最先端音楽とサッカーとCITYがある町 | 眠る犬BLOG 海を渡る

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日々の記憶・・

ついにロンドンで暴動が勃発。

最先端の娯楽を提供してくれ、最先端の金融街CITYを有す、最先端の町が崩壊していく。

なんでこういう風になんの?…ってとこを、適当に補足すると。

もともとイギリスは産業革命、軍事力、植民地支配、(インド綿花、中国人のアヘンなど)がメインだったんだが、

第二次世界大戦以降景気悪化に苦しんでいた、90年代以降は金融(株、為替、銀行、保険など)、情報、知識、などが強い国くなり、北海油田にも後押しされ、サッチャーが行った規制緩和や、高齢化対策のため東欧や東アジアからの移民を大量に受け入れ出した。

世界からロンドンマーケットへの資金が流れ、移民で生産性をあげて(安い賃金で働かせ税金を多くとって、自国の社会保障に回す)行った訳だ。つい最近までは15年以上の好景気継続って言われていたんだけど…

要するに、金融と知識と経済力を武器に他人のふんどしで相撲をとって来たんだけど、それからくるやわ目のバブル経済が(サブプライム、後進国の経済成長など)止まった。

で、緊縮政策が始まり、社会保障が悪化して、急いで働かなくてはみたいな状況におかれた訳だけど、そもそも産業革命はすでに過去のもので、ジャガーもロールスロイスも造船も既にもと植民地のインド企業だし、既に純輸入国になっていて、産業じたいが少ない上に、下流中流層の仕事は移民で占められている

それで一部の白人さん達が、おいおいやってらんねーぞ…

みたいな状況?なのかな… まぁそんな感じだと思う。


それはさておき、21世紀の最先端の国イギリス、頭の良い国イギリス、が後進国ばりに、略奪や放火、催涙弾の嵐…おいおい…しかもロンドン全域、バーミンガムやリバプールまで飛び火している。(追い詰められると行動が原始的になるんだね人間は)

事の発端はデモ中の若者(麻薬密売人とかも書いてあったが、確認はしてない)を間違って打ってしまったのが原因らしいけど、それは単なるきっかけに過ぎす、もともとカオス状態だったものが一気に方向性を見つけ爆発したんだろう…

もちろん暴動に参加している人は、一部の低所得者層だけど、結局こういう人達は破れきれる分、チカラによる行動力は凄い。怒らせると怖い。そして普段優雅な知識層は現実的な暴力には本当に弱い(守るものも多いからだろうが)

しかし、ギャングがやってるただの略奪行為…みたいな話もあってなんだか錯綜している。

日本の事なんかかまってらんねー、みたいな状況なんだろうなぁー。

そしてちっとも前に進まない、日本国政。


いやーー。今地球上はあらゆる場所が
カオスだわ。


これからケースは違えど似たような事が世界中で起こり出すのかな?…

これって、社会構造が間違った方に傾くと起こるサイクルで浄化作業みたいなもんでしょ。

発端はいつも小さな出来事だとすると、カオスってる国はもうどこもアウトなんだろうなぁー…。日本での報道少ないっていってたけど、官民タッグで情報統制しないとヤバイもんな…まぁSNSある以上ムリだろうけど…

ゆとりと言われる若者が団塊の世代を叩きのめす時代がくるのかもしれない…


そうやって考えると、何だか世界はやばそうだし、もう訳わかんなくなって来てるから、

とりあえず、混沌とした時代ではまずは体力。ってことで俺は走っとくことにします。( ̄▽ ̄)ソンダケ。