「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・ヘムズワースが主演を務め、「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズの監督アンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟が製作、「アベンジャーズ エンドゲーム」などでスタントコーディネーターを務めたサム・ハーグレイブが初メガホンをとったNetflixオリジナル映画。
誘拐された少年を奪還するべく敵だらけの街に潜入する傭兵の死闘を描いたサバイバルアクション。
裏社会の危険な任務を生業とする凄腕の傭兵タイラー・レイク（クリス・ヘムズワース）は、ムンバイで誘拐された犯罪組織のボスの息子を救出するため、ギャングが支配するバングラディシュのダッカ市街地に向かう。
敵のアジトに単身突入したタイラーは少年の奪還に成功するが、街中のギャングたちから猛追を受ける。絶体絶命の状況の中、卓越した戦闘スキルを駆使して戦うタイラーだったが……
タイラー・レイクは、数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵。
自分の息子を失った辛い過去を忘れるために、裏社会の危険な任務を生業にしています。
バングラデシュ・ダッカの麻薬王アミール・アシフは、敵対するインドの麻薬王オヴィ・マハジャンの息子であるオヴィをムンバイから誘拐します.
タイラーは、仲間のニック・カーンよりオヴィを救出するチームに誘われ、麻薬密売組織らが牛耳るアジトに単身突入し、少年を無事奪還。
しかし収監中の父親はチームに礼金を支払えず、さらに父親の手下で元傭兵のサジュも、単身オヴィを奪還しようとしてチームを攻撃、レイクを執拗に襲います。
このサジュがメチャクチャしつこくて、強くて、不死身で大変です！
アミールは、手中に収めている軍と警察に命令してダッカを封鎖し、総力を挙げてタイラーとオヴィを追い詰めます。
敵だらけの街中を、オヴィを守りつつ脱出を試みるタイラー。
少年を捨てて逃げるべきだと言うニックに従わず、タイラーは傭兵仲間のギャスパーに助けを求めますが、ギャスパーはアミールと通じており裏切られます。
絶体絶命のタイラーはサジュに連絡を取り、協力しあってダッカからオヴィを逃そうとします。
瀕死の重傷を負いながら、ヘリコプターで迎えに来たニックのチームに無事オヴィを引き渡しますが、タイラーは首を撃たれて橋から川に転落してしまいます。
8ヶ月後、ニックはアミールを暗殺。
以前と変わらず学校に通うオヴィが見かけた男の姿は…？
サム・ハーグレイヴ監督は、過去にキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのスタントマンを務めたこともあり、『デッドプール2』『アベンジャーズ：エンドゲーム』などではスタント・コーディネーターを務めたアクション映画のスペシャリスト。
大筋は息子を亡くした傭兵タイラーが、拉致された麻薬王の息子を救う話ですが、序盤から圧巻のアクションが始まります。
クリス自身が「今作はCGを極力使わず、スタントで撮影した」と明かしており、アクションシーンをワンカットで撮影したかのように見せるテクニック、スピード、迫力がすごいです。
こちらはアクションシーンの解説動画
傭兵チームのリーダーであるニック・カーンを演じたゴルシフテ・ファラハニさんが、なかなかカッコよかったです！
ストーリーとしてはそれほど凝ったものではありませんが、クリス・ヘムズワースファンには楽しめる映画かな。
それにしてもどんな鍛え方したらこんな腕になるん？？太ももぐらいあるじゃん！
。
ロケ地でのオフショット。
子供好きなクリヘムらしい、微笑ましいショットですね。
監督のインタビューで興味深い話がありました。
これが映画だったら、誘拐される息子の日常シーンから始めるけれど、それだと視聴者が逃げてしまう。
だから、クリス・ヘムズワースが壮絶な銃撃戦を繰り広げるクライマックスのシーンから始まるようにしていると。
配信動画ならではの構成なんですね。
ラストシーン、彼が生き残ったかどうかの余韻を持たせているのは、続編を考慮してとのこと。
2020年4月に全世界独占配信され、1週間で9000万以上の視聴世帯数を記録。Netflixにおける1か月の視聴世帯数史上最高記録をわずか1週間で塗り替えたらしく、続編が決定したようです。
さて話題は変わりますが…
家では三毛猫を飼っています。みゆちゃんです。
知人の知人からもらった猫で、捨て猫だったかもしれません。
（ちゃんと、諸々の処置はしました）
これは子猫の時。なかなかの美人さんかな（笑）
ZOZOTOWNに住んでます（嘘）
でももう17歳。かなりおばあちゃまになってしまいました。
まだまだ元気なのですが、最近急に、夜鳴きが酷くなってきたので、昨日動物病院に連れて行きました。
心配していた 「甲状腺機能亢進症」の方は、まだ数値がそれほど高くなかったのですが、やはり腎臓の方は良くないと言われてしまいました。
とりあえずは療法食に切り替えて様子を見ましょうと…心配です。