やってきました馬連道。最寄駅は地下鉄7号線の湾子駅です。南駅からとても行きやすくなりました。
南北に伸びるこの道にさまざまなお茶業に関わるお店が並んでいます。私はここでは茶器しか買いません。試飲して茶葉を決められる程長くは滞在できないのもありますが、中国茶サロン茶縁の茶葉は天津の師匠のところから購入しているからです。1番信頼しているので。最近は798芸術地区の方がアツイのだとか聞きました。何かの機会に行ってみたいと思います。
出発が遅かったので着いたら12時少し前でした。2時前には休憩時間にに入ってしまうので、とりあえずお昼ごはんにしました。
このような食堂で相席で食べるときの自然な距離感も好きです。
1番奥の茶縁茶城の裏手にある入り口からスタートして、少し高めの茶器を置く会社を見るところからスタートします。それからもうひとつ別のお茶城へ行くのですが、撤退した会社もあるし、新規開拓もしたいところです。
私のような少ししか買わない客を相手にしているわけではありません。閑散としていて今にも潰れそうに見えますが、各地で開かれるお茶業の展覧会で大口のお客さんがちゃんと付いています。ここは言わば顧客の窓口のようなところです。行くと喜んで試飲させてくれますし、色々な小ネタを仕入れる事ができるパラダイスです。
全く写真に収めていませんが、ものすごい勢いでハンドキャリー(10年選手のスワニーです)を引っ張りながらお店をまわり予定していた茶器をちゃっちゃと購入していきました。お店の方では半年に1度顔を出すけど毎回大した量を買わない日本人として覚えてくれているかもしれません。お互いの近況報告などしつつ、お茶を淹れてくれたりします。
大きなお茶城だけでなく、小さなお店も並んでいます。いつも同じ数軒を駆け回ってとんぼ帰りですが、いつの日にか数日かけて馬連道をのんびり歩いてみたいと思っています。
夜9時に天津でお友達と会う約束をしていたので、5時には馬連道を出なくてはなりません。また帰宅時間のラッシュにぶつかってしまいました。しかもまた金曜日。覚悟を決めて、すっかり重くなったスワニーをえっちらおっちら引っ張りながら南の端から北の端の湾子駅を目指しました。
夜9時に天津でお友達と会う約束をしていたので、5時には馬連道を出なくてはなりません。また帰宅時間のラッシュにぶつかってしまいました。しかもまた金曜日。覚悟を決めて、すっかり重くなったスワニーをえっちらおっちら引っ張りながら南の端から北の端の湾子駅を目指しました。
この日の北京のお天気です。
天津駅を出たら、空気が柔らかく優しい。おらが町の空気でした。なんてホットする良い街なのでしょう。
ホテルについて、少し休んでからお友達と遅くまで話し込んで、この日も夜はバタンキューでした。
特別価格の訳ありの部屋ですので、時折謎の騒音に目を覚ましながら、あっという間に帰りの日の朝を迎えました。