笑点のテーマ | 想い出づくり。

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10月22日は神戸朝日ホールでの「桂宮治 全国ツアー2023  Remember Miyajl」




Remember Miyajl桂宮治(トーク)
「やかん」春風亭貫いち
「初天神桂宮治
「四段目」桂宮治
~仲入り~
「もう半分」桂宮治

ホールの一階では騒々しいジャズの生演奏。
客席は半数近くが空席で、ホールの規模からすればまあまあの入りだと思うのだが繊細な宮治師匠はかなり傷ついたようで、冒頭トークでずっと触れていらした。
客席アンケートでは薄めの笑点ネタばかり。
近年自由奔放な型の多い演目「初天神」、宮治師匠も同様で金坊が政治批判を繰り広げたりと暴走気味で、「四段目」も同様に自由で面白い。
そして一転して照明を落とし丁寧に語る「もう半分」は陰惨で気味悪く、暗い演目に本質が見えるあたり柳家喬太郎師匠に似ている。
神戸にマニアが根付くのは、これからですね。

同月29日は県内の津山市加茂町文化センターでの「津山寄席 三遊亭小遊三一門会」

「動物園」瀧川はち水鯉
「真田小僧」三遊亭遊七
蝦蟇の油三遊亭遊之介
~仲入り~
「転失気」三遊亭遊馬
    漫談  ねづっち
「蜘蛛駕籠」三遊亭小遊三

宮治師匠の次は小遊三師匠、偶然ですが笑点つながり。
遊馬師匠の高座中にワタクシの斜め前でスマホをいじる年寄りが間違って何かのアプリを押し、突然鳴り響いたのが悲しいかな笑点のテーマ。
即座に遊馬師匠が触れたが、笑点の影響力は恐ろしい。
当の小遊三師匠も笑点マクラたっぷりでありました_