天皇は主権か象徴か? | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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主権と象徴は同じような意味で使われている場合が多いですが、主権と象徴は全く違うことです。天皇陛下は「日日の業務は、これを行うことが象徴という意味なのだろうか?」と言われています。被災地をお見舞いしたり、あちこち歩いたりすることが象徴なのでしょうか。事実は違います。

天皇は宮中で200回以上、国民の安定と安寧を願って儀式を行っています。天皇の大半の時間は儀式を行っています。何の儀式を行っているのかというと、神としての御役目です。国民が幸せで争いがなく、お米がたくさん収穫出来て平和になるように、天皇は先祖の神に対してお祈りするのです。

天皇はこの儀式を1回行うごとに神になっていくのです。神としての御自覚が儀式を通じて増していくのです。最初は何もわからなかったのですが、儀式を行っていくうちに「本当に自分は神なのだ」という自覚が生まれてきているはずです。

この神として意識がある状態を「主権天皇」といいます。今は、国民の側に主権があります。天皇には主権がありません。だから「象徴天皇」というわけのわからない名前をつけて、国民の側に主権があります。

我が国の歴史の事実は全く違います。天皇は主権者です。我々は天皇の子供です。だから、国民は「赤子(せきし)」というのです。

しかも、何千年もわたって、連綿と続いてきたのです。何事においても天皇は中心者であり、天皇は主権者です。国民の側に主権などありはしません。国民はロクなものではありません。

だいたい「国民主権」と言っているデモクラシーや民主主義は馬鹿が言っていることです。民衆は馬鹿で、物事がわかりません。そんな連中に主権を与えても、どうなるものでもありません。国民は、いとも簡単に政治家又はアジテーターに騙されてしまうのです。ギャンギャン煽られると、燃え上がってトンチンカンな方向へ行ってしまうのです。だから、国民に主権など与えてはいけないのです。

正しく歴史を見ているのは天皇しかいません。ここに、主権をお返しするのです。元々そうであり、今もそうなのです。はっきりと、天皇に主権をお返しするのです。すると、国民はカラッポになってしまいます。

すると、財閥や首相などなくなってしまうのです。主権があるというから「俺は財閥だ」「俺は政治家だ」と、トンチンカンな頭で偉そうなことを言って、天皇の国を捻じ曲げようとするのです。主権があると考えるからそうなるのです。

日本国民の誰にも主権などありません。政治家にも官僚にもありません。主権を持っているのは天皇だけです。天皇から任されて国の仕事をしているのが政治家と官僚です。委託統治です。

江戸時代も同じです。大名は威張っていますが、天皇の統治ですから、天皇にお伺いを立てて、「●●の守をください」と言って、天皇から位をもらい、その土地を治めていただけなのです。

大名は「自分の土地だ」などと威張れないのです。それを徳川幕府はよく知っていたから、土地替えを行ったのです。「お前は今日から四国へ行け」「お前は会津へ行け」と、勝手に大名を動かせたのです。これが大名の土地だと勝手にそんなことはできません。

日本国の土地は天皇の土地です。ぶさわしくない大名は土地替えしたのです。場所替えは大変です。一族・家臣そろって、知らない土地に移動するのです。それができたということは、土地は天皇のものであり、間接的に幕府が動くけれども、「守」を与えられた統治者にすぎないことを知っていたのです。「伊勢の守」というならば、伊勢を守る働きをしたのです。伊勢の住民を守ったのです。そのために朝廷から位を授けてもらったのです。

これは伝統として変わりません。すべての物は天皇に主権があるのです。今でも内閣の組閣は天皇が認証するのです。認証されない限りは進みません。そのような形は取っているのです。

それをもっとハッキリさせて、「天皇に主権を返しなさい」と僕は言っているのです。国民の側には主権などというものはありません。馬鹿ばかりの国民に主権を持たせるなど、100年も200年も早いのです。

「象徴天皇のおかげで天皇は無事であった。従って現代の憲法でよい」というのが、竹田恒泰さんの考え方です。しかし、それが諸悪の根源です。憲法は変えるべきです。どのように変えるのかというと、「主権は天皇にある」と変えるべきです。

そして、天皇は主権者であると同時に、国民の象徴でもあります。国民の側から見ると、天皇は我々を支配するものではなく、仰ぎ見るとそこに天皇がいるのです。国民の側から言えば、天皇は象徴です。

主権の問題で言うと、主権は天皇にあります。国民は天皇の土地をお借りして、政治を行いこの日本国を造っていくわけですから、この主権と象徴を入れて憲法をつくったらよいと思います。

こんな新しい憲法はありません。主権と象徴をうまく組み合わせて、どこの国にもないような新しい憲法をつくらなければいけません。

この憲法の前提条件は、国民は馬鹿だということです。みんな自分のことしか考えていないから馬鹿なのです。東大を1番で出て財務省に入っても自分のことしか考えていなければ馬鹿なのです。「勉強ができるか、できないか」で馬鹿と言っているのではありません。自分のことしか考えていない人間は馬鹿なのです。

我が国の歴史も知らず、我が国と他の国の違いがわからないならば、東大を出ていようが馬鹿なのです。今の日本人は自分に対して誇りを持てません。主権を天皇に返すのです。天皇を仰ぎ見るほうが、日本人としてふさわしい行為です。

帰化人に対してもそうです。帰化人に対して、天皇の主権を認めさせるのです。それを認めたときに、初めて日本国民にしてあげればよいのです。帰化した朝鮮人に主権があるはずがありません。そんなものに国籍を与えているから朝鮮人がのさばって、国会に150名の日本籍朝鮮人がいることはとんでもないことです。

鳩山由紀夫元首相は韓国に行き、土下座して詫びて泣いたキチガイです。鳩山美由紀夫人は朝鮮人です。当然、そのようになるのです。蓮舫も母親は日本人ではありません。在日朝鮮人が帰化したのです。それに台湾人がくっついてできた子供が蓮舫です。

国会で蓮舫が追及されて「私は中国の工作員です」と失言したのです。ふざけるのもいい加減にしなさい。何故、こんな売国奴をクビにしないのでしょう。これも主権ということがわかっていないからできないのです。蓮舫は早くクビにするのです。

聞くところによると現在、日本では徴兵の準備が進んでいます。誰かが言っていました。徴兵は2018年に行うのです。どのような人間を徴兵するのか記録を取られて分析されているのです。国民ナンバーで「この人間は徴兵する」「この人間は不向き」と仕訳がもう始まっているのです。

ウソつき安倍さん、冗談ではありません。国民を騙して徴兵などとんでもありません。安倍さんには、そんな主権などありません。もっと天皇のお心を学んで世界に冠たる日本を造っていかなければいけません。そのような使命が政治家にはあるのです。

 

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