人生初の浜松なう。
さすがはヤマハの街🎹
駅内にピアノが置かれていました🎼
静岡に来たら毎回こちらでごちそうになります
沼津魚がし鮨🐟
関西ではあまり馴染みないですが、かなり有名なお店ですよね?
めちゃくちゃ美味しいです。
浜松駅からバスで揺られること20分。
石人の星公園球技場なう。
めちゃくちゃ広い公園で、フリーマーケットもやっていました。
観やすさ最高。
芝の状態は良いのですが、選手達は口々に「深い」と言っていましたね。
東海学生サッカーリーグは今日が第10節。
順位表をおさらいしましょう。
1位 東海学園大(22)+25
2位 中京大(22)+18
3位 常葉大(21)
4位 静岡産業大(13)
5位 岐阜協立大(12)
6位 名古屋経済大(12)☆
7位 愛知学院大(11)
8位 名古屋産業大(7)
9位 四日市大(6)
10位 静岡大(4)☆
11位 名古屋学院大(3)
12位 中部大(3)
関東と違い、降格は無しとなるそうです。
ヴェルディユース、静岡学園、東海学園大は年に一度はチェックしておきたい。
俺もつくづくミーハーだなと(苦笑)
東海学園大学
GK 1 木佐貫 峻也 2年 180/67 静岡学園
DF 4 岡本 杏太 4年 176/72 宇治山田商業
32 舌古 圭佑 1年 182/77 名古屋U-18
24 前田 紘基©️ 4年 177/68 大阪桐蔭
28 楠本 羽翼 2年 174/63 東海学園
MF 13 山内 彰 3年 170/62 中央学院
14 小原 基樹 3年 170/63 聖和学園
10 児玉 駿斗 4年 166/61 中央学院
FW 9 白川 大吾廊 4年 172/68 静岡学園
11 榎本 啓吾 3年 165/61 千葉U-18
23 森永 秀紀 4年 178/66 初芝橋本
中京大学
GK 30 古橋 宙大 1年 187/82 名経大高蔵
DF 2 岸田 悠佑©️ 3年 176/70 G大阪Y
5 水口 湧斗 2年 183/77 履正社
16 川尻 裕吏 2年 167/57 四日市中央工業
18 知花 康士朗 2年 169/65 東福岡
MF 4 加田 淳哉 4年 175/69 興國
10 加藤 弘也 4年 171/51 中京大中京
11 久保 藤次郎 3年 167/63 帝京大可児
FW 9 碓井 聖生 1年 180/65 富山第一
13 藤光 翔 3年 173/68 帝京大可児
3 天川 力駆 4年 184/79 中京大中京
前半6分、東海学園大は児玉駿斗のコーナーキックを岡本杏太がドンピシャで合わせるも、相手のブロックに遭ってしまう。
この跳ね返りを榎本啓吾が左足で狙うも、ゴール左へと外れてしまう。
🟡東海学園大は、愛知県みよし市に所在。
スポーツ健康科学部があり、サッカー部に所属する選手はアスリート推薦入試で入学してきた学生さん達だそうだ。
安原成泰監督は、名古屋グランパスやウルグアイでもプレーした元プロ選手で、クレイジーなドリブラーだったらしい。
東海学園大のサッカーも監督のプレースタイルがそのまま出ていると言うか、
「形がないのが形」と言う選手のキャラクターに特化した、良い意味で自由奔放な、見ていて楽しいサッカーだ。
ビデオを回していて、「こんなに撮れ高のあるチームは他にないな」と(笑)
3トップは3人共ドリブラーで、特に両翼の2人は監督同様に超ドリブラーで凄かった。
前半16分、中京大は加藤弘也のコーナーキックを天川力駆がファーで折り返し、ニアに詰めていた藤光翔が頭で押し込むも、このヘディングシュートは惜しくもゴールポストに嫌われてしまう。
🔵中京大は、名古屋市と豊田市にキャンパスがあり、サッカー部の学生が所属するスポーツ科学部は豊田キャンパスの方だそうだ。
有名なスケートリンクがあるのも豊田キャンパスの方だそうです⛸
永冨裕也監督も愛媛FCやカターレ富山でプレーした元プロ選手で、中京大学のOBである。
すると前半16分、中京大は久保藤次郎が右サイドからグラウンダーのクロスをビシッと入れると、
このボールを受けた加藤弘也がキックフェイントを交えた華麗なるドリブルで敵陣深くまで侵入し、ゴール前へ折り返す。
この折り返しをファーで待ち構えていた碓井聖生(しょうせい)が左足で押し込み、中京大が先制に成功する。
[東海学園大学 0-1 中京大学]
🟡東海学園大は、守備対応に難ありだった。
ボランチが最終ラインに吸収される人海戦術を採用していたのだが、
エリア内に人が密集し過ぎるあまり、役割分担があやふやになってしまっていた。
ファーストディフェンスが決まらないから、ボールウォッチャーになってしまうシーンが散見してしまった。
守備は連続的なアクションが生命線となるが、そもそもチャレンジが決まらないからチャレンジ&カバーが成立していなかった。
ゴールキーパーも味方が邪魔だから飛び出せない、という感じでしたね。
前半43分、中京大は久保藤次郎が天川力駆との長めのワンツーから敵陣深くまで侵入すると、右足でビシッと鋭いクロスを入れる。
このクロスを藤光翔がゴール前でヘディングで合わせるも、ゴール左へと外れてしまう。
👦🏻東海学園大の白川大吾廊くんは、タッチ数が多い?そんなことすらも分からないスーパードリブラー。
もう足の動きが速過ぎて、もはや見えない。
こんなドリブルをする選手は彼以外に見たことがありません…ゴクリ(; ・`ω・´)
もうドリブルだけでお金を取れる選手です。
前半46分、中京大は左サイドバックの知花康士朗がゴール前に右足でロングボールを入れると、
このボールが天川力駆にピンポイントで合い、敵と競りながらバックヘッドでゴールを狙うも、このシュートは木佐貫峻也にキャッチされてしまう。
🔵中京大は、ワントップの天川力駆(りく)くんが184cmの長身でピン留め役。
彼は良い役割を担っていて、東海学園大のDFラインをずるずると後退させることに成功していた。
背番号3番のFW…元々センターバックかな?
守備は東海学園大のドリブルを警戒してか、常に4-4-2のブロックを作り、「まずは守備から」という意識が強かった。
サイドバックもほとんどオーバーラップしませんでしたね。
中京大リードで後半へ折り返す。
1点を追いかける東海学園大は2枚替え。
白川 大吾廊➡︎福田 望久斗。
森永 秀紀➡︎野中 魁。
後半から陽が落ちてきて、中京大の選手(特に最終ライン)は西陽が直にあたるため、かなり眩しそうでしたね。
後半2分、中京大は中盤のデュエルからボールを奪い、加田淳哉からのパスを受けた久保藤次郎がミドルサードから右足を一閃。
矢のようなシュートがゴールへ襲いかかるも、わずかゴール左へと外れてしまう。
観客席からどよめきが起きる弾丸ミドルでしたね。
🟡東海学園大は小原基樹くんと山内彰くんのダブルボランチも「相当上手いな」という技巧派2人だった。
分かりやすく言うと大島僚太系のボランチ2人で、平気な顔してボールを持てる。
相手のクリアボールなんかでもワントラップ目で逆を取ってキープしたりするから、
ボールが落ち着くし、そこで試合も落ち着く。
ボランチのサッカー観がチームのサッカーに直結する部分があるので、そういった意味では彼らの存在が東海学園大に流れを引き寄せていた。
後半10分、東海学園大は速攻から児玉駿斗が右サイドへサイドチェンジ。
このサイドチェンジを受けた福田望久斗(みくと)が一気に抜け出して狙い澄ましたシュートを放つも、GK古橋宙大(ひろと)の好セーブに遭ってしまう。
シュートを放った福田望久斗くんも思わず頭を抱えてしまうほどの決定機でしたね。
👦🏻東海学園大は榎本啓吾くんもゴリゴリのドリブラーで、特に⬇︎のドリブルは凄かった。
観客席が「うおお!」とわくほどの素晴らしいドリブル突破でした。
後半19分、東海学園大は児玉駿斗が浮き球パスを入れると、ダイアゴナルランで抜け出した福田望久斗がプルバック。
この折り返しをニアで野中魁が合わせるも、相手のブロックに遭ってしまう。
👦🏻東海学園大の児玉駿斗くんは、誰が見ても「この選手は明らかに違う」という選手で、中村憲剛ばりのスルーパスを連発していた。
何度も何度も首を振り、異次元の情報処理能力とジオメトリーを披露。
ビデオを回していて彼を下手に拡大で撮っていると、30m先にキラーパスを出したりするのでボールがフレームアウトしてしまう。
彼にボールが入りそうになるとズームアウトしないといけないので、良い意味で大変でした(^_^;)
終盤は風間八宏的に言う「10m先からと40m先からとでは見え方が違う」ということで、最終ライン付近まで下がって、そこから好パスを連発していましたね。
後半33分、東海学園大は榎本 啓吾➡︎清野 英国。
後半40分、東海学園大は児玉駿斗が最終ラインからロングボールを入れると、
右サイドを抜け出した清野英国がビシッとグラウンダーのクロスを入れる。
このクロスにゴール前に突っ込んできた小原基樹が突っ込んできた勢いそのままに右足で狙うも、このシュートはGK古橋宙大の正面。
ここで試合終了。
中京大が「東海学生クラシコ」を制して首位に浮上している。
東海学園大の敗因は、「技術が足りなかった」ということになるのでしょう。
とにかくスピードが無かった。
ゴール前はスピード命なので、相手を崩すだけのプレースピードが無かったですね。
中京大は東海学園大対策を施したんじゃないかな?
攻守に効果的なプレーができていた。
なかでも久保藤次郎くんの強烈且つ性格無比な右足は戦術に組み込まれるほど際立っていましたね。
東海学園大学 0-1 中京大学
前半16分 碓井 聖生(加藤 弘也)