今朝、会社でニュースをチェックしているとこんな記事が目に入りました。
【仮設の働き盛りに抑うつ傾向】
「宮城県岩沼市の仮設住宅に住む中高年層のうち、
働き盛りの男性ほど抑うつ傾向が高いことが
東北大などの調査で分かった。
東日本大震災後にやめた趣味がある人は3割に上り、
外出や歩く時間が少なくなっていることも明らかになった。」
■ニュース元はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120514-00000011-jij-soci
東日本大震災から1年。
今なお35万人近くが全国に散り、
そのうち約11万人が仮設住宅暮らしという現実をご存じでしょうか。
そんな中、復興を支える働き盛りの男性が抑うつ傾向というニュースは、
胸が苦しくなり、心に深く突き刺さりました。
東京に住む私たちにできることは何だろう??
このまま何もせず、ただ傍観しているだけではいけない。
* * *
今月の『致知』の特集テーマは「復興への道」。
震災から1年が経ち、改めて被災地の現状と、
我々が今なすべきことを様々な角度から見つめ直しています。
トップ対談では、宮城県の村井嘉浩知事が登場。
県のリーダーとして復興に全身全霊取り組んでいらっしゃる知事に、
この1年間の足跡と復興に懸ける思いを縦横に語っていただきました。
対談のお相手はイエローハット創業者の鍵山秀三郎先生。
今回、鍵山先生の
言葉を一つだけご紹介します。
「復旧、復興というと、
ともすれば“いま何%進んだのか”という
数字ばかりが問われます。
しかし私はそれよりも皆さんが
復旧、復興に対して勇気を失わないこと、
取り組んだことを継続していくこと。
この持続力、根気の二つを
維持していくことがとても大切だと思います」
コツコツと小さくても支援を続けていく。
そして今がどんなに辛くても、
絶対復興するんだという強い意志を持つこと。
スーパーで東北産の品を一品でも買うなど、
小さい支援をずっと続けていこうと改めて思いました。
■『致知』6月号 テーマ「復興への道」
http://www.chichi.co.jp/index.html
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本日も当ブログを読んでいただき、
誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
致知出版社
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