キャンプ富士 フライトラインフェスティバル | 琵琶湖で のんびりフローターゲーム

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浮輪商会のLove×Smileな日々

4つ四角4つ四角4つ四角4つ四角4つ四角 二ホンの中のアメリカ 4つ四角4つ四角4つ四角4つ四角4つ四角

 

子供の日でもある5月5日、富士山の麓にあるキャンプ富士で行なわれるイベントへ行ってきました。

昨年まではフレンドシップという名称でしたが、今年からフライトラインフェスティバルという名称に変わりました。

 

 

日本の中のアメリカといえば、横田基地や厚木基地、横須賀の沖縄・嘉手納基地など、ニュースによく取上げられますが、ここキャンプ富士も同様に日本にあるアメリカです。

 

ちなみに空軍基地や海軍基地などはベースと呼び、海兵隊や陸軍の基地や施設はキャンプとかステーションと呼びます。今はどうか知りませんが自衛隊の施設も同様で、タクシーで「キャンプまで」と言えば駐屯地まで連れていってくれます。

 

 

 

 

4つ四角 キャンプ富士が1年のうち、最も賑わう日

 

現地に着いたのが昼過ぎ。

すでに臨時駐車場にも多くの車が止まってます(汗)。しかしアレだね、最近のこういったミリタリーなイベントは凄い人気ですねぇ。

 

キャンプまではシャトルバス(海兵隊所有の大型観光バス)が出ているのだが、天気もいいし知らん場所でもないので歩くことに。

 

およそ20分弱で到着。

入口のゲートでセキュリティチェック(身分証名の提示)して中へ。こう書くとさも厳重のようだが、ライブ会場での入場のがはるかに厳重である(爆)。

 

とはいえ、彼らの腰には黒い自動拳銃がぶら下がっていることが、ここがアメリカということを感じさせる。

 

外周のフェンスにはこういった警告文がいたるところに設置されている

 

メインとなる会場。最奥にはDJブースとステージがある

 

それにしても凄い人(汗)。しかしキャンプ富士は在日海兵隊の訓練施設で、沖縄の負担軽減の目的のため、沖縄から海兵隊がやってきて隣接する演習場で射撃訓練が行なわれる時は、それなりにガヤガヤしているが基本、常駐するのは施設管理部隊のみ。なので、普段はガランとしている。

 

つまり、この日はキャンプ富士が1番賑わう日でもあるワケです。

 

 

 

4つ四角 高速道路並みの渋滞

 

フジヤマとキャンプ

 

メインの会場には多くのテントが並び、様々なB級グルメやグッズなどのお店が並びますが、中でも目を惹くのがMCCSと書かれたブルーのテント。

 

マリーン・コープス・コミュニティ・サービス、略してMCCS。言葉の通り、アメリカ海兵隊の生協のようなものです。

良く見るとOKINAWAと書かれており、彼らの基盤となる地が沖縄であることが伺えます。

 

そのMCCSのテント、もの凄い行列ができてまして、何かと思えばハンバーガーなどの屋台の様。

アメリカ軍の管轄するベースやキャンプでは、アンソニーピザが有名ですが、恐ろしいほどの長蛇の列。GWの高速道路並(滝汗)。

 

さすがにそんな元気もないので、今回はハンバーガーを食べてみることに。とはいえ、こちらもなかなかの行列ですが(汗)。

 

夏場なら心が折れるほどの行列

 

 

購入には¥でも$でも、どちらでも可能ですが、お釣りの事を考えると$のがいいかも知れませんね。

無論、¥でも不自由はありませんが。

 

お目当てのチーズバーガー

 

大きなグリルでガンガン焼いてます

 

海兵御用達のチーズバーガー $6

 

まず、その大きさ、厚さにビビリます。

普通のチーズバーガーなんだけれども、その厚さはマクドのビックマックほど(汗)。直径は12~3cmでしょうか。

バクッ!と食べてみるとバンズの裏側はカリカリに焼かれ、バターの香りがします。

 

これは美味いっ!

 

特にソースがかかっているワケでもないのですが、バターを塗って裏側だけ焼いたバンズの香ばしさと、塩コショーのみで味付けした肉がとっても好相性。チーズも非常に濃厚なスライスチーズ。チーズビットのアレ、と言えばわかるでしょうか?

 

メニュー写真よりもはるかにワイルドでデカイです(笑)。

マクドナルドもこれくらいやって欲しいですねぇ。

 

続いて定番のホットドッグ。

マリーンの若手隊員が手際よく作ってました。焼く人、渡す人、挟む人と完璧なオペレーション(爆)。

これまたデカイ、ボトルに入ったケチャップとマスタードをかけていただきます。

 

ビックなソーセージをガンガン焼くマリーンのお姉さん

 

業務用ケチャップとマスタードをかけて...

 

完成!海兵隊特製ホットドック $3

 

MCCSで売られているこれらピザやバーガー、ホットドックなどの材料やケチャップ、アルミホイルに至るまで全てアメリカ製。なのでホットドックを包んでいるアルミホイルなんて、日本の物に比べ数倍ぶ厚い(汗)。もはや、アルミの薄板といってもさしつかえないレベルのものです(爆)。

 

 

 

 

 

4つ四角 オスプレイは意外と小さい

 

日本も導入する予定のオスプレイ。

やれ危険だの、なんだのと騒がれているアレです。

 

やはりというか、ニュースで話題になっているだけあり今年も人気です。

遠くから見ると大きな感じがしますが、近くで見ると思ったよりも小さい。正直、「こんなの導入する意味あるのか?」と思うくらいに。

 

荷物が沢山載るようですが、カーゴスペースははっきりいって...(汗)。

そんなオスプレイ、内部も自由に見れたので入ってみましたがやはり狭い。まぁ、格好は今風(謎)でいいんですがね。

 

 

ローター(プロペラ?)が異様に大きい

 

 

見た目はカッコイイんですがねぇ

 

カーゴスペースに飾られていたフラッグ。部隊のマスコットでしょうか?

 

コックピット。全てタッチパネルです。指紋のあとが凄い(爆)

 

 

AAV7。これも陸自で導入が開始されましたね

 

この他にも様々な車両や映画ハートロッカーでお馴染みの防爆スーツや爆発物処理に使用されるロボットなども展示されてました。

米軍施設で働くのもいいかと求人募集を覗いてみたり(爆)、売店を覗いてみたりしてキャンプをあとにしました。

行ってみて驚いたのは、海兵隊員の日本人をもてなす、その一生懸命さ(驚)。

夕暮れ時には山口・岩国からF18戦闘機2機がキャンプ富士上空を旋回し、イベントに花を添えてました。

 

フレンドリーで、特に子供達に対しては非常に気を使ってくれます。横須賀や横田のような派手さはないかも知れませんが、富士山を見られる場所でのこういったイベントは貴重かも知れません。

毎年、5月の1週目頃に開催されるので、興味のある方は訪れてみると結構、記念になりますよ。

 

在日米軍施設には必ずこういった鳥居があります

 

 

今回のお土産。このために焼印を造ったそうな