな相手からつかまれると、かなり不利な状態になります。
空手やボクシングなどの打撃系は体格差があると相手につかまれると不利になります。
投げに持って行かれたり、突きや蹴りをする間合いをつぶされる可能性が出て来ます。
また、ボクシングでは、相手をつかんで押さえ込んで攻撃をする事自体が反則なので練習はしていないはずです。
路上の護身で、もし、相手が胸ぐらをつかんで来た段階で、相手の顔面を殴り、鼻や歯を折るような時は、過剰防衛になる可能性があります。
『過剰防衛』とは『防衛の限度を超えた行為』を指します。
法律的には、正当防衛になるための、4要素の一つである『防衛行為に相当性があるか?』が問われるでしょう。
例えば赤信号を無視して渡る自転車や歩行者は、違法ですが、では、違法だからと轢いて良いわけがありません。
『相当性』が問題です。裁判で争われる点です。
『先手必勝』は、正当防衛では、認められないはずです。
〇〇されそうだったから、攻撃した
は、法律の解釈では、通用しないようです。
謝罪や逃避で避けられた危機ではないかと問われます。
そんな事も説明しながら、後の先である離脱法を指導伝授です。
昨日は、離脱法3の稽古でした。
よく護身の本や講習会で行われている離脱法ではなく、リアルに使える離脱法となっています。
離脱3がマスター出来たら、次は離脱4となります。
大人クラスですと離脱からの合気護身技へと連続する稽古をします。
離脱だけで済まないときもありますので。
◆合気道S.A.越谷・春日部に、ご関心をお持ちになられた方は、是非、稽古の見学をされて下さい。
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『合気道S.A.越谷・春日部 HP』
www.aikido-sa-ksgk.com