冬の天津その⑦ 北京行きの朝 | 中国茶のある暮らし茶杯の底から空を見上げる

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美味しいが1番!をモットーに、京王線上北沢で中国茶教室を主宰しています。雲華ungeと申します。お茶のこと、大好きな天津市のこと、家のこと、少しベトナムのことなど書いています。

3日目は北京へ買い出しの日。
どうしてかは言えないのですが、この日も朝イチで古文化街へ。古文化街のお店は大体が10時ごろ開店と天津にしては遅めなので、少し時間をロスした気分。

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きれいなお手洗いに行きたい場合、ファーストフード屋さんに入るのが無難です。
というわけで、この日の朝ごはんはケンタのキノコのお粥と油条のセットでした。
この油条、外で売っている油条とは別物ですが、これはこれで食べたくなるものなのです。豆乳とのセットもありますが、豆乳はもう少し早い時間に行かないと売れ切れしまいます。朝メニューは年配の方も結構食べにきていたりします。


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この日も青空ピカピカでした。


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窓花です。張叔叔の話によれば春節を迎えるころ旧暦12月29日に窓に飾って年明け23日に外すのだそうですが、今は自由な感じです。
とにかく急いで用を済ませて北京へ向かいました。


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でも怪しげに真っ赤な春節の提灯を売るお店など、つい覗いてしまうのでした。


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天津駅の前を流れる母なる河、海河です。
半分凍っていました。


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マンハッタン計画のエリアです。後ろにかつて東洋のウォールストリートと言われた解放北路があります。天津に9つあった租界の国々がお国のスタイルで建てた洋館が並んで一見の価値ありです。ここも夜のライトアップはとても綺麗です。

太陽が眩しい朝でした。   


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北京までは高速鉄道で30分。
二等の往復きっぷを購入してホームへ。

シュッとした新しい車両も採用されていました。こちらは完全中国オリジナルとアナウンスで紹介していました。前からあるのはドイツのICと全く同じデザインでした。乗り心地はどちらも快適です。


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高速鉄道の乗務員はCAのような出で立ちで乗り込むのですが、この冬版のお揃いの真っ赤なコートもなかなか素敵でした。


続いては高速鉄道の中のネット環境です。
下の写真はフリーワイハイにログインしたら出てくるメニューページです。
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映画、ゲーム、ショッピング、アプリストア、ニュース、ウェブと揃っていました。

習さんは望遠鏡でどこを捉えようとしているのか。いやいや、平和な世の中を見据えようとしていると勝手に良い方に読み解く。
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当然このような項目も。


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これはドキュメンタリーですね。
一帯一路だ!


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全部観てみたいです。


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小説もいっぱい。


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もちろん音楽も。

これだけあれば長距離の移動も少しは気晴らしになりますね。

でも私の鉄道の旅は外の風景を見飽きる前に終わってしまいました。北京南駅からは地下鉄を乗り継いでお茶市場のある馬連道を目指しました。