地元のタラ、給食に/脇野沢漁協提供 | 幸食研究所ブログ

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「タラの里」として知られるむつ市脇野沢地区などの小中学校で11日、子どもたちに地域愛を育んでもらおうと、タラを使った給食が提供された。今期の豊漁を受けて脇野沢村漁協が贈ったもので、児童生徒らが地元自慢の名物に舌鼓を打った。

原文はこちら
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160316011448.asp?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


このニュースを見て、以前拝聴した「真弓定夫」先生の講演を思い出します。

真弓先生は、”薬を出さない・注射をしない小児科医”として自然流子育てを提唱されています。


講演の中でこのような事をおっしゃっていました。


自分の住んでいる地の野菜や果物を食べる方がいい

遠くのものを食べるから病気になりやすくなる


土地土地により、水・空気・土などが違う。

住んでいる土地から遠い土地で採れたものは、体からしたら不自然な食べ物になる。

とにかく自然に寄り添って生活する方が健康でいられるという内容だったと思います。
(記憶なので多少のニュアンスが違っているかもしれませんが)

この言葉はとても印象深く、いまだに覚えています。

日本全国、または世界中の食べ物があふれ返り、いつでも食べることができてしまう現代。

昔に比べれば、夢のような時代ですが、やはり不自然。

この記事のような活動が、どんどん広がり、その土地にあった給食で子供を育てられる時代になるといいなと思います。