日本人の「心の空気感染」という病 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

ゼロリスク信仰によって「感染者数は多い」とマスメディアが脅していますが政府発表通り、重症者数や死者数は思ったほど増えず、むしろ3蜜などの感染対策をした上でノーマルな生活に戻って経済を守る方がよっぽど、命を守ることになると私は思います。

 

先日山形県に1泊2日でソロサイクリング に行ってきましたが、

 

 

新幹線も宿も観光地も、どこもガラガラでこのままでは鉄道含め宿も観光地もみんな潰れてしまいそう(帰りの新幹線自由席は私1人の時間が大半でした)。

 

 

本当に悲惨な状況ですが皆さん感染対策をしっかりしており、安心して旅行することができました。

 

 

でも地方の方は首都圏の人の訪問を恐れているらしく、そんな気持ちも大切にしたいとは思うものの「過剰な感染対策で犠牲になる命の方が多くなる」ことにもっと早く気付いてほしいと思います。

 

とあるコロナ感染の少ない地方では、感染者がネット上で特定されて村八分状態になり、その地に住めなくなってしまったそうです。

 

感染者は、まるで戦前の「非国民」のような状況。75年経っても日本人の「心の空気感染」という病は変わらない。

 

山本七平が「空気」と呼んだ、目に見えない過剰な同調圧力は、今も健在です。

 

 

 

 

そして、同調圧力を煽るマスメディアも未だ健在。本当にこの悪習はなんとかならないものでしょうか。または「失敗の本質」ともいえる宿痾で、また戦前と同じ間違いを起こすことになりそう。

 

 

 

 

このまま数ヶ月続けば経済(特に地方経済)は疲弊し、失業者は街に溢れ、リーマンショックを遥かに超える自殺者が増える可能性があります。

 

早く「With Corona」としてのニューノーマルを軌道に乗せないと大変なことになりそうです。私は引き続き、感染対策しつつ外食や旅行で消費しようと思っています。