尊い命 | キノの自由気ままな思い出日記

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先日、会社の後輩が仕事中に亡くなってしまいました。

一緒にごはん食べに行ったり、カラオケに行ったりした仲で、亡くなってしまった日も、その数時間前まで元気な姿を見せてくれました。

どんな人に対しても態度ひとつ変えることなく接し、僕も故人が怒ったことを一度も目にしたことがない、非常に優しい人でした。

発見後、担架に乗せて運ぶときにはすでに意識がなく、その後、病院で死亡が確認されました。

警察も駆けつけ、現場検証などをしてました。

当時、同じ部署で働いていた社員は警察からの事情聴取に応じ、話を聞くと、事が起こってから、どうやら1時間~1時間半くらい経って発見された形になるそう。

聞いた話ですが、事が起こってから、1時間程度は意識があったそうです。あと20~30分ほど発見が早ければ助かった命かも知れなかったのです。



このように、人もそうですが、生き物はいつ、「死」というものを迎えるか分かりません。

日々訪れる日常を大切に過ごし、また、いつ命を落としてもいいように、悔いのないようにしたいものです。

ご遺族からは、故人のことをときどき思い出してやってほしいと言っていました。

命というのは、たったひとつしかない、人生でいちばん大切な親からの授かり物です。大切にしてください。



また、今回の件で、こういうことを言っていた人がいました。

「もっとやさしく接してあげればよかった。」

故人は、バリバリ仕事ができるようなタイプではなかったためか、冷たい態度を取る人もいました。ただ、突然の別れが来てしまった場合、その人に対して、なにもすることができなくなってしまいます。後悔だけが残ると思うのです。

だからこそ、自分には厳しく、他人には優しく接すると、万が一、その時が来てしまっても、故人に対しての後悔はしないと思います。



ご冥福をお祈りいたします。