黄昏の時代をどう見ると楽しいか?…みたいな話。 | 眠る犬BLOG 海を渡る

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日々の記憶・・

こないだ見つけたコピペが、秀逸だったので…のせとく。





“これから日本は黄昏の時代に入る。
世界有数の経済大国の地位は保てない。

春に徹夜で花見の場所取りして酒飲んで浮かれることなどもう無い。
葉桜の頃、河原で卵焼き弁当330円をほお張る。
口一杯に広がる卵の風味を楽しみ、冷たいお茶をゴクゴク飲む。 風が気持ちイイ。

夏休みはディズニーランドとか欧州旅行とかもう無理。
高校野球ラジオで聞きながら、井戸で冷やしたきゅうりトマトに塩振ってガブガブ。
塩おにぎり食ってヤカンの麦茶飲んで、自転車に乗ってオニヤンマでも獲りに逝け。
ビールとかもうあきらめろ。
強い日差しと抜けるように青い空の下、白い道端で冷たいラムネでもゴクゴク飲むんだな。

秋はドライブで紅葉を楽しむなんてもう無理。
たんぼの籾殻の上でデーンとひっくり返って昼寝するくらいしか楽しみは無い。
産業の衰退で空気はきれいだろうな。
空の深い所、どこまでもアキアカネが飛んでいるだろう。ぼんやり見ている内、
引き込まれるように眠ることだろうな。
夕方、肌寒くなったら「スゴイ夕焼けだなぁ」とか思いながらおうち帰れ。

冬は寒くて燃料代も乏しくておこたから出られないぞ。
クリスマスもバレンタインもなしでおこた入りっぱで生活するしかない。
お金ないしなんにもできない。
みかん食って猫の肉球でも押しながら春をマテ。

そんな衰退した国になるんだろう。
ああ、残念だ。こんなに苦しんで国を支えてきたのに、こんな黄昏の
時代を過ごすことになるとはな。


ああ、早く衰退しないかなぁ。”


— 2chコピペ保存道場 - これから日本は黄昏の時代に入る (via darylfranz)





まぁ衰退するからといって、実際昭和に戻る訳ではないのだから、こういう展開は考えにくいが、似たような状況はあるのかもしれない。

日本に限ったことではないが、先進国全般、国力が弱る、少子高齢化が主な原因だが、人間が進化する上での社会構造だからしょうがないような気がする。この先年寄りを支えなければいけない若者達は、どんな未来をきりひらいていくのだろうか?…

ストイックな時代は、いろんなものがモノクロームに近づく、こんな時代の集団生活は目立たない方が賢いのかもしれない。

良くも悪くも時間の流れだけが普遍なわけで、千年間続く同一統治(ひとつの国が)がないように、古い国は滅び、また新しい国やら法律やらができる。

歴史は繰り返す。そしてその度に少しづつグローバルになる。今回は情報共有がゼロ距離になって集合知が形成され、昔でいう国という概念が溶けて行く。

おもしろいなー( ̄▽ ̄)

そもそも、国という概念じたいが昔ほど強固なものでもない訳で、 特に世界有数の経済大国である、日本の国民として生まれたのだからGDPや治安安定の恩恵だけで、海外で暮すも自由だし、やろうと思えば大概の事は出来る。もちろん国境をビュンビュンと飛び越えて生活する人にとっての国は象徴でしかない。

しかし少子高齢化、基本的な労働力の低下その他、細分化しすぎた法律やら教育問題、などの先進国全般の慢性的な病。等々の問題でGDPランクは下がって行く。だからといって天然資源もないから、次世代の日本人の基本は海外での出稼ぎ労働になるだろう。

ユダヤの民のように世界各地にばらばらに暮すのかもしれないね


黄昏の国で余生を送るかどうかなんて、実はどうでも良い話なのかも…


まっ…もちろん適当な話です。
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