日中国交正常化50周年 | 中国茶のある暮らし茶杯の底から空を見上げる

中国茶のある暮らし茶杯の底から空を見上げる

美味しいが1番!をモットーに、京王線上北沢で中国茶教室を主宰しています。雲華ungeと申します。お茶のこと、大好きな天津市のこと、家のこと、少しベトナムのことなど書いています。

国交回復50周年。

政治的な色々はともかく、今の私があるのは50年前のこの日のおかげ。

つぎの50周年も迎えられるよう、砂粒程度の影響すら無いとしても、私も尽力していきたいと思っています。

2007年から2013年まで中国天津市で生活する機会に恵まれて、たくさんの中国の方にご恩を感じています。
行きたくて行ったわけでは無かったし、慣れないうちは身体も何回か壊しました。
その弱っている度に心動かされた四季の美しさ、心通じ合える人との出会い、辛いときに知る人の優しさ、大地の厳しさ、孤独、感動、尊敬、人々の痛み、悠久の歴史と深い文化…。
何処に暮らしても結局人は何処も同じ。
ではあるのですが、ユーラシア大陸の西の北の方で生まれ育った私は、なぜか中国の北の大地の方に深い深いご縁を感じてしまったのです。

極上のお茶を通じて私か見て感じた美しい中国をお伝えしてゆきたい。そう思っています。

それが私の、ほんの少しだけれど、恩返しです。