政治的な色々はともかく、今の私があるのは50年前のこの日のおかげ。
つぎの50周年も迎えられるよう、砂粒程度の影響すら無いとしても、私も尽力していきたいと思っています。
2007年から2013年まで中国天津市で生活する機会に恵まれて、たくさんの中国の方にご恩を感じています。
行きたくて行ったわけでは無かったし、慣れないうちは身体も何回か壊しました。
その弱っている度に心動かされた四季の美しさ、心通じ合える人との出会い、辛いときに知る人の優しさ、大地の厳しさ、孤独、感動、尊敬、人々の痛み、悠久の歴史と深い文化…。
何処に暮らしても結局人は何処も同じ。
ではあるのですが、ユーラシア大陸の西の北の方で生まれ育った私は、なぜか中国の北の大地の方に深い深いご縁を感じてしまったのです。
極上のお茶を通じて私か見て感じた美しい中国をお伝えしてゆきたい。そう思っています。
それが私の、ほんの少しだけれど、恩返しです。
中国茶の入り口は人によって様々だと思いますが、私の場合はぼんやり記憶に残っていた映画で見た美しい風景でした。
映画が大好きで、独身時代には映画館にもたくさん通っていました。中国が舞台のものも結構観ていましたが、2007年に中国に住むことになるまで何の予備知識もなかったので、時代背景がぼんやりとしかわからず、中国の美しいイメージだけが残っていたというわけです。好きな感じだなあと思っていました。
好きだけどお近づきになるきっかけがなかった、遠くて近い国。日本とも、日本に情報が溢れていて知った気になるアメリカや私のもう一つの故郷のドイツとも、オリーブ少女が大好きなフランスとも違う、実は当時私にとって一番未知であったかもしれない世界。
実際に行ってみていよいよ衝撃的に好きだと感じて、暮らしてみてもう無しではいられなくなった中国の美しい風景。中国茶を通してご紹介してゆきたい。
写真はまだ天津の広東路の布市場が存在していたときに、その二階でシルク生地を掘り出し、一階で高級麻布を奮発して、同じく一階に蜂の巣のように並ぶ仕立て屋さんの工房で袋にしてもらったもの。それに日本で探したフランスのビンテージのベルベットリボンとタッセルを加えて仕上げたものです。リボンがビンテージなので数量少なく、布とリボンで数パターン作りました。
いまはまだ行けない中国。それでもできる範囲でそろそろ本気で少しずつ静かに爆発させてゆきたいと思います。
お教室も来年10周年を迎えることですし、本格的に爆発させてゆきたいと思います。
せっかく自分で選んだ道。勇気を持って、もっともっとこれまで以上に「好き」をたくさん詰め込んでもいいよね、と思えてきたところです。
イラスト:やすだしげこ
【全5回オンラインレッスンのご案内】
種類が多くて複雑そうな中国茶をすっきり整理してご紹介すると共に、泡茶時間にはそれぞれの茶葉の魅力を引き出す淹れ方をご伝授いたします。
繰り返しご覧いただけますようオンラインレッスン時の録画を差し上げます。
◾️開催日と時間
平日コース 6月24日(金)スタート
毎月第四金曜日10時〜12時
週末コース 6月25日(土)スタート
毎月第四土曜日10時〜12時
◾️レッスン内容
1時間目 中国茶の基本と分類のお話
2時間目 お茶の淹れ方
※毎回数種類の茶葉をお送りします。
◾️受講料 1回 / 9.500円(前払)
※茶葉代と送料込み
※繰り返しご覧いただけるオンラインレッスン時の録画を差し上げます!
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◾️お申し込み方法
👆をクリックしていただきますと、中国茶サロン茶縁HPのイベント予約ページが開きます。
◾️お問い合わせはコメント欄よりお願いいたします
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中国に行った当初、今では全く違って聞こえる上shangと下xiaの違いが聞き取れませんでしたか。エレベーターでよく上に行くのか下に行くのか聞かれますが、どっちもシャーにしか聞こえなかったのです。
ホーチミンさんに会えるホーチミン廟まで、園内ゆっくりお散歩も楽しいものです。
恥ずべきことです。フォーがインスタントラーメンみたいになっている事を知らなかったので未だに新鮮で、つい。絶対に健康によくないです。ちなみにこのマコーミックのフォー、街で食べるフォーとは似ても似つかぬものです。黄色いチキンは何故か懐かしい中国の匂いがして、青い海鮮は辛くないトムヤムクン風味です。とてもとてもジャンキーなものです。
すっぽり個室状態になるラウンジチェア。大好きな空港の働く自動車も眺められて極楽でした。
ベトナム航空VN311。
不思議だったのは、Japanese styleかWestern styleと聞かれて選んだWestern styleがどう見てもベトナムぽいこと。オンザライスなアジアン飯でした。一方帰りの朝便のWestern styleはソーセージと塊になったスクランブルエッグでした。お空の上で座っているだけで目の前にお食事が運ばれてくるのですから、実際には中身が何だってワクワクです。恐らくこれまで唯一滅入った機内食は、某日本航空会社で出た凝りに凝った見た目の不味い不味い柿の葉寿司くらいでしょうか。
潮汕工夫茶のときには熱さに耐えて。
5月18日。青空茶会の前日(青空茶会に合わせて19日から18日に変更しました)。
安渓鉄観音
鳳凰単叢蜜蘭香
安吉白茶
西湖龍井茶