ぬれせんべいにピーナッツ製品、そしてまだほかにもあった。
銚子地産品の一覧表の宣伝看板が張ってあった。
推奨主体はどことかは書いてないが、それにしてもたくさんある。
単独地方都市でこれほどとは珍しい。
また市自体が地産品の開発に熱心なのだろう。
ケンミンSHOWなどの番組で、過去にも見たことのあるのが伊達巻。
これは常に食べているというわけではないが、正月などのおめでたい時に食べるそうである。
寿司の太巻きを大きな卵の伊達巻で囲んでいるのが特徴だ。
これは銚子だけではなく、九十九里地方全体にあるようだが、成田空港周辺の芝山町や海岸近くの蓮沼の道の駅などでも見かけたことがある。
イオン銚子のスーパーではなかったが、モール内の専門業者の出店にはあった。
その伊達巻の部分の大きさには圧倒される。味付けも甘い。
実はこれを昼食にと思い、近くにあった嘉平屋の揚げ物と一緒に買っていた。
先ほどの銚子推奨認定品の中に田村パンの『木の葉パン』というものがあった。
ちば食フェスの中間発表で第一位。
この表現が微妙なところだが、見方によっては過大表示にならないように心掛けているともいえる。
売り場にもあったので買ってみた。
この木の葉パンがどれほど地元の人に親しまれているかという実情は、地域外の人間にはわからない。
今までにも青森県のイギリストースト、山形県のベタチョコ、岡山県のバナナロール。
多分その他の地域にもたくさんあるだろう。
パンも好きなので、行った先々で探してみようと思っているが、今までの所はパンはあくまでもパンだった。
その会社が今まで築きあげてきた信用とネームバリューが物を言っているのだと思う。
また特に自分の勘ではこれもある程度人気があるのかなと思った。
いかにも大衆受けしそうな形状とネーミング。
見た感じはクリームやとろけるチーズいっぱいでおいしそうに見える。
マカオのプリンタルトを連想した。
手軽で長期の保存がきくものとして味噌漬けのピーナッツもよいと思う。
甘くて口当たりもよく食べやすかった。