横山やすし フルスロットル ~阿波鳴門純愛物語 | ひとえまぶた

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薄い顔ですみません。


2005年・関西テレビ。



2004年に放送された第一弾が好評(だった?)とかで

翌年に早速作られた第二弾。


またしても北村のやっさんです。


ひとえまぶた-やすし
  

 相変わらず似てるwwwww







物語は前作同様、漫才師「横山やすし」というよりは

やっさんのプライベートに焦点をあてた人情物語。


まず娘の光ちゃんが産まれるところから始まり、

全編にわたって父と娘の愛情についてが描かれている。


正直、そんな大したドラマではないんだけど

(関係者の皆さんすみません)


何て言うのかなぁ。


「関西人はみんなやっさんが好き」


ということを再確認させられるドラマなんだと思う。


迷惑かけたり、アカン事もいっぱいしてきた人だけど

でもみんなやっさんの事を憎めない。

「しゃーないなー」ってどっかで思ってる。


若くてやっさんをご存知ない方にはピンと来ないかもしれない。

やっさんを「阪神タイガース」に置き換えたら

なんとなくニュアンス伝わるかしら(笑)


もちろん興味ないとか好きじゃないよって方もいるだろうけど

そこはそれでスルー願います。



このドラマを制作するに至った過程は知らないけど

関西にはこういう人がいたんだってことを忘れたくない人達が

少なからずいるんだと


芸人さん達が今でもやっさんの真似をしたりするのも

結局そういうことなんだなーって


私も関西人の端くれとして、改めて認識させられたかも。




で。


ここからがこのブログの本題なわけですが(笑)


この第二作目のDVDには、なんと「メイキング」なるものが

特典映像として付いておりました!!!


これが、もう、北村一輝ファン必見!!!!!


なんば花月前を歩く一輝さま!

何故か子役の赤ちゃんにキスをしまくる一輝さま!

更に子役の女の子にメロメロリンの一輝さま!

唐突に子役と一緒に踊りだす一輝さま!

スタッフに手作りカレー作っちゃう一輝さま!


最後のは自分が食べたいだけなんちゃうんって気もしなくはないですが


ひとえまぶた-カレー
 さすがジャージも黄色い

 

 カレーの王子様







「タバコでも何でも辞められるけどカレーは辞められない」


とワケのわからない事を言い出す一輝さま。

紗理奈嬢に呆れられています。



あと一作目に比べて、僅かな時間ながら本気で収録した

「漫才」のシーンがあるのも個人的にツボでした。

本物のやすきよの漫才の有名な部分をつなぎ合わせたもので

それを一輝さまが演ってるというのがなんかもう二重に面白い。


ひとえまぶた-やすきよ
しかも本当にNGKの舞台で

エキストラのお客さんまで入れて

ごっつ緊張してる一輝さま。


収録が終わったときは安堵感からか


「皆さんっありがとうございましたっ

北村一輝でしたっっ!」


と謎のサワヤカ青年芝居が始まる壊れっぷり。

うほっ!イイよーイイよー!
ひとえまぶた-やすきよ2

何度も言うように、このドラマはやっさんの

漫才師としての姿はあまり描いていないので

この貴重な漫才シーンをエンドロールの

バック映像に使っていて


でもそれが何だか逆にいいなぁと思ってしまったですよ。

ちゃんとメイキングでも見せてくれてるし。



そして最後の収録(たぶん天神橋筋商店街でのロケ)が

終わり、これで「横山やすし」でいるのも終わりです!と


百恵ちゃんのマイクのように(←古い)

やっさんメガネをはずす一輝さま。


被っていた帽子も紗理奈ちゃんにとられて

オールバックにしていた髪をくしゃくしゃっと元に戻す……



ひとえまぶた-ロケ終了
  ぐわあああああああああ


  かわいいいいいいいいい


  





いきなりテレビの前で悶絶死するところでした。

危ない危ない。



たかが20分弱ではありますが

とにかく最後の最後まで油断ならない萌えの詰まった

素敵映像満載のメイキングですので

ファンはこれだけでも観るべし。絶対。



それにしても一輝さまの関西弁は可愛いらしゅうございますねぇ。

もはや何をやっても可愛いキャンペーン絶賛開催中ですよ。



怒るでしかしー!(←言いたかっただけ)