東京駅が綺麗になっててビックリした😳
そういえば、昨年末は工事していたことを思い出した👷🏻♂️
あと、東京駅の駅員さんが親切で感動した🥺
あなたのおかげで山手線に迷わず乗れました(笑)
関東大学サッカーリーグは、今日が第15節。
順位表をおさらいしましょう。
1位 明治大(31)☆
2位 早稲田大(30)☆
3位 駒澤大(23)
4位 国士舘大(23)
5位 桐蔭横浜大(23)
6位 順天堂大(20)☆
7位 法政大(17)☆
8位 立正大(16)☆☆☆
9位 慶應義塾大(15)
10位 筑波大(14)☆☆
===自動降格===
11位 専修大(7)
12位 中央大(6)☆
☆は未消化試合数。
Jリーグとは違い、昇降格有りのリーグ戦となっており、今日は、2位・早稲田大と4位・国士舘大の上位対決だ。
試合前のアップで早稲田大の鈴木俊也くんのリフティングが超上手くてビックリした😳
早稲田大学
GK 1 山田 晃士 4年 180/81 浦和Y
DF 5 杉山 耕二©️ 4年 180/73 三菱養和SC
22 監物 拓歩 2年 188/78 清水Y
3 柴田 徹 2年 172/63 湘南Y
26 鈴木 俊也 2年 178/73 早稲田実業
MF 25 小倉 陽太 1年 183/72 横浜FC Y
8 田中 雄大 3年 162/60 桐光学園
28 丹羽 匠 2年 172/70 G大阪Y
13 杉田 将宏 3年 164/64 名古屋U-18
38 西堂 久俊 2年 180/72 市立船橋
FW 10 加藤 拓己 3年 180/83 山梨学院
国士舘大学
GK 1 田代 琉我©️ 4年 185/83 日大藤沢
DF 3 谷口 栄斗 3年 181/77 東京V Y
35 ソ ヨハン 4年 190/78 駒大苫小牧
2 西本 卓申 4年 168/62 鹿島Y
22 中村 駿 3年 176/65 東福岡
MF 8 宮本 英治 4年 173/68 JFAアカデミー福島
15 綱島 悠斗 2年 184/74 東京V Y
7 澁谷 雅也 4年 162/60 國學院久我山
18 高橋 尚紀 2年 174/66 前橋育英
10 松岡 大智 4年 171/69 C大阪U-18
FW 11 梶谷 政仁 3年 180/70 正智深谷
結論から言うと、両チーム共に「リスクは犯さず、まずは守備から」というサッカーで、締まった展開となった。
前半4分、国士舘大は中村駿のサイドチェンジを梶谷政仁が頭で折り返し、
ゴール前で松岡大智が潰れると、最後はファーに突っ込んできた高橋尚紀がズドンと合わせるも、ゴール右へと外れてしまう。
🔴早稲田大学ア式蹴球部は名門である。
日本サッカー協会にも早稲田大OBは多い。
日本代表監督も務めた西野朗、岡田武史も早稲田大🇯🇵
Jリーグ的に言うと、川淵三郎キャプテン、原博美副理事長も早稲田大。
監督もOBで元・Jリーガーの外池大亮監督。
外池大亮監督からはセットプレーで「ストーン前空いてるよ」と的確なコーチングが再三飛んでいた。
ちなみに、早稲田大にはスポーツ科学部があるので、スポーツ推薦入試があります👨🏻🎓
前半26分、国士舘大は西本卓申(たかのぶ)のドリブルは引っかけられるも、
こぼれ球を拾った梶谷政仁がふわりとした山なりのクロスを入れると、
このボールを高橋尚紀がビシッとボレーで合わせるも、GK山田晃士のブロックに遭ってしまう。
🍁国士舘大学サッカー部も古豪である。
OBには山本昌邦、柱谷幸一&哲二兄弟、現役選手では柏好文(現・広島)、塩谷司(現・アル アイン)が代表的ですね。
こちらも体育学部があるスポーツ校である。
前半27分、早稲田大は田中雄大が相手3人を素通りさせる技ありの縦パスを通すと、
このパスに抜け出した加藤拓己が相手DFをショルダーチャージで飛ばしてフリーとなり、角度のないところから右足を一閃。
豪快なシュートがゴールネットを突き刺し、早稲田大が先制に成功する。
[早稲田大学 1-0 国士舘大学]
👦🏻ゴールの加藤拓己くんは、とにかくキャラが立っていた。
愛称はゴリ、横断幕も「飛べ、ゴリ」😳
ゴールキックの競り合いも彼の担当で、「ちょっと待ってちょっと待って」とGKに声をかけ、ゴールキックは彼のポジション取り待ちだった(笑)
さらに前半43分、早稲田大は小倉陽太のスルーパスに抜け出した杉田将宏が角度のないところからシュートを放つも、惜しくもゴール左へと外れてしまう。
🔴早稲田大は、守備的なサッカーだった。
とにかく、守備ありき。
コーチングもほとんどが守備に関するもの。
それもそのはず、リーグ戦14試合を消化してのここまでの「失点9」は、リーグ最少失点。
早稲田は「守備のチーム」なのである。
個で守る、と言うよりかは、人海戦術で捕まえる。
カウンターを受けようものなら、全速力で帰陣して、エリア内を8人が包囲する。
セットした状態を好むため、攻撃はショートカウンターが主体。
戦闘能力の高さも求められ、前の選手が身体を張った守備を見せると、
後ろから「素晴らしい!」というコーチングが飛んでいた。
試合は早稲田大リードで後半へ折り返す。
後半から、国士舘大はソ ヨハン➡︎棚橋 尭士。
後半2分、国士舘大は富山県出身のレフティー・松岡大智がふわりとしたクロスを入れると、
このクロスがGKが出てこれない絶妙なボールで、最後は飛び込んできた澁谷雅也が頭で合わせるも、ゴール右へと外れてしまう。
🍁国士舘大も、守備的なチーム。
横幅70mを4バックで監視し、サイドバックもほとんどオーバーラップしない。
ただ、今日は前からハメるにしても数的不利だし、攻撃面も属人的なサッカーで、
スピード感には欠けるため、早稲田大の人海戦術を崩すには苦しかったですね…。
しかし、ボランチの2人がレジスタ(演出家)タイプのボランチで、
属人的にしても、それっぽい攻撃になっていた。
👦🏻宮本英治くんは、こちらの動画で配球能力の高さが伺えます。
最後にサイドチェンジをするのが彼です。
実はこのパス、試合終了間際のプレーなんです。
終盤になってもこのパスが出せるっていうのは集中力が凄まじいなと。
👦🏻綱島悠斗くんは、サイドに良いボールを振れる。
ドリブルでも持ち上がれるし、属人的ということはある意味自由にやらせてもらっているということなので、もっと自分のサッカー観を出しても良いと思った。
ビルドアップは彼ら2人に一任しているという感じでしたね。
後半16分、早稲田大は鈴木 俊也➡︎大西 翔也。
すると後半22分、早稲田大は入ったばかりの大西翔也が丹羽匠に預け、シレ〜っとハーフスペースを抜け出すと、
丹羽匠からのリターンを受け、敵陣深くからマイナスに折り返すと、相手ディフェンダーのオウンゴールを誘発し、早稲田大が追加点を挙げる。
[早稲田大学 2-0 国士舘大学]
👦🏻早稲田大は、1年生の小倉陽太(ひなた)くんが目を惹きましたね。
生粋のピボーテだなと。
くるくる回る旋回で、認知しながらボールをプロテクトする辺りが、もう生粋のピボーテだなと。
とにかく密集地帯を苦にしない。
止めて・蹴る技術が高いし、ファーストタッチで逆を取って外せるから、密集地帯でも平気でプレーする。
ラストパスが雑になったり、寄せが遅かったり、改善点はあるが、全然直せる。
4年間でどんな選手になるのか、そのポテンシャルに期待を抱かせる選手でしたね。
後半40分、国士舘大は梶谷政仁が倒されてゴール前でフリーキックを獲得すると、
谷口栄斗(ひろと)がズラしたボールを棚橋尭士(あきと)が右足で狙うも、GK山田晃士の正面。
👦🏻この試合で一番凄いと思ったのが、
国士舘大のワントップ・梶谷政仁(かじや・ゆきひと)くん。
一言で言うと、大人のサッカーをする。
基本に忠実で、無駄なことを一切しない。
逆に言うと、基本を極めているから、すべての動きが効果的だった。
まず、ボールが来なくても下がらない。
前に張っておけるからディフェンスラインをピン留めできるし、中盤にスペースを創出できる。
チーム内における自分の役割を理解しているし、サッカーを知っている。
さらに頭の回転もめちゃくちゃ速い。
頭の回転が速いから、プレースピードも速い。
今日はボールがほとんど来ない展開だったが、
やっとこさボールが来るとFWならボールに触ってシュートまでいきたがるものだが、彼は周りの方がゴールの可能性が高いと見るや、スルーとか平気でする。
オフ・ザ・ボールでこんなにも魅了された大学生は阪南大の草野侑己(現・横浜FC)以来ですね。
もう「国士舘大のベンゼマ」です。
とにかく私は彼のファンになった(笑)
是非、また見たいですね。
ここで試合終了。
早稲田大が堅実な試合を制して勝ち点3を獲得している。
早稲田大学 2-0 国士舘大学
前半27分 加藤 拓己(田中 雄大)
後半22分 オウンゴール