岡崎市 桝八川魚商店 | 琵琶湖で のんびりフローターゲーム

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浮輪商会のLove×Smileな日々

MISSHAMISSHAMISSHAMISSHA 煙る国道1号線 MISSHAMISSHAMISSHAMISSHA

 

今年のGW、大手企業は9連休とかのようですが当方は全く該当しません。

したがって琵琶湖にも行けずにおりますので、この機会に以前から伺ってみたかったお店に行ってきました。

 

ご存知な方もみえると思いますが、味噌汁といえば東海地方では赤味噌の味噌汁が普通です。

インスタント味噌汁・永谷園のひるげみたいなヤツです。

 

その赤味噌、八丁味噌と呼ばれてまして、いわゆる名古屋めしで有名な味噌カツや、味噌煮込みうどん等はこういった赤い味噌が使われてます。最近、この八丁味噌のブランド問題がニュースになったりもしましたが、今回は別に味噌を使った料理ではございませぬ(爆)。

 

この八丁味噌の元祖と呼ばれている味噌蔵のすぐ脇に昔からある鰻屋さん、桝八川魚商店というお店があります。

このお店、国道1号線に面していて、常に周囲に鰻の香ばしい煙を撒き散らしているという、非常に腹立たしいお店でもあります(笑)。

 

 

子供の頃から前を通るたびに、あの煙は悪魔の狼煙だと思ってましたから(爆)。信号でこのお店の前に止まった日など最悪で殺意を抱くほどにアピールしてきます(笑)。

 

店内で食べれるような感じはしませんが...

 

 

 

 

 

MISSHA メニューはシンプルにうな丼。

 

お店に到着したのは11時半過ぎ。

すでに数人のお客さんが食べられてます。鰻の寝床のように奥行きのある店内を進み座敷へ。

 

床にはこの日仕入れたうなぎ達が出番を待ってます

 

 

ただの民家な造りの店内

 

メニューはシンプルにうな丼とのみ(一応、肝焼きやどじょう等もありますが...)。アルコール類やジュースなどのドリンクすらありません。

あくまでも「鰻を食う」ということに主眼をおいたシンプルさ。

 

きも一つぶ¥80というのが笑える

 

懐かしい三角のマッチ箱を利用したっぽいメニュー表(笑)

 

座るとさっそく、おばちゃんがお茶を持って注文を聞きに。といっても選択肢があるわけではないので(爆)、「ドンブリ2つ」と数量のみ伝える。ある意味、シンプル・イズ・ベストなオペレーションに感心。

 

しばらくするとやってきました、桝八川魚商店謹製のうな丼。

 

うな丼 ¥3.000(税込)

 

非常に肉厚な鰻が1匹分

 

見た目は非常に濃い、というか黒い鰻。さぞ辛めのタレかと思いきや、そんなことはなく逆にあっさりとしている。圧巻だったのはその肉厚。

非常に厚く、その分脂のノリもいい。目の前の国道が煙モクモクになってしまうのは、この脂をちょうどいい塩梅まで落としているからだと、その時理解した。

 

あの煙は余分な脂を落とし、タレとのマッチングを深める狼煙なのだ(爆)。

 

 

一気に完食。

「おおっ、うなぎ食ったぜぃ」という感が味わえるお店でした。

なお、食事はお昼どきのみしかできません。そういう意味ではプレミアムなお店なのかも知れません。

 

 

 

 

桝八川魚商店

住所:愛知県岡崎市中岡崎町1-18

TEL:0564-21-0694

 

営業時間:火~土曜日

11:00~14:00(食事)
10:00~17:00(持ち帰り)

※なくなり次第終了