緊急事態宣言解除後の湖北
意味があるのか無いのかよく解らん緊急事態宣言が10月から解除された。
前回、湖北の状況をアップしたのだが、解除後はどうなんだい?ということで行ってみることに。
向かう先は湖北・大浦。
朝6時過ぎに出発し、8時半過ぎに到着してみると、前回あったカラーコーンは撤去されており、陸っぱりやレンタルボートのアングラーがポツポツと見える。
至っていつもの大浦の風景なんだけども、1つ誤算だったのは風。
東寄りの風で湖岸にはビッタンビッタンと波が打ち寄せており、正直モチベーションが下がる。
天気:時々
気温:22℃
風 :東寄りの風 まあまあ強い
水温:24℃
荒波の中、9時過ぎにエントリー。エントリー付近は向かい風のためにショアから離れるのも大変。陸っぱりの方々もキャストに苦労しておった。
この荒れた湖面ではトップウォーターはまず無理。ところがタックルボックスの中はほぼトップしかないという...(汗)。
唯一、ミノーが2つと奥村部長のブースターブレード、TN60くらい(涙)。
う~ん、どうしたものか...吹きすさぶ風とうねり、寂しいルアー達。やっちまった感満載である。
フラッシュミノーよ、キミは偉大だ
例年だとグラブで遊ぶのだけれども、さすがに無理な状況なので2つあるうちの1つ、ラッキーのフラッシュミノーを結ぶ。
一応、重心移動ではあるけれども、如何せん古いミノーなので飛距離は全く。その1投目。
なんと早速1匹(驚)。サイズは20㎝ほどだけども久々の、それもこの状況で釣れたことに感謝。
どのみち、この風では沖まで出るのも難しいし、出たところでポジションも安定しないことから、比較的岸寄りでフラッシュミノーと心中決定。
サイズは全く選べません
例年だと水中のウィードの状態を確認しながら、残っているエビモ付近を狙うのだけれども、荒れた水面ではそれも出来ないので、テキトーにキャストするしかないのだが、これが面白いように釣れる。
ただサイズは全く選べない。晩秋の数釣りパターンのそれだ。
南蛮漬けサイズから良くても25㎝といったところ。ただし、バイトは無限。
クドいようだがサイズは...
バレても再び追いかけてくるほどアグレッシブ。
試しにバイブレーションに変えてみるが、ミノー程のバイトはない。ミノーらしい形状のブースターブレードにはバイトすらない。でも、フラッシュミノーに変えるとアタるのだ、不思議なことに。
ただ、くどいようだがサイズは全く選べない(笑)。
そのかわりコンディションは抜群で、20㎝位の魚でもミディアムアクションのロッドをギュンギュンに絞り込んでくれるのがウレシイ。
20匹まではカウントしてたけども、途中でめんどくさくなり数えなくなるほどの無限バイト。
12時過ぎ、右腕が上がらなくなり終了。肩も痛い、オジサンなので。
緊急事態宣言が解除され、普段の大浦が戻ってきた感があるかな
サイズを問わなければ十分楽しめます。大浦の小バス釣り。
ミノーもしくは小型のシャッドさえあれば陸っぱりで十分楽しめます。お子さんや女性でも簡単に釣れる季節がやってきました。
緊急事態宣言によってアングラーが少なかったおかげか、バス達は例年よりフレッシュかも知れませんね。