男の子女の子 | 想い出づくり。

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生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

フジ「名曲お宝音楽祭」

フジテレビの懐かし音楽特番。
番組前半は平成音楽30年史、中盤からは昭和の映像集。
昭和だけ見たい視聴者は平成ツマンネ、平成だけ見たい視聴者は昭和イラネ…世代間の断絶ですね。
主に昭和目当てのワタクシ、光GENJI「太陽がいっぱい」から始まる平成パートも見ましたが、好き嫌いはさておき懐かしいっちゃ懐かしい。
映像は末期の夜ヒットからHEY!HEY!HEY!などの歌番組に加え、山田邦子の番組などバラエティーで、つくづく昔のフジテレビは元気だったのね…と、しみじみ。
娘。のラブマは平成11年、あややの「桃色片想い」は平成14年。
あの頃は良かったなぁ。

お目当ての昭和コーナーはピンク・レディー最期の夜ヒット出演から。
この回ではトシちゃんとマッチとも共演しており、まさに芸能界端境期の映像。
そしてTBSの番組同様、見たこと無い発掘映像も。
最大の珍品は郷ひろみと京唄子の「男の子女の子」でしょう。
唄子師匠はゴーゴー言ってるだけですが。
昭和56年の正月番組で、若き日の春風亭小朝師匠と松田聖子との謎かけの掛け合いからの「チェリーブラッサム」も可笑しい。

28歳の八代亜紀、ドレスではなく白いパンツルックで「舟唄」、これ意外と格好良かった。
芳村真理と古舘伊知郎の対談で夜ヒットを振り返るコーナー、流れた映像はジュリーやひばりなど大半は井上順時代なのが何とも。
山口百恵はFNS歌謡祭の映像で「プレイバックpart2」
世論調査による最優秀視聴者賞、調査結果の信憑性はさておき、百恵ちゃんは各世代で人気があったのがよくわかります。

それにしてもフジの歌番組は昔からコンピューターと電話が好きですな。
あとスペシャルものでナントカ紅白歌合戦ってのが多いね。
世界紅白とか夏の紅白とか。
西城秀樹「また逢う日まで」はヒデキらしく男らしい歌唱で良いです。
追悼として内田裕也と萩原健一の映像も。
二人とも夜ヒット出演映像と近年の歌唱映像。
共に危険な匂いが…