2021年5月21日(金)
着工163日目
~前日までのあらすじ~
5月20日(木) (※引き渡しまであと2日)
現場監督から引き渡しに関する連絡。
「引渡しは、予定どおり5/22(土)で大丈夫です。」
「ただし、外の残る作業が全く終わっていないため、
引渡し後の晴れの日に作業させてほしい。」
これに、私はブチ切れる
「今日晴れれば作業して終わらせるはずだったじゃないか。」
(→実際、この日は15時過ぎまで雨が降らなかった。)
「雨の可能性があったから、作業できなかった。」
「そもそも、ここ数日の天気の問題ではなく、
以前から大幅に工程が遅れていたではないか?」
「工程管理が甘すぎるのではないか?」
「・・・すみません。」
「未完成で引き渡しなんて、あり得るの?」
「軽微な作業であれば、施主の同意を得て後日施工もあり得る。」
「そんなことは、よくあるのか?」
「・・・無いことはないです。」
「今の施工状況だと、とても軽微な残工事とは思えないが?」
「作業は晴れの日1~2日でできるので、来週中には終わる。」
「こんなのでは、引渡し日に完成の余韻に浸って
ウキウキ、ワクワクできない。」
「・・・すみません。」
「ならさぁ、引渡し日来週でもいいから、
確実に終わらせてから引き渡してくれない?」
「こんな状態では、到底受け入れられない。」
「1週間いただけるなら、確実に終わらせます。」
「その代わり、来週から外構工事が入るから、
庭にある資機材や仮設トイレなどは週末までに撤去して!」
「了解した。」 ←今ココ
この現場監督は本当に信用のできない人だ。
現場監督に苦情を伝えても、それだけでは怒りが
収まらないし、このことは、しっかりと上司にも伝え、
上司からしっかりと指導されるべき事項かと思う。
【ここからが今回の話】
5月21日(金) (※引き渡しまであと1日)
そこで、翌日私は、営業所の所長へも
抗議の電話をすることにしました
とは言っても、
営業所長さんが直接悪いわけではないので、
怒りの電話というよりは、
事実の報告と、現場監督の指導をしっかりとするように
ということを伝える内容です
くらげ
「間もなく引渡しとのことで、お世話になっています。」
「ただ、明日(5/22)引渡しと現場監督から伺っていたが、
まだ全然工事が完了していない。」
「こちらからそんなのでは引渡しは受け入れられないと断り、
来週に延期させてもらった。」
「こんなに作業が残っているのに引き渡すなんてある得るのか?」
営業所長
「状況については、私は把握していません。」
「基本的には、生活に支障のないレベルの軽微な作業が
残っている場合は、残工事扱いとなる場合があります。」
「●●様と現場監督との認識に齟齬があってはいけないので
未完成の内容を詳しく聞かせて頂けますでしょうか?」
くらげ
「昨日(5/20)の夜の時点で終わっていない内容は
次のとおりです。」
・雨樋が一部付いていない。
・妻飾り(ペディメント)が付いていない。
・煙突の蓋が付いていない。
・物干し金具が付いていない。
・資機材や仮設トイレも置かれたまま。
・タイル貼りが完了していない。
・玄関ポーチ床のタイルが貼られていない。
・インターホンが付いていない。
・ドア枠下に隙間があり、虫や風が入ってくる。
「中の状況は、最新の状況は分からないが、
おととい(5/19)の時点で未完了だった内容は次のとおり。」
・洗面所やキッチンのクロスが一部貼り終わっていない。
・リビングの装飾タイルが貼り終わていない。
・お風呂のスイッチが付いていない。
・冷蔵庫上のコンセントが付いていない。
・バルコニーの笠木が施工されていない。
「これらは、到底軽微な作業とは思えない。」
営業所長
「了解しました。ご迷惑をお掛けしています。」
「私からもあらためて現場監督及び営業に
状況を確認させて頂きます。」
くらげ
「そもそも現場監督は、今回のことに限らずこれまで何度も
約束を守らなかったり、報告・連絡・相談が無かった。」
「現場監督として以前に、社会人として失格である。」
営業所長
「それは誠に申し訳ありません。」
「現場監督につきましては、しっかりと指導させて頂きます。」
くらげ
「それと、お伝えしたように、貴社の作業が遅れているせいで
引渡し日が延期されることとなった。」
「何らかの補償があってしかるべきと考えるが、いかがか?」
営業所長
「事実確認の上、検討させて頂きます。」
とりあえず、
思いの丈をすべて営業所長に伝えたので、
新昭和がどのような対応をしてくるのか、
現場監督にしっかりと指導がなされるのか、
様子を見守ることにしました
そして、この日の夕方、
営業さんから電話がありました。
内容と詳細については、次のブログへ続きます