一昨日、「第２４回 大門碑林全国書道展」の展覧会と表彰式に行ってきました。今回展で、３回目の出席になります。久しぶりの表彰式に出席させていただきました。
当初、１０月２２日（日）に行われる予定だった表彰式（展覧会初日）ですが、衆議院議員選挙の投開票の日に当たったため、急きょ、一昨日１１月３日（金）〔文化の日〕に変更になりました。
昨日は空一面の青空で紅葉もすすみ、少し霞んでいましたが、八ヶ岳や富士山、南アルプスの山々が、とてもきれいでした！
今回展では、３度目の特別推薦 「紙の町賞」 を受賞させていただきました。開催地の市川三郷町は、紙とハンコと花火の町で、特に紙の生産が盛んで、和紙、のし袋等々を生産しています。
以下、展覧会と表彰式の様子です。
表彰式では、特に、幼児や小学校低学年の皆さんが、保護者の方々に見守られながら、自分の名前が呼ばれると、緊張気味に大きな声で返事をしたり、お辞儀をしたりしていました。とっても愛らしかったです(*^^)v
以下、受賞作品といただいた賞品等です。
親しくしたいただいている「俊峰さん」の額表装作品です！上位特別賞「市川三郷町議会議長賞」を受賞されました。渇筆が程よくあり、動きがあり、全体の調和も抜群で、 とても素敵な作品ですね!(^^)!
氏名入りの受賞楯は、とても嬉しいです(*^^)v
また、隣に併設されている「大門碑林公園」は、中国の四川省にある西安碑林公園を模したもので、中国や日本の有名な書家の拓本等が実物大で展示されています。表彰式に出席した受賞者とそのご家族は、全員無料で入場できます。
そして、今回大会大賞を受賞した「第１部（中学生以下）」と「第２部（高校生～一般）」の刻碑です。とても素晴らしいですね！
それでは、今回展でも大変お世話になりました多くの皆さまに、心から感謝申し上げます。どうもありがとうございましたm(__)m
＜追伸です＞
普段あまり書かない法帖の臨書をしてみました。
藤原佐理「離洛帖」（左上）、橘逸勢「伊都内親王願文」（右上）、光明皇后「楽毅論」（左下）、嵯峨天皇「光定戒牒」（右下）です。
虞世南「孔子廟堂碑」（左上）、顔真卿「祭姪文稿」（右上）、王羲之「十七帖」（左下）、同「喪亂帖」（右下）です。
いつものペースで気の向くままに、すべて１枚ずつしか書いていませんので、作品としてはまだまだですが、楽しく書かせていただきました(*^^)v