「第56回 伊勢神宮奉納書道展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ここ最近、いろいろな書道展で、平均的に上位賞を受賞させていただき、少しずつですが、作品づくりに自信が持てるようになってきました。

 

多くの書道展へ出品させていただくのは、上位賞受賞の目標もありますが、同時に、様々な審査において、自分の作品をいかに評価していただけるのかがよく分かるからです。

 

さらに、いろいろな流派の団体の書風等も取り入れ、多くのことを勉強させていただけますので、多くの書道展へ出品させていただいています。

 

もちろん、高校生の時までに、書道の先生に教わった基本(自分という土台)は大切にしながら、様々な書風を枝葉として取り入れさせていただき、流派にこだわらず、さらに、作品の幅を広げていけるようにしたいと思っています。


私の書風は、濃墨と羊毛筆を使って、力強く粘り気のあるものですが、最近は、余白を生かし、切れ味があり、上品さ、柔かさの中にある力強さ等々・・・を意識した作品づくりにも心がけています。

 

いつも、自宅の一室の隅で、一人気の向くままに書道に取り組んでいて、臨書、展覧会、図書、インターネット、そして、高校生の素晴しい作品なども参考にさせていただいています。

 

また、時には、山の中をウォーキングしいる時、音楽を聞いている時、温泉に浸かっている時、直売所に新鮮野菜を買いに行っている時、家族と他愛もない話をしている時、などなど・・・、このように心の癒しを感じられることも、大いに作品づくりの糧になっています。ですので、今は、周りにあるあらゆるものを大切に思い、これらが皆先生となっています!(^^)!

 

さらに、書道を再開する前は、仕事等が行き詰った時など、すごく落ち込んでしまい、もとに戻すのに一苦労でしたが、書道を再開してからは、上手く切り替えができるようになり、気持ちのコントロールも結構スムーズにできるようになりました。家族もそんことをよく理解してくれていますので、本当に感謝、感謝です(*^^)v

 

これからも、このようなことを大切にしながら、良い作品づくりと前向きな生活がができるよう努力していきたいと思いますので、皆さま、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 

長々と失礼いたしましたm(__)m

 

 

昨日、「第56回 伊勢神宮奉納書道展」の結果通知が届きました。今回展で、5回目の出品になります。

 

本書道展の「第1部」~「第4部」(幼年、小学生、中学生、高校生)には「半紙の部」「第5部」(一般及び大学生)には「条幅の部」「半紙の部」があります。

 

特に、「第5部」「条幅の部」は、超~!ハイレベルな創作作品が多く特別賞を受賞しています。その多くが、3~4行書きの大変見事な行草書作品です。いつの日にか、このような素晴らしい作品が書けるようになりたいですね(*^^)v

 

そして、今回展は、出品総数が13,678点もあり、過去最高の出品数になったようです。私が初めて出品させていただいた「第52回展」には、11,999点でしたので、年々増加の一途をたどっています。

 

ただし、出品総数が増えましても、第一次審査通過作品数(特別賞受賞作品数)は、それほど変わらず、出品総数が増えれば増えるほど、現時点では大変狭き門となっています。そして、いつものことながら、個人出品での特別賞受賞は、さらに厳しいですが、もちろん、実力のおありになる方は、個人出品(たかふきねんさん)にて、最上位特別賞「伊勢神宮奉納書道展総裁賞などを受賞されています!(今回展は、なんと!さらに上の文部科学大臣賞を受賞されました! すごい~!!!)

 

本書道展の出品要項は、コチラ です。

 

 

次に、褒賞です。

 

<特別賞> ※(  )内は、前回展「第5部」(一般・大学生)のみの人数

◎文部科学大臣賞2名:半紙・条幅各1名)

◎伊勢神宮奉納書道展総裁賞2名:半紙・条幅各1名)

◎毎日新聞大賞2名:半紙・条幅各1名)

※特大賞状、賞品(超大型楯)、表彰式・献書式出席対象、伊勢神宮内宮饗膳所表装作品展示、毎日新聞(各地方版)紙上・インターネットに氏名等掲載、受賞目録に作品写真等掲載(計6点:約0.3%

 

◎伊勢神宮大宮司賞2名:半紙・条幅各1名)

◎伊勢神宮崇敬会会長賞2名:半紙・条幅各1名)

◎伊勢神宮崇敬会理事長賞2名:半紙・条幅各1名)

◎愛知県知事賞2名、条幅・半紙各1名)

◎三重県知事賞2名:条幅・半紙各1名)

◎伊勢市長賞4名:半紙・条幅各2)

◎伊勢商工会議所会頭賞2名:半紙・条幅各1名)

◎伊勢市観光協会会長賞2名:半紙・条幅1名)

◎毎日新聞社賞12名:半紙7名・条幅5名)

※大型賞状、賞品(大型楯~中型楯)、伊勢神宮内宮饗膳所展示、毎日新聞(各地方版)紙上・インターネットに氏名等掲載、受賞目録に作品写真等掲載(計30点:上位約1.6%

 

◎伊勢神宮崇敬会賞15名:以下、半紙・条幅受賞数不明)

◎大会委員長賞18名:   〃    )

◎伊勢賞25名:   〃    )

※大型賞状、賞品(中型楯)、伊勢神宮内宮饗膳所展示、毎日新聞(各地方版)紙上・インターネットに氏名等掲載、受賞目録に氏名等掲載(計58点:約3.2%

 

※「第5部」(一般・大学生)の特別賞合計94点上位約5.1%

 

<本賞>

○神路山賞約12%

※賞状、賞品(小型楯)

 

○五十鈴川賞約20%

※賞状、賞品(ミニ楯)

 

・ 金賞(約42%

・ 銀賞(約22%

※賞状、記念品(ファイル)

※全作品が伊勢神宮に奉納


過去の第52回展第53回展では「神路山賞」第54回展では特別賞「伊勢神宮崇敬会賞」、前回第55回展では「神路山賞」を受賞させていただきました。

 

そして、今回展に出品させていただいたのは、以下の半紙作品6点です。今回展では、条幅の練習をあまりしていませんでたので、半紙作品の出品に絞りました。

 

上段左から順に、「永壽二年三月瓶」「祭姪文稿」(2点)、下段左から順に、「風信帖」創作「琴酒相壽」同「游雲驚龍」です。

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

今回展は、特別賞「伊勢賞」(上位約4~5%)を受賞させていただきました。「伊勢賞」以上の特別賞受賞者には、毎年、早めに結果通知が届き、同時期頃、毎日新聞(地方版)紙上にも、受賞者氏名等が掲載されます。

 

また、特別賞は「伊勢神宮内宮饗膳所」に受賞作品を表装展示していただけますので、大変大きな励みになります!(^^)!

 

今回展では、いずれの作品が「伊勢賞」を受賞させていただいたのかは、現地に伺って、展示作品を見ないと分かりません。もし、展覧会をご覧になられた方がいらっしゃいましたら、いずれの作品かをコメント等で教えていただけますとありがたいですm(__)m

 

最後になってしまいましたが、本ブログを始める時に、特にお世話になり、現在、書道をはじめ、いろいろご活躍中の正義さんが、今回展で見事、上位特別賞「伊勢市長賞」を受賞されました! おめでとうございますm(_ _)m

 

また、親しくさせていただいている「俊峰さん」は、今回展で、特別賞「伊勢神宮崇敬会賞」を受賞されました。おめでとうございますm(__)m

私の知る範囲で、俊峰さんは、「第52回展」では特別賞「毎日新聞社賞」「第54回展」では上位特別賞「伊勢神宮崇敬会長賞」を受賞されています!(以下、今回展の出品作品です)

 

 

 

 

皆さん、とても素晴らしい成果を上げていらっしゃいますね。独学で書道をしている私にとりまして、皆さんの素晴らしい受賞結果や作品から、たくさんのエネルギーをいただけるので、本当に今後の自身のやる気に繋がります! どうもありがとうございます。さらなるご活躍を心からお祈りしていますm(__)m

 

それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、毎日新聞中部本社、伊勢神宮、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。時間に都合がつきましたら、まだ一度もお伺いしたことのない伊勢神宮への参拝も兼ねてお伺いしたいと思います。

 

また、次回展へも勉強のため、是非出品させていただきたいと思います。この度は、どうもありがとうございましたm(__)m

 

 

<追伸①です>

ここのところ、掲載していませんでした出品郵送封筒を掲載させていただきます。今回は、全体的に、まあまあの感じで書けました(^^)

 

 

<追伸②です>

先日、半紙の創作作品を書かせていただきました。とても気持ちの良い題材です。ほんの数枚ずつ書かせていただきましたが、本当に気持ちがスカッとしました!

 

上から順に、「飛龍乘(乗)雲」「雲中白鶴」「輝」です。

 

 

 

 

 

 

<追伸③です>

はがき大の大きさに切った紙に、来年の干支の「戌(犬)」を隷書体で書かせていただきました。家族が、年賀状の見本に書いてほしいと言いましたので、書道の練習の合間を見て書きました。ちょっと平凡ですが・・・??

 

 

顔料絵具を薄くし、筆を使ってこの「戌」の文字をバックに書き、その上に、お年賀の言葉を書くみたいです。それでは、見本は見本ですので、ここからはオリジナル性を入れながら、素敵な年賀状を仕上げてくださいネ。楽しみにしています(*^^)v

 

<追伸④です>

毎年、災害時の非常食用に購入している「カンパン」の賞味期限が切れてしまいましたので、家族皆でおやつに食べました。そして、また新たな「カンパン」を購入しましたら、抽選でお米券が当たるありがとうキャンペーンというものがありました。カンパン発売80年記念キャンペーンだそうです。

 

しかし、カンパンの袋に付いている点数を切り取って応募するため、袋を開封しないといけなく、非常食用になりません。思い切って、またおやつにして、応募しようということになりましたので、2口分(2袋:はがき2枚分)で応募しました。

 

目立つように、妻が筆ペンを使い、はがきの宛名書きの練習も兼ねて、応募したところ、先日、お米券(1kg×5枚)が宅配便で届きました! 家族皆で喜びました。ささやかな楽しみをありがとうございましたm(__)m

 

因みに、12月31日(日)が、第3回目(最終)の応募締め切りのようです。

 

 

今回は、追伸がたくさんあり、長々と記事を書かせていただきましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m