天津の冬その⑨ 最後の朝 | 中国茶のある暮らし茶杯の底から空を見上げる

中国茶のある暮らし茶杯の底から空を見上げる

美味しいが1番!をモットーに、京王線上北沢で中国茶教室を主宰しています。雲華ungeと申します。お茶のこと、大好きな天津市のこと、家のこと、少しベトナムのことなど書いています。

帰りの日の朝。


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結局毎日晴天に恵まれました。天津に住んでいた間、この日の出を眺めるのが楽しみでした。大陸の、大きな大きな朝日です。


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安くはありませんが、今回大正解だったのがイモトのwifi 。お世話になりました。受付も返却も楽チンでした。


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1度も使わなかったけれど、広いキッチン、さようならー。


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とても気持ちの良い朝でした。この冬の天津の気候が1番快適で自分には合っているようです。肌も髪もとても調子が良く、寒さも好きな感じの寒さです。


{C3D5212E-FA58-4C87-B970-FF6A767BB057}もう天津を離れなくてはならないしで、古巣と言いますか慣れ親しんだ場所へ吸い寄せられ、朝ごはんを買いました。
旧イギリス租界の一角です。


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看板が綺麗になっていて、お店は変わってしまっていました。ここ数年足を運ばなかった事を少し後悔しました。


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眩しい朝。少しも太陽の熱が伝わってこない冷たい空気。色々混じってるかも、と思いつつ、気持ちよくてつい深呼吸してしまいました。街の匂いも好き。


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大好きな煎餅餅果子をひとつ。ネギ抜き。辛いのアリ。パリパリの馃篦儿入り。疲れていたので、念のため卵抜き。


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すぐにかぶり付きたいのを我慢してぐるっ朝散歩しました。去りがたし、天津。


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旧イギリス租界は、このように今にもシャーロックホームズが出てきそうな街並みがかなりの広範囲に渡って広がっています。春には花が咲き乱れ、夏は緑が深く、それはそれは美しいのです。


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またまた歯型付きでごめんくださいませ。
これは火烧夹牛肉というものです。パリパリとしっとりのハーモニー。香料も香って堪りません。

ホテルに持ち帰り煎餅果子を平らげ、暗いうちに起き出しまとめておいた荷物を持ってガラゴロとチェックアウトしました。

住めば都。去りがたし、格安の広いお部屋。

と、これまでならここから北京へ移動してもう帰国するしかないのですが、今回は帰りも天津→羽田深夜便のため、まだまるっと1日あるのでした。

睡眠不足でお肌と健康には良くないかも知れませんが、まるまる2日分の時間を使えるのはとてもありがたい事です。