プリウスPHVを購入しました!(5/27追記あり) | キノの自由気ままな思い出日記

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人生で大きな買い物として2つあげるとすれば、みなさんはなにを思い浮かべますか?

僕は、「車」と「家」です。

最近、このうちのひとつ、「車」を新車で購入しました!

車種はタイトル通り、「プリウスPHV」です。


※写真は、ディーラーで撮影したもの

昨年3月、ニューヨークで発表され、その年の秋に米国で発売、日本では、米国と同時期に発売予定でしたが、いい商品を提供するために、最終的に4ヶ月ほど遅らせて、先月発売されたばかりの新型車となります。
今回購入したのは、Aグレード。トヨタの主要グレードになります。

車体価格は¥3,807,000。ここにオプションや付属品の金額や工賃、税金が加算されます。

ここで、この車について紹介したいと思います。
が、まずはじめに…「PHV」についての説明です。
 

PHVとは?


PHVとは、Plug-in Hybrid Vehicle(プラグインハイブリッドビークル)の略で、エンジンとモーターを使い分けるため燃費がよく、排気ガスの排出量の少ない、プリウスを代表格とするハイブリッド車と、原動力をまだインフラ整備の不十分とも言える電気のみでまかなう、リーフを代表格とする電気自動車のいいとこ取りで、大容量バッテリーに充電されていれば、電気自動車として、バッテリー残量が少なくなるとハイブリッド車として走行ができるため、電気自動車で恐れる「ガス欠」ならぬ、「電欠」の心配も必要のない車になっています。トヨタがハイブリッド車の次の、今すぐに普及させることのできる次世代環境車として掲げています。

☆補足☆
ハイブリッド車をHV(Hybrid Vehicle・ハイブリッドビークル)、電気自動車をEV(Electric Vehicle・エレクトリックビークル)、水素で走り、排気ガスではなく水を排出する車など、燃料電池で発電し、それを動力とする自動車をFCV(Fuel Cell Vehicle・フューエルセルビークル)と言います。

PHVのことが分かったところで、プリウスPHVの特徴をまとめていきます。
 

新型プリウスPHVの特徴1
  電気自動車としての走行距離


※15インチタイヤを装着した場合の燃費です。
※燃費は、JC08モードによるカタログ燃費であり、実燃費ではありません。

電気自動車としても利用できるPHVですが、プリウスPHVの場合、電気で走行できる距離(=EV走行距離)はどれくらいなのでしょうか。
今回の新型プリウスPHVは、2代目にあたります。初代プリウスPHVのEV走行距離は26.4kmでした。しかし、初代プリウスPHVユーザーから、「EV走行距離が短い!」と不評だったことから、新型プリウスPHVは、バッテリー容量を2倍に増やし、さらに、ボディの軽量化などを行い、約2.6倍増の68.2kmに向上しました。1日電気自動車として走行することができるユーザーが大幅に増えた言っても過言ではないでしょう。
詳しくはこちら

☆補足☆
ハイブリッド車としての燃費は37.2km/ℓ。4代目プリウスの主要グレードと変わらない燃費で、エンジンを強制的に動かし、バッテリーに充電することのできる「バッテリーチャージモード」も搭載されています。その場合、ハイブリッド燃費は低下します。また、オプションにより選択できる17インチタイヤでは以下のような燃費になります。
・EV走行距離…55.2km
・ハイブリッド燃費…30.8km/ℓ
 

新型プリウスPHVの特徴2
  11.6インチの大型ディスプレイナビ


Aプレミアム~Sまで、5つのグレードがある中で、最下位のSグレードを除く4グレードに標準で搭載されるのが、日本車では初(?)となる縦型11.6インチの大型ディスプレイナビ。
ナビを全画面に表示させた時は、ルートがずっと先まで見渡せ、上下2画面表示で、上画面はナビ、下画面はオーディオやエアコンの設定などが可能となっています。また、他のナビと違い、スマートフォンと同様の操作が可能になっているのも特徴のひとつとなっています。
他にも、様々な機能が集約されています。上記の内容についても、トヨタ公式で配信している以下の動画でご確認ください。


詳しくはこちら
 
☆補足☆
標準搭載されているので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、価格はSグレードとSナビパッケージとの差(約40万円)と見ていいでしょう。また、このナビには欠点があります。それは、CDやDVDデッキが搭載されていないこと。さらに、SDは地図ナビ専用であり、メディアとしての使用ができません。オーディオは、Bluetoothによる無線接続か、USB接続、AUXによる有線接続しかありません。

新型プリウスPHVの特徴3
  世界初のシステムを搭載


「エアコンを使うと、エンジンがかかる!」

こんな話も初代プリウスPHVユーザーから出たようです。
これを改善するために搭載されたのは、「ガスインジェクション付きヒートポンプエアコン」とよばれるもので、エンジンを付けなくとも、冷暖房を効かせることのできる世界初の機能を搭載しています。
あまりに外気温が低いと、エンジンがかかってしまうようなので、エンジンがかかりにくくなるという面を持っているという認識の方が良さそうですが…

☆補足☆
トヨタ初のものとして、特徴2で紹介したナビのほかに、バックドアガラスにダブルバブルウィンドウ、非常に軽いCFRP製のバックドアなどがあります。CFRP製のバックドア自体は、片手で持てるくらい軽いそうです。

新型プリウスPHVの特徴4
  駆動用バッテリーにも充電できるソーラールーフ搭載


先代プリウスにも搭載されたソーラールーフですが、車内の空調など、ソーラーで充電した電力も限られた部分でしか使用できなかったのですが、新型プリウスPHVでは、駆動用バッテリーに充電することができるようになりました。これにより、ソーラーで充電し、走行中に使用したり、外部給電に使用することもできるようになりました。ソーラールーフは、SグレードとSナビパッケージの2グレードにオプションで追加することができます。ソーラー充電により、最大6.1km、平均2.9kmの走行が可能のようです。このシステムは、特に災害時に活用できることでしょう。

☆補足☆
ソーラールーフ搭載によるオプションの価格は¥280,800。元を取ろうと考えてしまうと、非常に高価に思えますが、僕の担当したディーラーの担当者さん曰く、ソーラールーフの相場からすると、非常に安いらしいです。
怖しくはこちら

新型プリウスPHVの特徴5
  デュアルモータードライブシステムによる力強い走り


ハイブリッド車や電気自動車には、駆動用のモーターと、発電機になるジェネレーターがあります。新型プリウスPHVは、発電機として使うジェネレーターをモーターとして使用することで、モーター2個分の動力を得ることができるため、特に中・高加速域において、4代目プリウスよりも加速性能が向上しています。また、エンジンをかかりにくくする、ということにも寄与しています。
詳しくはこちら

プリウスPHVの特徴を紹介してきましたが、やはり欠点も存在します。
以下に、2つ挙げてみました。

新型プリウスPHVの欠点1
  乗車定員


プリウスPHVは4人乗りになっています。バッテリーの積載容量の都合で4人乗りにせざるを得なかったようです。
バッテリーの積載容量を5/8に落とせば、5人乗りもできると言われていて、開発者も検討を進めているとのことで、今後のマイナーチェンジなどで5人乗りがラインナップに追加されるかもしれないです。

新型プリウスPHVの欠点2
  ダブルバブルウィンドウ


プリウスPHVの特徴でもありますが、欠点でもあります。
バックドアガラスが湾曲しているため、ワイパーがついていても意味をなさないのです。なのでついていません。
僕は、今乗っている車のバックドアのワイパーは使っていないので、特段問題ないのですが、バックドアのワイパーを使う方には…ということもあるので、欠点のひとつにさせていただきました。


そして、ナビでCDやDVDデッキがないことも忘れずに。。。

新型プリウスPHVの値引き額は…


新車購入時に必ずと言っていいほどにするのが値引き交渉。ブログ更新日時現在のネットでの相場は7万円とのことです。
僕は、最終的に6万円強の値引きに成功しました。プラグインハイブリッド車や電気自動車の場合、エコカー減税による自動車税や取得税の免税はもちろん、「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」といわれる制度の対象車になっており、プリウスPHVの場合、最大96,000円の補助金を受け取ることができます。
実は、この補助金。2017年5月より、補助金額が約20万円になるそうですので、購入予定の方は、5月以降に登録するといいかもしれません。(まだ閣議決定されていないので、5月以降の補助金額が逆に下がる可能性もございます。あらかじめご了承ください。)
さらに、気を付けていただきたいのが、値引きをしてもらう際に、オプション価格からの値引きをしてもらう、ということです。エコカー減税制度を満額受けるためには、車両価格とメーカーオプション価格の値引きは受けないことが鉄則です。というのも、例えば、車両価格を5万円値引きしてもらった場合、補助金額も5万円引かれてしまうため、値引きしなかったのと同じになってしまうのです。これだけは気を付けましょう。

エアロパーツもおすすめ!


トヨタ純正のカスタマイズパーツに、トヨタオリジナルのもの、モデリスタ、TRDがあります。ディーラーでの取り付けになるため、値引きも可能。納車後の取り付けもできるので、納車後に一定の時が経った頃にエアロパーツを取り付けるのもいいかもしれませんね。
 
カスタマイズパーツの詳細はこちらでご覧ください。

※写真はモデリスタのエアロパーツ装着車


最後に…

新型プリウスPHVの納車時期は?


トヨタが不定期で公式サイトでお知らせしている納車時期についてですが、ソーラールーフ搭載車は「7月下旬以降」と案内されています。(2017/3/22現在)

ディーラーの担当者さんの話によると、ソーラールーフ搭載車はトヨタが予想していたよりも、多くの受注があり、納期が遅れているとのことです。ソーラールーフ非搭載車はいつ?と持っている方もいるかもなので、お知らせしておきます。決して、納期が不明ということではなく、契約から3ヶ月を切っているがために一覧には出てこないと思われるのです。現に、僕は2017年3月24日に契約してきましたが、手続きが順調にいけば、5月中旬ごろの納期予定です。

以上、プリウスPHVのことをまとめてみましたが、購入を検討している方に参考になれば幸いです。

以下に、トヨタ公式のプリウスPHVの再生リストへのリンクを張り付けていきます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL5FEF481EDDA8F066
 


【追記(2017/04/04 16:30)】

CHAdeMOの高出力化で、充電時間が短縮?


「20分で80%」の急速充電が可能なCHAdeMOに対応しているプリウスPHVですが、その規格が先日改定されたようで、現在の50kWの出力の3倍にあたる、150kWの出力を可能にしたとのことです。

デモンストレーションでは、日産リーフによる100kWでの充電で2倍の速度で充電できることが証明されたようです。

この高出力化は、プリウスPHVとの互換性もあるとのことなので、公式発表はまだありませんが、将来、「20分で80%」というキーワードが、単純計算で100kWで「10分で80%」、150kWで「6~7分で80%」に変わることが期待できますね。さらに、高出力化は止まらず、2020年ごろには350kWまで引き上げるのだとか。そうなれば、3分足らずで80%の充電が実現する可能性もあるので、これが発売直後のプリウスPHVでも対応すれば、数年後は、今では考えられないくらいの速さで充電が可能になることでしょう。

詳細は、以下のリンクからご覧ください。
EVの充電時間が3分の1に、CHAdeMOが急速充電器の高出力化に乗り出す



【追記(2017/04/22 16:43)】

本日4月22日の午前中、ディーラーより連絡があり、5月第3~4週に車が出来上がるのではないかという連絡が生産工場からあったとの話がありました。手続きが順当に行けば、契約から2ヶ月程度での納期になるということを示していると思われます。

また、下記にスクリーンショットを載せていますが、4/21更新の最新の納期目処では、ソーラールーフ搭載車の納期目処が「7月下旬」となっています。これは、1ヶ月前の納期目処を変わらないことから、確実にそれが縮まっているということを意味していますね。


また、補助金制度についても、5月下旬あたりから補助金額20万円で開始されるのではないかという話も聞きました。



【追記(2017/05/27 14:05)】

先日ディーラーに赴き、補助金制度について、4月下旬or末登録分より補助金額20万円が適用されるとの話を聞きました。

さらに今朝、ディーラーの担当者さんより、昨日車ができあがったという連絡を受けました!このあと、複数回の点検やパーツの取り付けなどで、納車は6月2~3週ごろになるとのことです。

さらに、一部地域で放送されているテレビ東京系列の番組″クルマでいこう!″で、プリウスPHVが取り上げられ、YouTubeにアップされてましたので、貼りつけておきます。




記事の内容については、以上になります。

その他のプリウスPHVに関する記事はこちらからご覧ください。

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