（ジェフ市原千葉HPより）
これまでは事故のゴールで負けがこみましたが、今節町田戦では、事故のゴールで勝利。サッカーの神様は、ちゃんと平等にゴールをもたらしてくれますね。
ただ事故のゴールであっても、アクション起こしてこそのゴールであって、１００％運というわけではないので、選手の積極的なプレーが幸運を呼び込んだと思います（もちろん失点もまた然りではあります）。
守備の方は、これまでの４４２スリーラインがさらに熟成した感じ。先取点を取った後の守備は守備だけに集中力が向くので、追いかける状況での守備とはまた違った能力が発揮されるよう。後半になっても集中力が切れずに、だれることなく、組織的な守備が相手を苦しめました。
攻撃志向の町田のポポビッチ監督も「まるでイタリアのチームと戦っているよう」との試合後の皮肉を込めたコメントにも、この守備戦術が見事に機能したことを物語っています。
攻撃の方は、ツートップがよく身体を張ってくれたので、サイドの選手の縦への推進力が増した印象。
ボランチとしては、J２でボール奪取ナンバー１だという、いつもの安定感の田口選手に加え、三木選手もアンドリュー選手に負けず劣らず、ボール奪取能力とパスを切る動きは機能し、加えてシャドーストライカーとしての縦への動きを繰り返すなど、納得のプレーでこれからの５連戦も非常に楽しみ。
あとは、流れの中でもセットプレーでも事故じゃない「本当のゴール」の形をみせてほしい。そうれば、長崎・徳島・北九州の上位陣にも連勝して一気に上位へランクアップです。
次回の松本戦での再開後のホーム初勝利を願いつつ、フクアリ 観戦楽しみにしたいと思います。