「北海道遺産」とは、次代に継承したい“北海道の宝物”を探し、守り育てて活用しようとスタートした「北海道遺産構想」に基づく事業で、2004年までに 計52件の“モノ”や“コト”が選ばれています。遺産 = 過去ではなく 地域の未来を創造しゆく資産ととらえ、市民が活動の担い手であることが 大きな特徴です。
本年、三回目となる募集が行われ、札幌建築鑑賞会では関係団体と図って 「札幌軟石」 を新たな北海道遺産に応募し、このたび選定されました。これを記念し、北翔大学北方圏学術情報センター「ポルト」の市民講座において、報告会を開催します。
★ 日時 … 12月9日 (日) 13:00-17:00
★ 会場 … ポルト 5階 会議室A
北翔大学北方圏学術情報センター/札幌市中央区南1条西22丁目 (地下鉄東西線 「西18丁目」 または 「円山公園」 下車 徒歩5分)
★内容 …
第一部「これまでの北海道遺産」
13:00 全体進行・主旨説明:水野信太郎 (北翔大学 教授)
13:05 北海道遺産の有効活用を考える:菊地達夫 (北翔大学短期大学部 教授)
13:50 江別のれんが全貌:石垣秀人(N43赤煉瓦塾 事務局長)
第二部「あらたなる北海道遺産」
15:00 札幌軟石の過去・現在・未来:佐藤俊義 (札幌軟石ネットワーク事務局) ・杉浦正人 (札幌建築鑑賞会 代表)
16:00 質疑・フリートーキング (進行:水野信太郎)
※参加無料。当日、直接会場へお越しください。
【主催】 北翔大学北方圏学術情報センター
【協力】 札幌建築鑑賞会 keystonesapporo@yahoo.co.jp
【後援】 札幌市 (札文財第125号)
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