地球儀のカラーリング、すなわち色合いには大きくわけて2つあります。
1つは日本でよく見かけるカラーリングですが、「ブルーオーシャン」タイプ。
海が青色で表現されているものですね。
一方、海がベージュなど茶系の色で表現されているものを、アンティークと呼んでいます。
なぜ海を茶系で表現した地球儀をアンティーク地球儀というのでしょうか。
これは地球儀が盛んに作られるようになった大航海時代の頃、地球儀は羊の皮などを張り合わせて作られました。当時は海を青く表現する、という印刷技術がなかったのでしょう。
よって、地球儀といえば茶系色というのが定番となりました。
ブルーオーシャンタイプ、アンティークタイプ、どちらがおすすめですか?という質問もたまにあるのですが、こればかりはお客さまの好みで決めていただくしかありません。
ただ、木目調の家具が多いリビングや書斎、会社の応接室などにおいては、アンティーク調の方が、部屋全体の色合い的にしっくりおさまることが多いようです。
こういう場合には、地球儀には実用性もさることながら、インテリアとしての役割も期待されますね。
ところで人はなぜ、地球儀をほしいと思うのでしょうか。
地球儀を所有したいと思う人。こんな方々でしょうか。
いつか世界進出を夢見る人。
すでに世界進出を開始していて、次のターゲットを選定している人。
世界中を旅することが好きな人。
世界の広さ、各国の位置関係を直感的に把握したい人。
一国一城の主になりたい人。
独立・起業したい人。
いずれにしても地球儀を見ていると、いろいろな思い、夢、構想が沸いてきそうですね。