お疲れ様です。
昨日は、新バックスタンドの落成式という歴史的イベントがありました。個人的には午前10時からの事前搬入が、選手の個人幕の掲出と、Jリーグ初公認となった大旗の掲出が重なり、試合前後はすったもんだでした。弾幕の掲出と撤収は、サポーター仲間に全面的にお願いしてしまいました。この場を借りて御礼申し上げます。見てくれているのかな?。
試合はもちろん観ていました。三鬼海選手のゴールも太田修介選手のゴールも観ています。しかし、ヒーローインタビューが2点目の太田修介選手で、しかもインタビュアーの女性が“決勝ゴール”と言ったので、頭の中でゴールの順番が入れ替わってしまいました。お恥ずかしい限りです。
試合開始1分は、開始0秒~1分までを指すことになるのですが、この時間のゴールとして記憶に残るのは、2014年J3第1節の遠藤敬佑選手のJ3ファースト・ゴールですね。J2では、開始1分でのゴールが初めてで、史上最速ということになります。一応、J2での開始5分以内のゴールを一覧にしておきました。
三鬼海選手のJリーグ初ゴール(JFLではノーゴール)は、FC町田ゼルビアが初めてJ2を戦った2012年J2第25節・ザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)戦でした。先制ゴールでしたが、終了間際にリンコン選手に同点ゴールを決められています。モンテディオ山形所属の2016年第41節・大宮アルディージャ戦は、2点リードされている状態からのゴールです。つまり、三鬼海選手は、ゴールした試合で初勝利だったんですよね。
そして、なんと言っても昨日のサプライズは、試合開始時点で奥山政幸選手と三鬼海選手の左右の位置を入れ替えたことでした。本間至恩選手対策だったことは間違いないところですが、後半途中から酒井隆介選手が左サイドバックに入ると、今度は三鬼海選手が右の2列目に入り、奥山政幸選手と縦関係で本間至恩選手封じを徹底しましたね。
上記は三鬼海選手の先発出場時のポジションを一覧にしたものなのですが、FC町田ゼルビアでは右SB以外の出場がないように、4バックのシステムでは右SB。3バックでは右WBが基本です。2017年のロアッソ熊本ではボランチに入ることが多かったのですが、左側のポジションはV・ファーレン長崎時代の2015年に1回。モンテディオ山形時代の2019年に1回あるだけです。2019年までは右SBで出場する機会が多かった奥山政幸選手と違い、三鬼海選手は慣れないポジションにつき、しかも先制ゴールを決めました。昨日の試合のランコ ポポヴィッチ監督は、まさにしてやったりだったのではないでしょうか?。
現状で1、2位のチームから、それぞれ唯一の土を付けたといういことで、大いに盛り上がっていますが、次の試合に勝たねば元の木阿弥です。次のジェフユナイテッド千葉戦で、真価を問われますね。
今日も、
お読みくださいまして、
ありがとうございました。
13日に一部の練習に復帰と
報道があった鈴木孝司選手が
スタメン出場には
驚きましたが、
左右のSBを入れ替えたことは、
相手にとってサプライズだったでしょうね。