『フィギュアスケートLIFE』VOL.15 の羽生結弦選手お写真は必見です! | 覚え書きあれこれ

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記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

 

しばらく腑抜けておりましたが、ようやく浮上。最近、寒かったり、暖かかったり、また寒かったり、という寒暖の差が半端ない気候です。

 

今年は例年に比べて紅葉が遅いのですが、お天気が良いと本当に綺麗に映えます(木の葉の黄色やオレンジ、そしてレニーの毛並みも)。

 

 

 

 

 

ところが雨が降ると一転して、全てがもの悲しい。

 

でも庭のジュニパー(JUNIPER = 日本語では「セイヨウネズ」って言うんですって)の実にまとわりつく雫はとても綺麗で、思わず写真に収めてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、日本では現在、豪華な出場選手で盛り上がっているジャパンオープンが開催されていますね。その会場で先行発売とのお知らせが出ています、『フィギュアスケートLIFE』VOL15についてちょこっと。

 

 

 

実は昨年に引き続き、幾つか記事のお手伝いをさせていただきました。

 

一つはカナダ代表チームの強化合宿の取材。ガブリエル・デールマン選手(残念ながらジャパンオープンを欠場することになってしまったようですが)とケヴィン・レイノルズ選手にインタビューをした他、カナダが誇る名コーチお二人、ブライアン・オーサーさんとパトリス・ローゾンさんにお話を聞いています。

 

そしてもうひとつは、羽生選手の公開練習にて『フィギュアスケートLIFE』のライターさんが行なった、コーチと振付師たちのインタビューの聞き取り・翻訳をして、記事のベースとして使っていただいています。(これについてはまた後ほど)

 

『フィギュアスケートLIFE』の浅倉カメラマンとは2015年のGPスケート・カナダのレスブリッジ大会以来のお付き合いですが、独特のアングルから羽生選手の写真を撮っていらっしゃるのが面白い。昨年の表紙では他の雑誌には見られなかった、斬新な緑の背景でした。

 

今年のお写真はファンの間ですでに「ひょっこりさん」という名前がついているようですね?

 

 

 

『フィギュアスケートLIFE』のツイッターより

 

 

これまた浅倉さんらしい、意表をついた構図です。

 

そしてこの壁にもたれているショットも良いですね。

 

 

アマゾンの『フィギュアスケートLIFE』VOL15販売ページより

 

 

ところが皆さん、これで喜んでいるようでは甘い。

 

中のポートレート写真はちょっと笑う(いや、腰を抜かす、かな)ほど、浅倉カラー全開

 

。。。というか、羽生選手も本当にノリが良い。

 

 

とにかく必見です。ジャパン・オープンにお越しの方、ぜひブースに立ち寄ってご覧ください。

 

(聞くところによると、表紙の裏の写真もかなりのものだとか)

 

 

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さてさて、このブログでは度々、「メディアリテラシー」というテーマについて書いていますが、スケートファンの皆さんも色々なメディアの報道を読み比べている内に、すっかりと目が肥えて来ただろうと思われます。

 

私が今回、翻訳で協力させていただいた公開練習中のブライアンたちのインタビューは、その場に取材に来ていた記者たちに共通の囲み取材だったはずですが、おそらく出来上がった記事は少しずつ異なるのではないかと思います。

 

聞き取りが正確に出来ているというのはもちろん大前提ですが、訳者によってトーンが違ったりするでしょうし、字数の関係で編集パターンも変わって来る。

 

私が把握しているだけでもすでに、もう一つの雑誌ではブライアンの発言に省かれている部分があり、私としてはそこがけっこう「ツボ」だったので、残念だな、と思いました。もちろん、その箇所は『フィギュアスケートLIFE』の記事ではちゃんと反映されていますよ!

 

このテーマについてはもう少し掘り下げたいのですが、とりあえず、ここまででいったんアップしますね。