VTR1000F GALE SPEED ホイール交換 | ガレージ 一狐亭

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どうもこんばんは、一狐です

今年は趣味にお金使いすぎて貯金がマッハ

 

今回はずーっと前から欲しかった鍛造ホイールへの交換です

車外ホイールだとMARCHESINI、JB POWER、ADVANTAGE、GALE SPEEDの選択肢がありますが装着率はゲイルが圧倒的かと思います

なんせ他メーカーの半額で買えるうえに強度もかなり強く、普通に公道走行可なのが嬉しい所

その分重くて効果は薄いですが

 

と言う訳でゲイルスピードのTYPE-Rと言う超定番
GALE SPEEDゲイルスピード/アルミニウム鍛造ホイール[TYPE-R] フロント

GALE SPEEDゲイルスピード/アルミニウム鍛造ホイール[TYPE-R] リア

タイヤは目が残っていれば使い回せますが、スプロケットは準備する必要があるので20万前後と結構な値段

 

中古もたまに出品されていますが振れやキズはの判断は当然ながら、消耗品のベアリングとハブダンパーにスプロケットが全て使えるのと使えないのでは3万円位の開きが出るので要注意

今回はスプロケット付で運良く525の41丁で消耗もあまり無かったのでそのまま使います

国内は525で輸出はコンバートしていなければ530と違い使用不可、純正丁数の41より2丁以上増えていたらチェーンを1リンク追加しなきゃ調整できない場合があったりと、色々です

 

ベアリングだけは交換しました

 

ゲイルは純正の様なダストシールが無く、ベアリングのシールだけなので変えておいた方が安心です

 

ディスクローターは移植します

ブレンボの鋳鉄ディスクは方向が書いてないのでしっかりマーキング

ディスク取り付けネジは新品交換指定ですが注文し忘れたのと、ねじ山がまだ綺麗だったので再利用します

再利用する時はネジ山を綺麗にしてネジロック剤の使用を忘れずに

フロント20Nm、リア42Nmで締め付け

LOCTITE(ロックタイト) ねじロック 243 中強度タイプ 10ml LNR-243

LOCTITE(ロックタイト) ねじロック 243 中強度タイプ 10ml LNR-243


ゲイルと純正

色はガンメタリック

 

重量はフロントでタイヤ付きブレーキディスク無し、リアはタイヤハブスプロケット付きブレーキディスク無しの状態で計測

純正 フロント8.2Kg リア14.7Kg

ゲイル フロント8.4Kg リア13.2Kg

純正の方が軽いのはタイヤ2部山に対してゲイルに新品を入れたからかも

リアはたったの1.5Kgだけ軽くなっています

 

フロントは重量変わらず、リアは1.5Kgでスプロケがスチールからアルミに変わっていることを考慮すると軽量化で言えば僅かですが回転物が1.5Kg軽量化するのはかなりの効果がありました

マグネシウム鍛造ホイールを入れたらバイクがまるで別物!とレビューが多く、本当かいなと思っていましたが間違いなく本当でしょう

アルミ鍛造ホイールでは重量級のゲイルですら別物とまでは行かないまでも大幅進化

直進安定性はちょっと堕ちましたが、コーナーの切り返しが軽い軽い

ギャップの跳ねも小さく素早く収束するので安定感も違います

 

そんな訳でゲイルスピードのメリット

見た目が変わる

加速、ブレーキ、コーナーへのアプローチ全てにおいてワンランク上がる

重いが強度があるのでキャッツアイやちょっとした段差で歪む危険が少ない

他に比べれば安い

 

デメリットは

ベアリングとダンパーはタイヤ交換と同時交換推奨なので維持費が掛かる

スッと曲がる様になった反面、倒し込みのきっかけが掴みにくくなった

もうちょっとお金出せばもっと軽いマグ鍛が買える中途半端な金額

 

と言った所でしょうか

正直な所を言えば金出せるならマルケジーを買った方が絶対効果ありますが、最近VTRがかなり安いのでバイク本体よりホイールの方が高いなんて事にもなりかねませんw

盆栽じゃなく、ツーリング~ワインディングならゲイルとってもお勧め