下関市南部の航海に関わる寺社を列挙してみた。元々は海岸縁にあり、常夜灯などを点火して沿岸航海を助けていたと思われる!航路の変更などで役割が変わったのでしょう!
黒崎妙見社 --- 元は綾羅木海岸の鼻面にあったが、挨拶して航行しないと船を沈めるので場所を変え、垢田八幡宮に遷座させた。
大綿津見神社、吉見字古宿 --- 内陸の龍王神社に合祀、神功皇后が帰陣した伝承がある
黒嶋観音、吉母 --- 神功皇后の三韓征伐や白村江の戦いに、神々が集まったとか、出兵した伝承がある
川中神社、小串 --- 祭神: 伊邪那岐命、速玉之男命、伊邪那美命、古くは西南海岸の稲荷山頂に祀り、のち新宮川の川上字奥の権現に迂祀す。明和8年再建の工あり。 文政5年現在地に迂祀す。古くは新宮大権現と称し、明治初年権現号を廃し、川中神社と改称す。
参考
穴門国の入り口に導く灯台だった