みなさん、こんにちは~! Venusです。読者登録、アメンバー、コメント、大歓迎です! ということで、よろしくね!
みなさん、ブログをさぼっているのに、読者登録、それにコメントありがとう~~!! 今日は、前からリクエストのあった、簡単なアメリカ南部弁を書いてみよう。
Mema = おばあちゃん (n.)
”ミーマ”と読む。これは南部独特の方言スラングで、カリフォルニアやアリゾナや 他の地上では普通に、"Grandma (グランマ)”と呼ばれるが、そこからずっと東に行くと、ミシシッピ、テキサス、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ノースキャロライナ、サウスキャロライナのあたり(Bible Belt)で使われている言葉だ。
My Mema is 90 years old, but she is still doing great. = 私のおばあちゃんは90才だが、まだ元気にやっている。
My Mema is so sweet, she always sends me a card on my birthday. = 私のおばあちゃんはとても優しくて、いつも誕生日にカードを送ってくれる。
I can't wait to eat my Mema's apple pie on Thanksgiving. = 感謝祭で、おばあちゃんのアップルパイを食べるのが、待ちきれない。
というふうに、使われる。
この”ミーマ”にはヴァージョンがあって、人や家族によっては、"Mimi (ミーミー)", "Nana (ネイナ,または、ナナ)"、と呼ぶ人もいる。ほかに、"Gan gan (ギャンギャン)"、 "Mamaw (マモー)"、 ”Mami (マミ)"、 ”Gran (グラン)" などの呼び方がある。特にアメリカ南部でも、昔フランスの植民地だったニューオーリーンズ(ミシシッピ州)では、南部のなまりとフランス語の混じったような、”Mamere (マメール:フランス語でおばあさんは、”grand-mère”)が使われたりする。
それも、母方のおばあちゃんは”Mema"で、父方のほうのおばあちゃんは、"Mimi"とわけている人もいるし、自分に孫が出来た事によって、母親を"Mema"と呼ばせ、自分を"Nana"と呼ばせて区別している人もいる。そして、若くしておばーちゃんになってしまった人が、まだ”グランマ”と呼ばれたくない、という理由でニックネームを選んで使う事も多い。どれも、赤ちゃんにも言えることばなので、"grandma"より簡単で、愛情のこもったニックネームだ。
ところで、大学に行っていた時、そういえば、日本人の女の子で、ミドリちゃんという子がいた。彼女はニックネームを"Mimi"にして、”私の名前はミミだから、すぐにアメリカ人に名前を覚えてもらえるの。”と自慢していたが、実はそれは、アメリカ南部で、”ばーちゃん”という意味だという事を、彼女は知っていただろうか。。?
じゃ、またね~!