柴田淳:「今、たすいちを観るべき10の理由」② | 『たすいち』劇団ブログ

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東京を拠点とする劇団『たすいち』のブログです。日々、公演情報や稽古でのことを書いていきたいと思っております。

①よりの続きとなります!


【4】これは見逃すな!人外シリーズ!

 

たすいちの本公演の中で「人外シリーズ」と柴田が勝手に呼んでいるものがあります。

最近では妖怪がたくさん出てくる『キズツクキカイ』

魔族が誰を次代の魔王にするか会議する話『魔族会議』など、

人間以外の役が大多数を占める話がたまーにあります。

普通、役者は人間以外の役などやらないので、生き生きと楽しんで演じています。

今回の人外は、天使悪魔。ヤバイです。

天使と悪魔があらすじに出てくるお芝居は8090%つまらないです。

でも、大丈夫です。脚本家本人もそのヤバさは自覚しながら書いております。

安心してご覧ください。

 

【5】10年間で27回目の本公演を行うバイタリティ

 

そんなたすいち、10年間で27回の本公演を行っております。

短編公演等を含めるとどのくらいやってるのかわかりません。

普通、27回公演とかだと、450代の方がやっているお芝居のイメージがあります。

普通ではありえないハイペースでやっているのに、まだ潰れていない。

結構すごいことだと思います。

まあそれも、12ヶ月連続公演というクレイジーな企画をしたせいなんですけどね。

ちなみに僕は当時めっちゃ反対しました。

当然クオリティも落ちるし、お客さんも役者も離れていくだろうと思っていました。

しかし・・・


【6】脚本・演出目崎の成長

 

12ヶ月連続公演を通して、

目崎の脚本・演出が、格段に面白くなっているなと感じました。

役者や芸人が場数を踏むことで洗練されていくように、

脚本・演出も場数を踏むことで洗練されていくのかもしれません。

 

4回公演からしばらく出演を控えていたのですが、

とある公演を観て素直に面白いと思って、

20回公演のオーディションにきちんと参加し、

またたすいちに出るようになりました。

そんな僕だから言えます。

みんな!目崎面白くなってるよ!

途中で見放したみんな!戻っておいで〜!!

とりあえず10周年祝いにおいで〜!!

 

 (続きは③へ)