東京都武蔵野市境にあります“油そば発祥の店”と言われている「珍珍亭」さん学生時代からのその味に嵌る事40年
実は今年の2月、本家の「珍々亭」さんの真裏、とは言っても距離にして100m近くは離れていますが、そこに位置している油そばのお店を訪れました👇
「丸善」さんと言うお店でして、chuは「珍々亭」さんにはそれこそ、ん千回も訪れているのですが、そんな近くにかようなお店がある事は全く以って知らず、この日はたまたま、あさイチにて東大和市を訪れる所用がありましたので、その機会を使って訪れた「丸善」さんだったのです「丸善」さんには油そばの他にも、“名物”の味噌チャーハンがあることをYouTubeを通して知りましたので、“炒飯Freak”のchuが食さないわけにはいかないってんで「丸善」さんを訪れたのです。店内には近くにある亜細亜大学の、今ではプロ野球に進んでいます硬式野球部の皆さんのサイン色紙や、登山家・野口健さんの色紙や店主とのツーショット写真などが所狭しと飾られていて「丸善」さんが亜細亜大学の学生さんたちにとても慕われていた様子が伺われましたしかし翻って、油そば創業の店と伝えられています「珍々亭」さんにはそのような類のサイン色紙などは一切飾られてはおりません“う~ん、油そばの本家は「珍々亭」さんだし、しかも大学からもこちらのお店の方が近いのに、何故だろう”と考えても結局、確かな答えは出せず、しかしblogを綴りながら、本家の油そばをどうしても食べたくなりましたで、“えなんで武蔵境を訪れた時に「珍々亭」さんにも行かなかったの”なるご質問もあるかと存じますが、この時「丸善」さんでは油そばと味噌チャーハンのセットを平らげていましたのでそんなに胃袋には入らないと後ろ髪を引かれる思いで帰宅。そしてblogを綴りながら、「珍々亭」さんには通信販売の油そばが復活していたことを知ったのでしたそれがこちら👇
装い新たに始まりました油そばの通信販売、は祭日を除く水曜日に販売されているようなのですが発売開始直後にはソールドアウトで、chuは三度目のチャレンジでなんとかゲットすることが出来たのですそれがこちら👇とっても味わいのある箱で送られてきました(空き箱となりましたこの箱が、chuり小物入れとして今も活躍しているのは当然の成り行きであります)
こちらは同梱されている食材の説明です5人前の麺とタレ、それに油そばを食すのに必携の、“味変”要員としてのお酢とラー油のミニボトルが各一本ずつ。しかしその他の具材は入っていないので自前での調達が必要ですそしてこちらのセット、料金は2500円。ですがクール便で配送してもらうため、chu宅の千葉県松戸市までは1000円の配送料金がかかりました。つまり5人前で3500円と言う計算ですので一人前だと700円。これは店舗で実食するよりはお得最も、チャーシュー、煮卵、ネギなどの具材は入っていませんが
ちゃんとレシピも入っています
同梱されていましたのは5人前の麺(一人前が150gですからやや少なめなぁ)
と、油そばにおける貴重な“味変”要員
で、先ほどのレシピにトッピング例として紹介されている具材は自分で用意するのですが…実は油そばの肝は麺もちもちっとした「麺」こそが命ほれ、よく“ラーメンの命はラーメンスープ(出汁)だ”と言うぢゃないですか…。こちらは中華そばの名店「支那そばや」を創業され、“ラーメンの鬼”とも呼ばれていました、今は亡き佐野実さん(写真はお借りしました佐野さんの中華そばへの探求心はchuも深くリスペクトさせて頂いており、横須賀市の横須賀中央駅近くにありました「支那そばや横須賀中央店」には、横須賀を訪れた折に何度も食べさせて頂きました。高価な九条ネギがふんだんに使われていて、食材一つ一つに妥協は許さないという姿勢が見て取れました
佐野さんは中華そばのラーメンスープに強いこだわりを持ち続け、今でこそラーメン価格が安すぎる、なども言われるようになりましたが、まだまだかようなことが議論にすらならなかった平成の初頭の頃、“ホントにやりたい中華そばを作るには1300円はかかる”と言っていたことが思い出されます。なので、中華そばの命は出汁、ラーメンスープであって麵ではない…最も、北海道の味噌ラーメンでは「西山製麺」の麺が高く評価されているのは周知の通りなのですが、実は「珍々亭」さんの油そばにとり、“命”はラーメンスープではなく、このもちもちっとした「麺」なのでしたですので多くの著名な中華そば店が、ラーメンスープが品切れになったことで閉店時間を待たずして暖簾を引っ込める、ということがよくあるのですが、この「珍々亭」さんの場合、もちもちっとした麺がなくなることで営業時間の終わりを待たずして営業終了になることはままあるのです。そしてそんな「珍々亭」さんの油そばが家で食べられる…しかし実は「珍々亭」さんの油そばは、既に「東洋水産」(まるちゃん)から販売されており👇
こちらは近所のスーパーでも簡単に入手出来ることから今までにもchuは何度も食べていますそしてお味も悪くなく、まるで「珍々亭」さんの油そばを食べているようだ…と思いたいのですが、美味しいことは美味しいのですが、残念ながら店舗で食べる「麺」とは異なるのがとっても残念な所そうです、袋麺だと製造して出荷され、店頭に並んでの賞味期限は恐らくはひと月近くはあるのでしょうから、どうしても店直伝の「麺」にはならないという致命的な違いがあるのです翻って、通信販売が再開されました「珍々亭」さんの油そば、賞味期限は製造後僅か7日間。賞味期限は同梱されています説明書に明記されていますので、必ず期日を御守りいただきたく思いますそれでは、我が家で頂く本場「珍々亭」の油そばをどうぞご賞味下さいあ、実際に食べることが出来たのはchuでしてこのblogをお読みいただきどうしても実食してみたくお感じになりました皆さまにおかれましては、👆にリンクしましたサイトからご注文いただければと思います。祭日を除く毎週水曜日に予約販売されているようですがGW中はどうなるのかはわかりません。ただ実店舗は少人数でやりくりされていましてホームページ内にも“店舗への直接のお問合せ/電話はご遠慮ください”と明記されていますので、ホームページの更新を睨めっこしつつ、ご注文頂ければと思います
さぁ、それでは参ります(^^)vまずは暖めたラーメン丼ぶりに油そばのタレを入れて…
次に、たっぷり沸かしたお湯に麵を投じ5分間、お湯の中で麺を躍らせまた後に丼に投じます
で、後は自在にトッピングそして油そばとビールは相性抜群
トッピングの具材はゆで卵となると、メンマ、そしてネギ
餃子は家内の手作りニラがたっぷりと詰まった逸品です(しかも一人前が8個の大盤振る舞い)
そしてスープ…油そばにはスープ(出汁)は底面に少しあるだけですので食事中、スープがあるといいのです…が、これ実店舗の「珍々亭」さんでは別注文のオプション品2年ほど前までは50円でしたもう何十年も値上がりはされていませんでしたが、昨今の光熱費の高騰により、ひょっとしたら値上げされているかもしれませんなお、我が家のスープは炒飯スープでして、「リュウジのバスレシピ」…色々なお料理造りにとっても参考にさせて頂いているYouTubeで、こちらはリュウジさん直伝の炒飯スープですそして旨い
ということで本日の“「珍々亭」の油そば”と餃子のセットにスープを付けて完成ですそして本日のblogタイトルの店の所在地として@千葉県松戸市、としたのは拙宅で食べているからなのでした
お酢とラー油は最初っから、かけちやいました
んで、麺はもっちもちこれ、実店舗と全く同じです申し訳ないのですが「東洋水産」の袋麺とはダンチ
進んだ箸が止まらない僅か150gの麺ですから直ぐになくなっちゃうけど大盛にしたら300gだから、それは少し多いかな
あとちっとだもちもちっとした麺を最後まで残った出汁に絡めて…
あその前に餃子は完食していましたこちらも実に旨かったわが家の手作り餃子は最高です
そして完食もう、タマランちんでしたDynamite
さて、こちらまで御覧頂きました皆さまには油そば発祥の店でもある東京都武蔵野市境にあります「珍々亭」さん、きちっと御覧頂きチャンスがあれば是非、実店舗でのお食事を
こちらがお店で頂く油そば
と、オプションのスープ
しかし、装い新たに再開されました「珍々亭」の油そば、添付する煮卵やチャーシューなどは自分で揃えるため、どうしても実店舗の油そばと自宅で頂く油そばでは、見た目は異なってはしまいますが、もちもちの麺は、まさしく「珍々亭」さんの油そばであると言う事を申し添え、今回の食レポとさせて頂きます