岩城産婦人科妊活ブログ

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【北海道の不妊治療専門クリニック】
早発閉経、難治性不妊、男性不妊、着床不全、不育症など得意。
患者様のご意見第一、納得できる治療を心がけてます。
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アクセス 〒053-0032
苫小牧市緑町1丁21番1号 第一・第二駐車場・第三駐車場50台
Tel0144-38-3800 fax 0144-38-3801

*診察時間*
月曜・火曜・木曜・金曜 午前9:00-12:00午後14:30-18:00
水曜 午前9:00-12:00
土曜 午前9:00-12:00
日曜 午前9:00-12:00※

※日曜の午前は不妊症外来のご予約の患者様のみとなります。
 

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・不妊治療クリニック顧問
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・不妊治療中の離婚
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 46.新生児の状態と体制

 

 

⬜︎ ハイリスク新生児は、

出生直後に病気を発症してなくても、

無呼吸発作を頻発する

 

 

⬜︎ その為、

全身状態が安定するまで、

モニターを装着して、

呼吸状態などを監視し、

症状が出た時に、

すぐに治療ができる体制が必要。

 

 

  

 47.不十分な体制だった

 

 

⬜︎ しかし、本件新生児の、

リスクが比較的高かったのに、

当夜の看護体制は、

看護師長1人で、

新生児8人とその母親を看護していた

 

 

⬜︎ ハイリスク期間内だった新生児を、

看護するには、

極めて不十分な体制

 

  
 

 48.実際に発見が遅れた

 

 

⬜︎ 現に、本件の新生児の、

異常の発見が、

遅れている状況だった

 

 

⬜︎ 出生直後に異常がなくても、

心拍呼吸数の異常に、

直ちに警報がなるモニターを装着し、

夜間の看護婦の人数を増やす

など、厳重な監視をすべき義務があった

 

 

⬜︎ 出生後の経過が良好という理由で、

義務を怠った

 

 

⬜︎ この点については、

過失があったと判断する。

 

 
 

 49.カルテがなく状況も不明

 

 

⬜︎ 当夜の看護体制は、

新生児の監視が、

行き届かない状況だった

 

 

⬜︎ 新生児のカルテが、

すでに処分されているので、

体温・脈拍・呼吸など、

全身状態は不明

 

 

⬜︎ 特に、本件新生児が、

最後に生きている時に見た午前3時、

より後の症状と、

Y医師が新生児室に駆け付けた時の、

状態が不明。

 

 
 

 50.看護師長の供述に信用なし

 

 

⬜︎ 状況不明に加えて、

呼吸停止して数分以内なら、

蘇生術で呼吸回復の可能性が高いが、

看護師長から連絡を受け、

直ちに新生児室に駆け付け

蘇生術を行っても、

結局、回復しなかった。

 

 

⬜︎ これらを考えると、

看護師長が発見した時よりも、

もっと前の段階で、

新生児の全身状態が悪化して、

無呼吸になっていた

と考えられる。

 

 

⬜︎ 看護師長は、

新生児に異常が発生した直後に発見した

と供述するが、

信用できない。

 

 

⬜︎ 看護師長は、

新生児に対しての、

厳重な観察・管理を怠った為、

看護師長にも過失がある

 

 
 

 51.ちゃんと見て治療すれば救えた

 

 

⬜︎ 裁判所は、

『新生児が無呼吸になった時に、

早期に発見して、

速やかに酸素療法・薬物療法を開始

効果がないときは、

人工換気法の開始で命が救えた

と認めた。

 

 

 

⬜︎ 新生児の死亡の原因は、

Y病院と看護師長に過失がある

と認定。

 

 
 
続きます。 
 
解説:弁護士 甲野裕大
 甲(きのえ)リーガル法律事務所
  

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 42.夫婦の主張②

 

 

 搬送せず、

Y病院で経過を観察するにしても、

出生後直ちに、新生児を保育器にいれ、

モニターを装着の上

呼吸状態を監視、

体温、血糖、血清カルシウムなど、

定期的に測定して、

全身管理を行うべき義務があった

と主張。

 

 

⬜︎ さらに、

肺・心臓・横隔膜の疾患がないか

胸部レントゲン、

血液ガス分析を行う義務があった

とも主張。

 

  

 

 43.Y病院の構成

 

 

⬜︎ まず先に、裁判所は、

Y病院の施設や状況について、

以下の通り整理しました

 

 

(1)病院の構成について

 

⬜︎ 4階建てのビル

 

 

⬜︎ 2階に、

看護師詰所(ナースステーション)、

新生児室、分娩室がある

 

 

⬜︎ 新生児室は、

看護師詰所と隣り合わせで、

ガラス戸で仕切られており、

詰所からの見通しはよい

 

 

⬜︎ 病室は、

2階と3階に合計19床ある

 

⬜︎ 4階は、Y医師の自宅。

 

 
 

 44.スタッフの人数と対応

 

 

(2)Y病院のスタッフ数と対応

 

⬜︎ 医師は、Y医師のみ

 

 

⬜︎ 手術を行う場合、

他の病院の医師に応援を求めている

 

 

⬜︎ また、女性Aの出産当時には、

看護師長(助産婦を兼ねる)

のほかに、

10人前後の看護師が在籍

 

 

⬜︎ 昼間は、

新生児の観察に、

看護師3人が当たっていた。

 

 

⬜︎ 夜間は、

看護師1人が当直で勤務し、

入院中の妊婦や、

新生児等の看護に従事していた。

 

 

⬜︎ Y病院には、

新生児の呼吸の状態を監視し、

無呼吸発作が生じたら、

警報の鳴るモニターがあった

 

   
 

 45.当時の夜勤看護師

 

 

(3)当時の勤務スタッフと様子

 

⬜︎ 本件の新生児が出生後の、

夜間の看護体制は、

出生した17日から、翌18日にかけて、

看護師長1人が当直勤務

 

 

⬜︎ 本件の新生児を含め、

8人の新生児と、

その母親の看護に当たっていた

 

 

⬜︎ 全ての新生児に授乳するために、

およそ1時間30分要していた。

 

 
 
続きます。
 
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3回目妊娠出血が続き

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緊急帝王切開で生まれるも、

新生児死亡

 

 
 
 

 

 

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 37.裁判所判断:死因

 

 

⬜︎ 本件の新生児は、

全身状態が急変し、

無呼吸発作が起こり

無呼吸になった後に続いて、

心不全が起こり死亡した

と考えることが相当

と裁判所が認定。

 

 

⬜︎ 上記死因の認定のうえ、

夫婦が主張した、

医師・看護師長の過失について

以下の通り検討して認定した。

 

 
  

 38.望ましい一般論

 

 

⬜︎ 本件の新生児は、

ハイリスク新生児で、

明らかな疾患を発症していなくても、

仮死、無呼吸などを引き起こして

新生児死や、

不可逆性の脳障害になりやすい

 

 

⬜︎ そのため、

出生後は、

一定の期間厳重な観察が必要

 

 

⬜︎ したがって、

症状が急変しても、

対応できるようにするため、

一般的には、

未熟児室を備え、

十分な管理ができる新生児施設に、

搬送した方が望ましい

と思われる。

 

 
 

 39.愛媛県の病院不足

 

 

⬜︎ しかしながら、

本件の新生児は、

出生時に2000gを超え

アプガースコアが出産直後の9点、

3分後に10点に達し、

経過が良好で、

重篤な症状を起こすような、

特段の徴候がなかった。

 

 

⬜︎ また、その当時は、

愛媛県では、

新生児施設の受入れ機関が少なかった
 

 
 

 40.愛媛県での事情

 

 

⬜︎ その為、愛媛県では、

クリニックで分娩し、

以下の時にのみ搬送していた。

 

 新生児に異常があった時

 

 体重が2000g未満の時

 

 在胎週数が32週未満の時

 

 

の状況で、

尚且つ、

新生児施設で受入れ可能なときのみ。

 

 

※ そうでない場合には、

クリニックで治療を行っていた、

というのが現状で、

愛媛県の産婦人科医会の了解事項でもあった。

 

 
 

 41.搬送義務まではない

 

 

⬜︎ 裁判所は、

新生児施設に搬送する義務があった

とまで認めることは困難だ

と判断した。

 

 
 

 医学的解説:カルテ破棄

 

 

悲しい 新生児のカルテを捨てているのに、

新生児に、

本当に問題がなかったか

どう検討したのでしょうね。

 

 

雲 医師と看護師長の、

記憶の限りになると思います。

 

 

右差し 夫婦が裁判を起こすまでに、

なるべく早い段階だったとしても、

それなりに日数が必要ですし、

新生児の死亡が昭和58年に対して、

判決は平成7年です。

 

 
  
続きます。
 
医学的解説:院長 岩城雅範
 
 
法的解説:弁護士 甲野裕大
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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断 (予定日10月6日)

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

4月28日 流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

8月4日 自宅で出血

8月5日 病院に戻る

 

8月12日 出血が止まる

 

 

【 8月16日 】

1:15 出血

20:50 破水・多量の出血

 

【 8月17日 】

0:35 手術室に移動

1:32 帝王切開で女児出産

32週6日 2320g

 

 

〜15時間半の飢餓時間を作る〜

 

17:00

テスト哺乳 ブドウ糖5% 5cc

 

20:00

ミルク5cc

 

23:00

ミルク5cc与えるが、飲まず

 

 

【 8月18日 】

0:00

ミルク5cc

 

3:00

ミルク5ccを与えたが、

吸う力が弱く、

飲んだ後に口・鼻にチアノーゼ発現

 

→ 足裏と背中を触って刺激し改善

 

 

3:00〜3:30

他の新生児にミルク

 

 

3:30

無呼吸・チアノーゼを発見

気管内吸引・酸素投与し、

医師を呼ぶ。

 

 

3:55

回復しないまま新生児が死亡

 

   

 

 

 32.夫婦が裁判を起こす

 

 

⬜︎ 女性Aと、その夫が、

生まれた新生児の死亡について

裁判を起こした。

 

 

⬜︎ Y医師看護師長の、

過失(注意義務違反)を主張。

 

 

⬜︎ 女性Aに2730万円、

夫に850万円、

の損害賠償を求めた。

 

 
 

 33.夫婦の主張①

 

 

 ⬜︎ 出生した新生児は、

低体重児の早産児であるうえ、

母体は切迫流産と前置胎盤を合併し、

かつ、高齢出産だった。

 

 

⬜︎ これらから、

ハイリスク新生児に該当する

と主張。

 

 

⬜︎ さらに、

Y病院には、

ハイリスク新生児を、

十分管理できる設備がなかった為、

転送すべき義務があった

と主張。

 

   
 

 34.ハイリスク新生児とは

 

 

松山地方裁判所平成7年1月18日判決

(判例タイムズ881号238頁)

 

 

⬜︎ まずは、裁判所は、

本件の新生児が、

ハイリスク新生児の範疇に入るか

と検討した。

 

 

 

⬜︎ 裁判所採用の、

ハイリスク新生児の医学的情報は、

以下となる。

 

下三角

 

☑︎ ハイリスク新生児は、

生命・予後への危険性が高い

 

 

☑︎ 出生後、ある一定期間、

観察を必要とする新生児である。

 

 

☑︎ ハイリスク新生児は、

最初に明らかな疾患がなくても、

仮死

RDS(呼吸促迫症候群)

動脈管開存症

無呼吸発作

感染

低体温

低血糖などを合併し、

新生児死や、脳障害に陥りやすい

 

 
 

 35.ハイリスク新生児の認定

 

 

⬜︎ ハイリスク新生児の判断は、

以下の要素で判定される。

 


 

【1】生まれた時の体重での診断

 

・「低出生体重児」:2500g未満

・「極小未熟児」:1500g未満

・「超未熟児」:1000g未満

 

 

生まれた時の体重が低いほど、

未熟性が高く、

子宮内発育不全の程度が重症で、

死亡率や、

致命的な疾患の発狂率の高い為、

ハイリスク新生児とされる。

 

  

【2】在胎週数での診断

 

・「早産児」:37週未満での出産

・「過期産」:42週以上での出産

 

未熟さが原因で起こる問題や、

胎盤機能不全の問題が、

起こり得るので、

ハイリスク新生児とされる。

  


  

【3】妊娠・分娩

 

・妊娠歴に奇形がある場合

 

・妊娠歴に染色体異常などの、

遺伝性疾患を疑わせる既往がある場合

 

・母親が高齢(特に35歳以上)

 

 

これらの既往や状態がある方には、

異常出生が起こる可能性があるため、

ハイリスク新生児とされる。

 


 

⬜︎ 次のうち、

【1】出生体重と【2】在胎週数から、

判定されるハイリスク新生児が、

最も頻度が高く(人数が多く)

リスクとなる要素も多い傾向にある。

 

 
 

 36.裁判所判断とリスク認定

 

 

⬜︎ 裁判所は、

本件の新生児が、

ハイリスク新生児の範疇に入る

と認定した。

 

 

⬜︎ 新生児の死因について、

在胎週数と体重が少ない

ハイリスク新生児の場合、

無呼吸発作がしばしば見られる。

 

 

⬜︎ 無呼吸の状態を、

そのまま放置すれば、

死亡したり

不可逆性の脳障害が起こる事がある。

 

 
 
続きます。
 
解説:弁護士 甲野裕大
 甲(きのえ)リーガル法律事務所
  

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2回流産歴がある、

不育症女性

 

3回目妊娠出血が続き

妊娠32週で、

大量出血破水

 

 

緊急帝王切開で生まれるも、

新生児死亡

 

 
 

 

 

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甲野 裕大(こうの ゆうだい)
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【取り扱い分野】

不妊治療分野/離婚分野

・不妊治療クリニック顧問
・凍結胚トラブル
・精子提供、卵子提供
・不妊治療中の離婚
・不倫
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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断 (予定日10月6日)

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

4月28日 流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

8月4日 自宅で出血

8月5日 病院に戻る

 

8月12日 出血が止まる

 

 

【 8月16日 】

1:15 出血

20:50 破水・多量の出血

 

【 8月17日 】

0:35 手術室に移動

1:32 帝王切開で女児出産

32週6日 2320g

 

 

〜15時間半の飢餓時間を作る〜

 

17:00

テスト哺乳 ブドウ糖5% 5cc

 

20:00

ミルク5cc

 

23:00

ミルク5cc与えるが、飲まず

 

 

【 8月18日 】

0:00

ミルク5cc

 

3:00

ミルク5ccを与えたが、

吸う力が弱く、

飲んだ後に口・鼻にチアノーゼ発現

 

→ 足裏と背中を触って刺激し改善

 

 

3:00〜3:30

他の新生児にミルク

 

 

3:30

無呼吸・チアノーゼを発見

気管内吸引・酸素投与し、

医師を呼ぶ。

 

 

3:55

回復しないまま新生児が死亡

 

   

 
 

 29.夫に説明

 

 

⬜︎ Y医師は、

午前4時30分ころ、

女性Aに付き添って、

病室に泊り込んでいた夫を、

新生児室に呼んだ。

 

 

⬜︎ 夫に、

新生児が死亡したことを知らせた。

 

 
  

 30.医師からの提案

 

 

⬜︎ さらに、午後0時ころ、

夫と相談のうえ、

医師Yは、

新生児を死産の扱いに、

することにした。

 

 
 

 31.なかったことに

 

 

⬜︎ Y医師は、その後、

新生児のカルテを処分した

 

 
 
続きます。
 
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当院の医師の診察(セカンドオピニオン含む。)をご希望の方は、恐れ入りますが電話やメール等での診察は行っておりませんので、ご来院をお願いいたします。

 

また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。

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2回流産歴がある、

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3回目妊娠出血

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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断 (予定日10月6日)

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

4月28日 流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

8月4日 自宅で出血

8月5日 病院に戻る

 

8月12日 出血が止まる

 

 

【 8月16日 】

1:15 出血

20:50 破水・多量の出血

 

【 8月17日 】

0:35 手術室に移動

1:32 帝王切開で女児出産

32週6日 2320g

 

17:00

テスト哺乳 ブドウ糖5% 5cc

 

20:00

ミルク5cc

 

23:00

ミルク5cc与えるが、飲まず

 

【 8月18日 】

0:00

ミルク5cc

 

3:00

ミルク5ccを与えたが、

吸う力が弱く、

飲んだ後に口・鼻にチアノーゼ発現

 

→ 足裏と背中を触って刺激し改善

 

   

 

 24.他の新生児に授乳

 

 

⬜︎ チアノーゼが消失した後は、

看護師長は、

女性Aの病室に行って、

女性Aの様子を見たり、

他の新生児に授乳したりしていた

 

 
 

 25. 30分後戻った時

 

 

⬜︎ 午前3時30分ころ、

看護師長は、

新生児(女性Aの子ども)の顔面に、

チアノーゼが現れ

無呼吸状態に陥っていることに、

気付いた。

 

 
  

 26.気管内の吸引

 

 

⬜︎ 看護師長は、

直ちに、気管内の吸引をした

 

 

⬜︎ しかし、気管内には、

異物が詰まっているような状態はなかった

 

 
 

 27.医師に連絡

 

 

⬜︎ その後、

酸素マスクを、

新生児の口に当てて酸素を投与し、

同じビルの、

4階に住んでいるY医師に連絡した

 

 
 

 28.新生児の死亡

 

 

⬜︎ Y医師は、

看護師長の連絡を受けるや否や、

直ちに新生児室に駆け付け、

新生児に、

強心剤を注射し、

心臓マッサージを行うなど蘇生術を実施。

 

 

⬜︎ しかし、

新生児は回復しないまま、

午前3時55分ころ死亡した

 

 
 

 医学的解説:元々弱っていた

 

 

雲 まず、新生児の状態は、

生まれる前から母体に続いていた出血で、

子宮内にいる時から、

栄養と酸素が十分でなかった

事がわかります。

 

 

右差し そして、

生まれた直後から、

輸血を行い

酸素状態の観察・酸素投与

血液検査

心臓のエコー検査など、

様々な治療と検査が必要です。

 

 
 

 医学的解説:飢餓に追い込まれ死亡

 

 

悲しい しかし、

これらを全て行わず

これらが出来る施設へも搬送していない

です。

 

 

雲 そのうえ、事もあろうか、

15時間半の断食で、

新生児を飢餓状態にし

ミルクを全部で、

たったの10~15ccしか、

与えていません。

 

 

やがて、

ミルクを吸う力も、

呼吸をする力も失われていき、

目を離されているうちに、

死亡していた

という事になります。

 

 
 

 医学的解説:看護師はなぜ1人?

 

 

悲しい 弱った状態で生まれ、

さらに出生後も弱った状態に、

追い込まれて、

死亡しています

 

 

右差し そもそも、

看護師がなぜ1人しかいないのか

人数としてもおかしいです。

 

 
 

 医学的解説:気管内吸引

 

 

気管内吸入をしても、

気管に何か詰まったわけではなく、

呼吸を自力でする力が、

なくなっていった

と考える方が妥当です。

 

 

また、少なくとも、

チアノーゼが起きていた直後に、

30分も目を離しているので、

もうすでに死亡していた

と思われます。

 

 

これはひどいです。

 

    
 
続きます。
 
医学的解説:院長 岩城雅範
 
 
法的解説:弁護士 甲野裕大
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2回流産歴がある、

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3回目妊娠出血

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など

 

  

 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断 (予定日10月6日)

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

4月28日 流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

8月4日 自宅で出血

8月5日 病院に戻る

 

8月12日 出血が止まる

 

 

【 8月16日 】

1:15 出血

20:50 破水・多量の出血

 

【 8月17日 】

0:35 手術室に移動

1:32 帝王切開で女児出産

32週6日 2320g

 

   

 

 20.飢餓時間

 

 

⬜︎ Y医師は、

今回生まれた新生児に、

出生してから、

およそ15時間30分の飢餓時間をおいた

 

 
  

 医学的解説:「飢餓時間」

 

 

雲 まず、飢餓時間を設ける必要性が、

見当たらないです

 

 

鉛筆 むしろ、

血流が不足している事が予測され、

おそらくは、

輸血が優先される状況下だった

と考えられます。

 

 

右差し 栄養と酸素が不足している新生児に、

15時間半なにも与えない

というのは、

逆効果だったと考えられます。

 

 
   

 21.ミルクを飲んだ新生児

 

 

⬜︎ 午後5時ころ、

看護師長に指示して、

テスト哺乳として、

ブドウ糖5%を5cc与えたところ

新生児は、これを飲んだ

 

 

⬜︎ さらに、その後、

生まれた新生児は、

午後8時ころ、

ミルク5ccを飲んだ
 

 
 

 22.ミルク5ccを3~4時間ごと

 

 

⬜︎ 午後11時ころは、

ミルク5ccを与えても飲まなかったので、

看護師長は、

授乳時間を1時間ずらすことにした。

 

 

⬜︎ 翌日18日の午前0時ころ、

看護師長は、

新生児にミルク5ccを与えた

 

 
 

 23.吸う力が弱く、チアノーゼ

 

 

⬜︎ さらに、

同日午前3時ころ、

ミルク5ccを与えた際には、

新生児の哺乳力が弱いうえに、

授乳後に、

新生児の口と鼻の周囲にチアノーゼが現れた

 

 

⬜︎ 看護師長が、

足の裏と背中を触るなどして、

刺激をしたところ、

チアノーゼが消失した

 

 
 

 医学的解説:だいぶまずい状況

 

 

雲 この頃、吸う力が弱く、

チアノーゼが起きていたという事で、

ギリギリ生きている状況

が伺われます。

 

 

右差し 非常に危険な状態で、

早急な治療が必要です。

 

 

雲 本当にチアノーゼが消滅したのかも、

疑問を持たざるを得ません

 

 
 
続きます。
 
医学的解説:院長 岩城雅範
 
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また、当院でのオンライン処方をご利用の方も含め、メールやメッセージで直接のご相談をいただいた場合、当ブログでご回答が可能な範囲の内容を当ブログで取り扱わせていただく以外は、個別のご相談ご回答に応じることはできかねますので、予めご了承ください。

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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断

予定日 10月6日

 

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

 

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

 

4月28日 状態安定、

流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

 

8月4日 自宅で出血

 

  

 

 15.緊急帝王切開

 

 

⬜︎ 母体と胎児の救助を目的として、

翌17日午前0時35分

女性Aを院内の手術室に移動、

緊急帝王切開術を実施

 

 

⬜︎ 同日午前1時32分、

新生児(女)を出産

 

 

⬜︎ 帝王切開の結果、

前置胎盤が認められた

 

 
 

 16.早産未熟児

 

 

⬜︎ 新生児は、

在胎32週6日の早産未熟児

 

 

⬜︎ 体重2320g

身長45.5㎝、

胸囲29.5㎝、

頭囲30㎝。

 

   
 

 17.新生児の状態

 

 

⬜︎ アプガースコアは、

出産直後チアノーゼがあり、9点

 

 

⬜︎ 3分後には10点に達し

経過良好で、

酸素を投与後、

Y病院の新生児室の保育器に移された

 

 

*アプガースコアとは・・・

 

新生児の、

仮死状態の度合いを示す指標

 

0点に近いほど重篤な仮死状態で、

10点満点で評価する。

 

 
 

 18.Y病院の設備

 

 

⬜︎ Y病院には、

呼吸に異常があれば、

警報を発する呼吸モニターが、

備えられていた。

 

 

⬜︎ Y医師は、

新生児の呼吸状態が悪いときに、

(アプガースコア6点以下)

呼吸モニター装着の必要がある

と考えていた。

 

 
  

 19.今回はつけなかった

 

 

⬜︎ しかし、

今回生まれた新生児には、

出生直後の状態が良好と判断して、

呼吸モニターを装着しなかった

 

 

⬜︎ また、胸部レントゲン検査や、

血液ガス分析も行わなかった

 

 
 

 医学的解説:この時の判断

 

 

鉛筆 間違いなく、

呼吸モニターはつけるべきですし、

このタイミングでも、

最悪良いので、

早急にNICUのある病院へ、

搬送すべきです。

 

 

鉛筆 搬送先で、

必要な各検査も、

してくれたと思います。

 

 
 
続きます。
 
医学的解説:院長 岩城雅範
 
法的解説:弁護士 甲野裕大
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出血を繰り返す。

 

 

 

 

 

 

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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断

予定日 10月6日

 

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

 

3月3日 出血が止まる

 

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

 

4月28日 状態安定、

流産の危機を脱する

 

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

7月22日 多量の出血

前置胎盤・胎盤早期剥離で入院

 

 

7月31日 出血がおさまる

 

 

8月3日 外泊許可 

 

8月4日 自宅で出血

 

 

 

 

 11.自宅からY病院に戻る

 

 

⬜︎ 同日(8月4日)午後9時25分、

Y病院に戻った。

 

 

⬜︎ その後、

出血と切迫流産の治療を受けた。

 

 
 

 医学的解説:搬送すべき

 

 

鉛筆 前置胎盤・胎盤早期剥離の疑いついた時に、

NICUがある大きな病院に、

搬送すべきです。

 

 

鉛筆 妊娠週数と、

胎児の大きさを考えると、

NICUの方が良いです。

  

    
 

 12.入院治療で出血がとまる

 

 

⬜︎ 続いていた出血は、

8月12日でおさまって、

その後、出血はほとんどなくなった

 

 
 

 13.出血と破水

 

 

⬜︎ ところが、

出血が止まったと思われた4日後の、

8月16日午前1時15分ころ、

出血した

 

 

⬜︎ 同日、午後8時50分ころから、

前期破水が生じた

 

 
 

 14.大量出血

 

 

⬜︎ さらに、同日午後10時50分ころから、

5〜6分ごとに陣痛が起こり、

次第に陣痛が速くなり

陣痛発作も強くなった

 

 

⬜︎ そこで、Y医師は、

大量の出血があり

前置胎盤の疑いが濃厚であると判断。

 

   
 

 医学的解説:ダラダラ出血

 

 

鉛筆 前置胎盤では、

子どもが大きくなるにつれ、

ダラダラと出血が続く

事があります。

 

 

鉛筆 そうして、

母体の出血が続くと、

胎児への血流も不足しがちです。

 

 

雲 血流が不足すると、

必要な酸素や栄養が、

胎児に届きにくくなります

 

 
 

 医学的解説:虚血性疾患の確認

 

 

雲 この女性は、

ずっと出血があるようなので、

ギリギリ限界の血流で、

胎児が生きながらえている可能性

があります。

 

 

 

予防接種 こういった状況であれば、

帝王切開を行ったとしても、

母体のヘモグロビンと、

新生児のヘモグロビンの測定をして、

血液の不足がないか

確認します。

 

 
 

 医学的解説:NICUの施設

 

 

指差し その他にも、

新生児に、

血液検査エコーなどが必要で、

呼吸状態を見るモニターなども、

すぐにつけて、

すぐに様々な対応ができるように、

しなければならないと思います。

 

 

うさぎクッキー そして、おそらくは、

新生児にも輸血が必要な状況

だと思いますので、

新生児にすぐに輸血ができる設備として、

やはり、

NICUのある大きな施設への、

搬送が良いでしょう

 

 
 

 医学的解説:搬送のタイミング

 

 

鉛筆 NICUのある大きな病院への搬送は、

早ければ早いほど良いです。

 

 

ぽってり苺 前置胎盤・胎盤早期剥離の、

疑いがついた時点で、

すぐに搬送が良いです。

 

 

にっこり しかし、

その後であっても、

入院中、出血を繰り返す時でも、

破水した時にでも、

とにかく新生児の為に、

NICUのある施設へ、

搬送した方が良いです。

 

 
 
続きます。
 
医学的解説:院長 岩城雅範
 
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3回目妊娠でも、

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 前回までのまとめ

 

 

⬜︎ 女性Aは、

昭和24年8月15日生まれ

 

 

⬜︎ 昭和54年・55年に妊娠して、

2回とも流産

 

 

<3回目の妊娠>

 

昭和58年

2月14日 Y病院受診

妊娠の診断

予定日 10月6日

 

2月17日 出血

2月19日 出血

Y病院入院

安静・黄体ホルモン療法

 

3月3日 出血が止まる

3月11日 退院

 

3月16日 再度出血

 

4月28日 状態安定、

流産の危機を脱する

 

7月17日 出血

7月18日 「切迫流産」の診断

 

 

 

 

 8.切迫流産と多量出血

 

 

⬜︎ 7月18日に、

切迫流産の診断となった女性Aは、

外来通院で、

切迫流産の治療を、

受けるようになった。

 

 

⬜︎ そして、

7月22日、

多量の出血が起こる

 

 
 

 9.前置胎盤・胎盤早期剥離の疑い

 

 

⬜︎ 女性Aは、

前置胎盤、胎盤早期剥離の疑い

となった。

 

 

⬜︎ 当日(7月22日)の、

午後9時、

Y病院に再入院した

 

   
 

 医学的解説:前置胎盤とは

 

 

鉛筆 「前置胎盤」とは、

胎盤が本来あるべき位置よりも、

低くなってしまい

内子宮口(胎児の出口)を、

胎盤が覆ってしまう状態です。

 

 

鉛筆 妊婦の1%に起こるとされています。

 

 

正常

 

 

 

 

前置胎盤の種類

 

下三角 内子宮口を覆う割合が異なる。

 

 

 

正常範囲内での低位置

 

 

 

出典:ムーニーHP

 

 

ランニング 胎盤の位置が変わってしまうと、

分娩の順番が変わります

 

 

【正常】

 

胎児胎盤の順で分娩

 

 

【前置胎盤】

 

胎盤胎児の順で分娩

 

 
 

 胎盤と酸素・栄養

 

 

ヒヨコ 胎児は子宮内で、

ずっと胎盤を通じて

酸素・栄養を母体から受け取って

生きています。

 

 

うさぎ まず出産で、

胎児が出てきてから

その後、

胎盤が剥がれて

子宮口から出てきます。

 

 

右差し 先に胎盤がなくなってしまうと、

胎児の命が危険です。

 

 

右差し また、大量の出血になり、

母体も危険です。

 

 
  

 医学的解説:危険性と診断

 

 

鉛筆 上記の通り、

胎児は子宮内にいるのに、

胎盤だけ先に、

子宮の外へ出ていくことで、

酸素も栄養も途絶えます

 

 

雲 また、胎盤が先に出てきてしまうと、

出血が多量になりやすいです。

 

 

右差し 前置胎盤自体には、

自覚症状はなく、

妊婦健診で気づかれることが多く、

内診ですぐにわかります

 

エコー検査でもわかります

 

 

鉛筆 ごく一部、

わかりにくい事もあります。

 

(「辺縁前置胎盤」の場合、

正常範囲内の低位胎盤と、

区別しにくい状態があります。)

 

 
 

 医学的解説:帝王切開

 

 

鉛筆 その為、

前置胎盤の場合は、

通常、予定帝王切開になります。

 

 

鉛筆 母体の出血が、

多量に起こりやすい事を念頭におき、

輸血の準備を行います。

 

 

電球 できれば、輸血として、

2000mlは準備しましょう。

 

 
 

 医学的解説:胎盤早期剥離

 

 

鉛筆「胎盤早期剥離」とは、

胎盤の位置が正常ですが、

何らかの原因で、

胎盤が先に子宮の壁から、

剥がれてしまうことです。

 

 

右差し「前置胎盤」は、

胎盤の位置が下がりますが、

「胎盤早期剥離」は、

まだ出産には早い状態で、

子宮内に胎児を残して、

胎盤が剥がれてしまう疾患です。

 

 
 

 10.外泊許可と、自宅で出血

 

 

⬜︎ 前置胎盤、胎盤早期剥離の疑いで、

7月22日に、

Y病院に入院した女性Aは、

その後も、

出血を繰り返していた。

 

 

⬜︎ 7月31日から、

出血がおさまって、

一般状態も良好であったため

8月3日に、

外泊許可が出た

 

 

⬜︎ しかし、翌日の8月4日、

自宅で再び出血

 

 
 
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