六甲おろし | 想い出づくり。

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生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

一昨日は神戸文化ホールでの「第47回東西落語名人選」昼の部に。



ワタクシ6年ぶりの東西落語名人選。
当時は小三治師匠がまだ御存命でありました。


「湯屋番」柳亭小痴楽
「狼講釈」露の新治
「葬儀屋さん笑福亭福笑
「代り目」三遊亭小遊三
~仲入り~
「吉良上野介の立場春風亭小朝
「井戸の茶碗」桂福團治

小痴楽師匠以外は久々。
席は前の方だったのだが前列の方の頭で肝心の演者が見えにくい。
実力派の新治師匠がマクラで養毛剤の話をして面白かったが、新治師匠含め大御所勢は皆お年を召されて髪が_
開口一番は唯一髪フサフサの小痴楽師匠で、子供たちのマクラが面白く能天気な若旦那がよく似合う。
養毛剤のマクラが似合うようになってきた新治師匠、狼講釈は久々。
阪神優勝に驚く福笑師匠は変わらずバカバカしい爆笑新作で「菩提寺」「スープ?」ポタージュを間違えるバカバカしさ。
ワタクシ疲れていたのだろうか、小遊三師匠あたりで睡魔が_
小朝師匠はブログで「胃の負担にならない軽いお噺で」なんて予告しており、確かに胃の負担にはならなかったが_
トリの福團治師匠、相変わらず「疲れた_」などと呟いていたが、じっくりと落ち着いた口調でありました。


思えば今から30年前の東西落語名人選、当たり前であるが昭和の名人がまだ御存命であった_