母の徳 | 致知出版社公式アメーバブログ

今日は母の日ですねブーケ1


朝、起きて一番に思い出したのが、

『安岡正篤一日一言』 にある「母の徳」でした。


致知出版社編集部ブログ-安岡正篤一日一言



「世に母の徳ほど尊く懐しいものはあるまい。

母は子を生み、子を育て、子を教え、

苦しみを厭(いと)わず、与えて報(むくい)を思わず、

子と共に憂(うれ)え、子と共に喜び、
我あるを知らぬ。

夫に添うては夫をたて、

夫の陰に隠れて己(おのれ)の力を竭(つく)し、
夫の成功を以て己みずから満足している。

夫や子が世間に出て浮世の荒波と戦っている時、
これに不断の慰藉(いしゃ)と奮励とを与える者は母である。

夫や子が瞋恚(しんい)の炎に燃え、

人生の不如意を嘆ずる時、
静かな諦観(たいかん)と

久遠(くおん)の平和とに導く者も母である」

*慰藉…なぐさめ *瞋恚…怒り
*不如意…思うようにならない





きょう、家に帰ったら実家に電話をしようっと。

よい週末をお送りください。



◆ちなみに……

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「安岡正篤一日一言」

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