みなさん、こんにちは~! Venusです。読者登録、アメンバー、コメント、大歓迎です! ということで、よろしくね!
今日は、前からリクエストのあった、簡単なアメリカ南部弁の続きである。前のブログで、”おばあちゃん”のことを書いたから、今日はおじいちゃんの呼び方を書いてみよう。
Pawpaw = おじいちゃん (n.)
”ポゥポゥ”と読む。発音は、”パ”と”ポ”の中間で、”猫の手”を意味する”paw"を2つくっつけて言えばOK。
これは南部独特の方言スラングで、カリフォルニアやアリゾナでは普通に、"Grandpa (グランパ)”と呼ばれるが、そこからずっと東に行くと、ミシシッピ、テキサス、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ノースキャロライナ、サウスキャロライナのあたり(Bible Belt)で使われている言葉だ。
My Pawpaw's gonna buy me a new pair of boots for Christmas. = おじいちゃんが、クリスマスに、新しいブーツを買ってくれるんだ。
I found out Santa Clause was actually my Pawpaw when I was 10 years old. = 10才の時、サンタクロースは実は私のおじいちゃんだということがわかってしまった。
My Pawpaw secretly spiked apple cider given at church with rum and drank it in the middle of Christmas ceremony. = 私のじーちゃんは、教会からもらったクリスマス用のサイダーにラムをこっそり混ぜて、祭典中に飲んでいた。
というふうに使われる。
これにもヴァリエーションがあり、"Pappaw (パッポー)、"Pap (パップ)、"Papi (パピ)、"Gramps (グランプス)、G-Daddy (ジーダディー)などがある。特にアメリカ南部でも、昔フランスの植民地だったニューオーリーンズ(ミシシッピ州)では、南部のなまりとフランス語の混じったような、”Papere (パペール:フランス語でおじいさんは、”grand-père”)が使われたりする。
クリスマスが近いから、おじいちゃんにあえる人も多いだろう。みんな、寒さに気をつけてね! Stay warm!!
じゃ、またね~!