「テキトー」のススメ

【テキトーという強さ】

あなたもココロとお友達。
ココロカタリストの
かとちゃんです。

フリーランスらしく
平日の朝１０時に

テレビ朝日の「じゅん散歩」を、

ときどき観ています。

☆今日も9:55から⇒
http://www.tv-asahi.co.jp/junsanpo/

テキトー男の高田純次さんが

街を散歩し、人々と触れ合う

人気の街ぶら番組です。

ちょうどボクが会社を辞めた
２０１５年の終盤あたりから
番組がはじまったので

ボクのフリーランサーな
テキトー生活も

高田純次さんと
ともにある感じがしていますｗ

＊

ところでボクは

「テキトー・適当」というコトバが

とても好きです。

「適当」には３つの意味があります。

(1)うまく当てはまる

(2)ほど良い

(3)いいかげん

良い意味から
悪い意味まですべて網羅（笑

本来は

「適度で妥当」の略なので

良い意味だったもののはずが

「アイツなんかには
　これが適度で妥当だろう」

というような「妥当」の方の
マイナスニュアンスが強調され

今の「いいかげん」的な意味が
足されてきたのだと思います。

そもそも

「いいかげん」j自体が

「良い加減」なので

このコトバ自体も
マイナスからプラスまで
かなり守備範囲が広いのですが

とにもかくにも
「適当」というコトバは

その状況に合わせて
いい方にも悪い方にも

「よきに計らう」

といった柔軟性がありまくりの

とても日本語らしい
玉虫色のコトバです。

そして

カウンセリングさせてもらっていると

この「適当」が

本当に重要なのだと実感します。

ものごとに
白黒つけすぎることや

善悪で判断しすぎること

「正解」は何かを探しすぎること

また損得で考えすぎることが

目の前に「問題」を生み出します。

もちろんそれらが必要な時も
あると思いますが、

ここでは

「思考の柔軟性のなさ」が
「問題」を引き起こすカギである

という意味だと思ってください。

柔らかさのない
固いものは

より固いもので叩けば
壊れます。

より強いチカラが加われば
それに対抗するために

さらに頑丈さを
増していかなければいけない。

だから固さは
絶対的な「強さ」ではない。

しかもいつも
「誰かより強くあらねばならない」
という競争の中にいて

常に敵を作り続ける人生とも言えます。

本当の「強さ」とは

「しなやか」であること。

どんな状況にも

柔軟に対応するチカラ。

状況にあわせ

「適度で妥当」

でいられること。

人が生きていくためには

白黒、善悪、正解不正解、損得　

を決めなきゃいけない状況もある。

その時に本当に必要となるのは

社会や世間の「常識」や
人の目という

「外の基準」でなく、

柔軟性を欠いた
自分の「頑固な思考」でもなく、

「適当」という
しなやかな“自分軸”です。

いつでもどこでも誰とでも

適度な判断ができ

適度な距離でいられ

適度にこだわり

適度に執着しない

そんなテキトーさを持ちながら

テキトーな事を言って笑っている。

そんな人は
人生に悩むことは少ないでしょう。

課題が出てきても
ユルッと乗り越えていくことができると思います。

ボクは毎日、
「じゅん散歩」で高田純次さんを観ては

ああ、あんな風に生きたいなと

常々思っています（＾ω＾）

そういえば

高田純次さんの

「人生の言い訳」

という本があります。

題名のとおり

人生に「言い訳」という

「許し」を与えてくれる本です。

もう内容なんてすっかり忘れましたが
いい本だったはずです。（テキトー！）

ぜひどうぞ（＾ω＾）

☆シェア・リブログ大歓迎です(^_-)-☆

P.S.1
かとちゃんがお手伝いさせていただいた最新本が出ました。
「ママがいい！」を解決する奮闘するパパたちを救う本です（＾ω＾）