コロナウイルスの正体かもしれないエクソソームで考えると腑に落ちること | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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何でも自分で調べて、自分で考えよう。
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分野は多岐にわたります。

 コロナウイルスは実はエクソソームというものだよ...ということを先の記事で書いた。コロナウイルスは本当に伝染するの?

からエクソソームの定義をもう一度おさらい。

 

 様々な発作(毒素、恐怖を含むストレス、癌、電離放射線、感染、傷害、多くの疾患、免疫応答および喘息

 に反応して

RNA、毒素および細胞破片を運ぶ...細胞から放出される粒子。

これらのエキソソーム/ウイルスは結果あり 、病気の原因ではなく、凝固、細胞間シグナル伝達、および廃棄物の排泄が主な役割

 

 そして、今日、エクソソームってどういうものだろうと思い、いろいろ調べていたら、エクソソームを血管炎症のバイオマーカーにできるという論文を見つけた。 「活性化内皮特異的エクソソームは,血管内皮傷害・炎症に対する新たな病態マーカーとしての可能性が期待される」というもの。難しい専門用語はよくわからないが、とにかくある種のエクソソームの量で血管の炎症の程度がわかるということだろう。

 

 それで、ピンと来たのが川崎病。今回のコロナ騒ぎで、ヨーロッパの子どもの川崎病に似た症状の話が出ていた。

 欧州で川崎病に似た症状の子ども 新型コロナとの関連調査

 

川崎病っていうのは、

国立成育医療研究センターのページ   によれば、

 

「川崎病は1967年に小児科の川崎富作先生が最初に報告した原因不明の病気です。4歳以下の乳幼児に多く、全身の血管に炎症がおきていろいろな症状が出ます。」

 

 このヨーロッパの川崎病似の症例は、子どもの体の血管内にエクソソームが出て、炎症が起きているってことを物語っているのでは?

 

 それともう1つ。311の後に放射能を心配した人は聞いたことがあるかもしれないけれど、当時、川崎病が少し出て、「川崎病って被ばく症状なんじゃないか」という話が出ていた。

 

 それで、放射線被曝もエクソソームで考えると、すんなりわかりやすいのかもしれないと思いついた。被曝では、免疫が落ちていろいろな病気にかかりやすくなると言われていた。ガンにもかかりやすくなるという。でも、その具体的な理由がよくわからなかったのだ。

 

 それをエクソソームで説明したらどうなる?放射線被曝というダメージを受けて、細胞からエクソソームが出る...。それが炎症疾患、自己免疫疾患、ガンなどを引き起こすという。これは、また、余裕がある時に、ガンの観点から調べてみたいと思う。

 

 最後に、コロナの被害が高齢者に多い理由がもう1つわかった。エクソソームについてこんな記述を見つけた...。

「エクソソームは加齢とともに顕著に増加することが知られており、加齢に伴う組織の退縮にも関与すると考えられている。」「【総説】免疫系におけるエクソソームの役割

 

 なるほど....だから、高齢者の被害者が多く、子どもの被害が少ないのか...。子どもと比較して体内の金属が多いことに加えて、これも大きな要因かもしれないなぁ。