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今日は特に思いつきません・・・
考えてみたら毎日毎日よくやってますね、このオッサン。
よっぽどヒマなんだと思います。
ということで今日は素直に?聴きたかったもので勝負です。
聴きたかったのはなぜか"Temple Of The King"だったりします・・・
そうなると今日は当然、75年発表のRainbowの1stアルバムということになります。
で恒例のヤツですが、Rainbowなのでベタにレインボーマンでもよかったのですが、前に使った気もするし、あんまりベタなのもねσ(^_^;)
ということで虹は七色(これも民族によって違うらしいというのは前に書いた気が・・・)なので、七色、七つ・・・
こんなん、出ました∑(-x-;)ちょうどアルバム発表時期とも重なりますから、今日はなかなか素直な流れなのでは(`∀´)
ガッチャマンの後番組ですし、確実に見てた記憶はあって、歌も覚えてるんですが、内容はさっぱり覚えてません。調べてみると小学生以下の7人兄弟が力を合わせてって話みたいですね~。
さて、本題のRainbowですが、特に書くこともありません(爆)
それもあまりに寂しいですから・・・ちょっとだけ。
バンドも長年やってくると対立もするもんです。Deep Purpleだってそうです。
リッチー・ブラックモアはDeep Purpleで、Quatermassの"Black Sheep Of The Family"を取り上げることを提案しますが、「カヴァー曲はちょと・・・」という理由で却下されます。Deep Purpleはリッチーのワンマン・バンドではないですからね。
そこで、ロジャー・グローバーがプロデューサーを務めたり、Deep Purpleのサポートも務めていた、かねてからお気に入りだったロニー・ジェームス・ディオのいるElfのメンバーと録音することにします。で、1曲だけでもアレですから、"Sixteenth Century Greensleeves"を共作しました。
そしたらこれがなかなかよかった!!だったらアルバムにしちゃえということでElfのメンバーとこのアルバムを作ります。
そのメンバーは、リッチー・ブラックモア(G)、ロニー・ジェームス・ディオ(Vo)、クレイグ・グルーバー(B)、ミッキー・リー・ソウル(Key)、ゲイリー・ドリスコール(Ds)
でもって、リッチーはDep Purpleは脱退。しかもロニー以外の元ELFのメンバーはクビ・・・
なんか計画的なのか行き当たりばったりなのかよくわかりません。
どういうきっかけで"Black Sheep Of The Family"をやりたいと思ったのかは、よくわかりませんが、"Sixteenth Century Greensleeves"をきっかけに本格的にRainbowをというのはわかる気がしますし、3人をクビにした後のメンバー、ジミー・ベイン(B)、トニー・カーレイ(Key)、コージー・パウエル(Ds)というメンバーを見れば、何がやりたかったのかは、よくわかります。
アルバム自体ですが、驚くほどに地味です。
でも、リッチーも1/5じゃなくてリーダーになっちゃうと自分のプレイより全体の方が気になってくるんでしょうね!!
【全曲解説というか感想】
1. Man On The Silver Mountain
邦題は「銀嶺の覇者」
ライブバージョンの方が圧倒的にかっこいいですね。
メンバー変わると緊張感も変わりますね。
まあ、スタジオとライブの違いありますけど(^o^;)
2. Self Portrait
邦題は「自画像」
う~ん、なかなか地味な曲です。
3. Black Sheep Of The Family
問題のQuatermassのカヴァー曲。
かなりキャッチーでポップな仕上がりです。
邦題は「黒い羊」一応その後にカッコ書きでブラック・シーブ・オブ・ザ・ファミリーとありますが・・・
4. Catch The Rainbow
邦題は「虹をつかもう」
幻想的なバラード曲。
実はこういうリッチーのソロも好きだったりします。
5. Snake Charmer
邦題は「へび使い」
キャッチーなメロディですが結構しっかりした曲。
なかなかよろしいかと思ってます。
6. The Temple Of The King
邦題は「王の神殿」
う~ん、確かにそうなんですが・・・
自分このアルバム輸入盤でしか持ってなくて、あんまり邦題意識したことなかったですが結構凄いですね・・・
心の琴線に響く曲です。
リッチーのソロがこれまた優しい。
速く弾くだけが能じゃないですね♪
7. If You Don't Like Rock 'N' Roll
ポップでキャッチーなロックンロールです。
リッチーのギターはブリティッシュですが、さすがはElfアメリカのバンドです。
ロックンロールのピアノっていいですよね~♪
8. Sixteenth Century Greensleeves
邦題は「16世紀のグリーンスリーブス」
以降の路線を決定づけるクラシカルな曲です。
中世的な・・・とよく言われますが、16世紀が中世かと言われると実は微妙ですが・・
9. Still I'm Sad
Yardbirdsのカヴァーのインスト曲。
ライブではヴォーカルありです。
また後に90年代再度ヴォーカルつきでカヴァーしてるのは以前紹介した通りです。
さて、動画ですが、メジャーなところは避けて・・・Man On The Silver Mountain。ってめっちゃメジャーですが^^ 当然メドレーです。
続いてIf You Don't Like Rock 'N' Roll。思いっきりアルバム収録バージョンで^^
最後は・・・The Temple Of The Kingが聴きたかったのが今日の趣旨なので・・・
でも、、、、ロニーじゃない(>_<)
じゃあ、、、こっちはリッチーじゃない(T_T)しかも後半は・・・