おはようございます。
昨日の話になってしまいますが、FC町田ゼルビア公式HPより、横浜F・マリノスから、ンダウ ターラ選手が期限付き移籍で加入というお知らせがありました。
ンダウ ターラ選手は、北信越大学リーグ所属の新潟医療福祉大学4年生。新卒で横浜F・マリノスに加入し、即、FC町田ゼルビアに期限付き移籍という形になります。FC町田ゼルビアでの過去の例では、加入してすぐにJ３・鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍となったドリアン バブンスキー選手や、2020年シーズンだと、JFLのHonda FCから川崎フロンターレに加入し、即、アビスパ福岡に期限付き移籍となって活躍した遠野大弥選手の例などが挙げられます。しかし、大卒ルーキーを即レンタルというケースは聞き覚えがないようにも思えます。
ンダウ ターラ選手は父がセネガル人、母が日本人のハーフ。東京で生まれ、生後すぐにセネガルに移住。小学校5年生で帰国し、移住先の北海道でサッカーを始めたとあります。高校は選手権出場はないものの、北海道プリンスリーグの常連になりつつある札幌創成館高校。大学はヴァンラーレ八戸内定の佐々木快選手と同期。OBには大学の提携先でもあるアルビレックス新潟の矢村健選手。SC相模原の上米良柊斗選手らがいます。2020年の北信越大学サッカーリーグ1部では、6勝0分1敗で優勝しました。
当のンダウ ターラ選手ですが、2020年に行われた第48回北信越大学サッカーリーグ1部ではわずか2試合の出場。前期が中止となったため、緒戦となった後期第1節・新潟産業大戦がデビューとなりましたが、この試合はハーフタイムで交代。後期第2節・金沢大学戦では20分で途中交代。ケガでもあったのでしょうか？。その後はサブで2試合と、インンディペンデンスリーグの試合にサブで入ったのみでした。
新潟医療福祉大学が新潟代表として出場した天皇杯では、9月23日に行われた2回戦・アルティスタ浅間戦に86分から途中出場しています。自分が調べてみたところでは、2020年シーズンの公式戦出場は上記のみです。
過去4シーズンの、ンダウ ターラ選手のリーグ戦出場記録を調べてみましたが、1年生の時は選手登録されていたものの、2年、3年ではされていません。したがって、出場は4年生の時の2試合のみです。試合で結果は残せていませんが、横浜F・マリノスへの練習参加で才能を見出されたのでしょう。過去の例では、リーグ戦ではほとんど出場がなかった流通経済大学の橋口拓哉選手が、柏レイソルとのTMで注目され、練習参加。そこから契約に結び付いたというケースもあります。高いポテンシャルをもった選手なので、ＦＣ町田ゼルビアで経験を積んで欲しいということなのでしょうね。
調べてみた限りでは、即戦力でバリバリという感じではない訳ですが、伸びしろがすごそうです。ひとまず、どんな選手か見てみたいですね。
今日も、
お読みくださいまして、
ありがとうございました。
日付が変わってしまいました。
ンで名前が始まるＪリーガーは、
今期から東京ヴェルディに
加入する
ンドカ ボニフェイス選手に
続き、
二人目ですね。
しりとりが終わりません・笑。
